2025年3月期 決算短信補足資料

マルハニチロ株式会社(決算短信補足資料)まとめ(Markdown)

※情報は提供資料(「2025年3月期 決算短信補足資料」/2025年5月12日)に基づき整理しています。投資助言は行いません。記載の「—」は資料に明示がない項目です。

基本情報
  • 企業名:マルハニチロ株式会社(Maruha Nichiro Corporation、東証:1333)
  • 主要事業分野:水産(漁業・養殖)、水産資源売買(国内外トレード)、食材流通(冷凍・卸)、加工食品(一般加工食品・ペットフード)、ファインケミカル(医薬・機能性素材) 等
  • その他:
    • 決算資料日付:2025年5月12日
    • 対象会計期間:2024年4月〜2025年3月(2025年3月期)
    • 2026年3月期以降のブランド/グループ名の表示(umios)への準備表記あり
報告概要
  • 提出日:2025年5月12日(補足資料)
  • 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
  • その他:
    • 資料は「2025年3月期 概況」「2026年3月期 通期計画・施策」「Appendix」で構成
セグメント(名称と概要)
  • 水産資源セグメント(漁業・養殖・北米・欧州などの事業)
    • 漁獲・養殖・北米・欧州関連販売等を含む。原料調達・一次産業寄り。
  • 食材流通セグメント(食材流通/水産商事/農畜産)
    • グループ内外向けの流通、冷凍水産販売、農畜産の販売など。
  • 加工食品セグメント(加工食品/ファインケミカル)
    • 加工食品(国内・海外、ペットフード含む)、医薬向けファインケミカル等。
  • その他:物流や本社等(資料上「その他」区分あり)
今後の予定(資料記載)
  • 決算発表:本資料は補足資料(2025年3月期)。次期(2026年3月期)通期計画を提示(資料内に計画値・注力施策を記載)
  • IRイベント:特定日程の記載なし
  • その他:2026年3月期の設備投融資計画(約600億円)や中計関連の投資・M&A方針を提示
財務指標(主要ポイント)

(単位:億円・%は資料どおり)
– 損益(連結)
– 売上高:10,786(前年10,307)+480(+4.7%)
– 営業利益:304(265)+38(+14.5%)※営業利益率 2.8%(前年2.6%)
– 経常利益:323(311)+11(+3.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:233(209)+24(+11.6%)
– EBITDA:516(460)+56(+12.2%)
– 特別利益:119(96)内訳に投資有価証券売却益109
– 1株当たり当期純利益(参考)
– 25/3実績:461.90円
– バランスシート(2025年3月末)
– 総資産:6,812(+94)
– 流動資産:4,146(+96)—現預金+113、売上債権△52、棚卸資産+27
– 固定資産:2,666(△2)
– 負債合計:4,058(△205)—流動負債△361、固定負債+155
– 純資産合計:2,754(+299)—株主資本1,971(+182)
– 有利子負債:2,709(△134)
– 自己資本比率:33.7%(前期30.8%)
– ネットD/Eレシオ:1.0倍(前期1.2倍)
– キャッシュフロー(25年3月期)
– 営業活動CF:+392(前期+536、△144)
– 投資活動CF:△19(前期△189、差+170)
– 財務活動CF:△294(前期△329、差+36)
– 現金・現金同等物期末残高:484(前期369、+115)

