決算短信：合同製鐵（5410）

2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

基本情報

• 企業名：合同製鐵株式会社
• 上場取引所 / 証券コード：東証 / 5410
• URL：https://www.godo-steel.co.jp/
• 主要事業分野：普通鋼（線材・形鋼・棒鋼等）、鉄鋼二次加工製品の製造販売／農業資材（肥料・種苗・乾牧草等）
• 代表者：代表取締役社長 内田 裕之
• 問合せ先責任者：執行役員 経理部長 加藤 敬一郎（TEL 06-6343-7600）
• （その他）決算説明会：有（証券アナリスト向け）

報告概要

• 決算短信提出日：2025年4月25日
• 対象会計期間：2024年4月1日–2025年3月31日（2025年3月期・連結）
• 定時株主総会予定日：2025年6月24日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月24日
• 配当支払開始予定日：2025年6月5