収益性・効率性指標
  • ROE:10.7%(前期10.8%、△0.1)
  • ROIC:4.3%(前期4.2%、+0.1)
  • セグメント別営業利益率等は別表参照(資料に詳細)
セグメント別(25年3月期 実績/主要点)
  • 水産資源
    • 売上高:2,526(24/3 2,261)
    • 営業利益:16(前年比△13億)
    • 概要:北米・欧州は好調で増益の部分あり。だが北米スケソウダラ相場軟調や養殖での原価上昇等によりセグメント全体は減益。
  • 食材流通
    • 売上高:6,303
    • 営業利益:133(前年+33億、+33%)
    • 概要:水産商事で在庫管理徹底や市況回復、農畜産の販売価格見直し等で増益。
  • 加工食品
    • 売上高:1,757
    • 営業利益:135(前年+28億、+27%)
    • 概要:ペットフード(タイ)やファインケミカルの医薬向けが好調。海外比率や輸出が牽引。
  • 海外比率・地域(参考)
    • 海外経常利益比率:44%(資料)
    • 海外売上(25/3):欧州1,279億(+13%)、北米702億(+33%)、アジア557億(+9%)、その他257億(+17%)
  • セグメント貢献度:食材流通・加工食品が増益を牽引。水産資源は漁業・養殖の原価課題あり。
財務の解説(資料に基づく要点)
  • 増益要因:
    • 在庫管理徹底、運転資金効率化、市況回復、海外販売の伸長(北米・欧州)、加工食品の海外販売好調など。
  • 減益要因:
    • 養殖(高水温等による飼料・生産コスト上昇)、一部原料相場の軟化(スケソウダラのミール・魚油等)、一部事業の生産コスト上昇(タイのペットフード)等。
  • BS改善:純資産増加(利益剰余金の増加等)と有利子負債の減少により自己資本比率改善、ネットD/E低下。
  • CF:営業CFは減少したが投資回収・社債発行等で期末現金は増加。
配当
  • 2025年3月期(実績):中間配当50円、期末配当60円、年間配当110円(配当性向23.8%)
  • 2026年3月期(会社見込み):中間配当50円、期末配当60円、年間配当110円(配当性向想定31.7%)
  • 特別配当:資料上の特別配当記載なし(特別利益は投資有価証券売却益等により計上されているが、特別配当は明記なし)
  • 方針:中期経営計画期間は配当性向30%以上を前提とした累進配当を基本方針(資料)
中長期計画との整合性
  • 前中期経営計画の主要指標(EBITDA 516億円、ROIC 4.3% 等)は資料上「すべて達成」と明記。
  • 2026年3月期(中計進捗)
    • 26/3計画(会社提示):売上10,800、営業利益270(企業変革費用50億の計上で減益。除くと増益想定)、経常利益260、親会社株主帰属純利益175、EBITDA500
    • 企業変革投資(3年で150億:投資50 + 費用100)を掲げ、2026期は費用約50億を販管費計上(CI変更・本社移転等)
  • 成長投資:26年3月期設備投融資計画 約600億(養殖設備、欧州Sefood Connectionグループの追加出資・M&A、北米冷凍食品参入、微細藻類由来DHA等)
競合状況・市場動向(資料記載より)
  • 資料内に他社との直接比較表はなし → 同業比較は資料外(省略)
  • 市場動向・留意点(資料挙げられた要因)
    • 為替想定(26/3計画)USD=158.18円、EUR=164.92円、THB=4.64円
    • 原料相場、漁獲量・魚価動向、高水温による養殖コスト上昇、米国の関税等が事業に影響
    • 欧州・北米での販売拡大を強化(川下戦略・グローカル戦略)
今後の見通し(会社計画・資料に基づく)
  • 2026年3月期(会社計画、26/3)
    • 売上高:10,800(+14)
    • 営業利益:270(△34、企業変革費用約50億を計上のため減益。除けば増益計画)
    • 経常利益:260(△63)
    • 親会社株主帰属当期純利益:175(△58)
    • EBITDA:500(△16)
    • ROE:7.5%(△3.2pt、企業変革費用等の影響)/ROIC:4.0%(△0.3pt)
  • リスク要因(資料より)
    • 為替変動、原材料・飼料価格上昇、海洋環境(高水温等)、関税や市場需給の変化、海外生産コスト上昇(例:タイのペットフード)
    • 企業変革費用の投資効果が想定どおりに進まない場合の影響等
重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の大幅変更などの記載は特になし(資料内に該当記載なし)→ 会計方針変更:—
  • 重要な告知:
    • 25年3月期に投資有価証券売却益109億を計上(特別利益)
    • 前中計の目標は達成と明記
    • 将来見通しはリスクにより変動する旨(開示コメントあり)

必要であれば、次の追加対応を行います(いずれも資料内数字に限定して作業)。
– セグメント別の過年度比較表の作成(CSV/数値表)
– キャッシュフロー詳細の解説(主要増減項目の整理)
– 26/3計画と25/3実績のギャップ要因一覧化

どれを希望されますか?


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 1333
企業名 マルハニチロ
URL http://www.maruha-nichiro.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 食品 – 水産・農林業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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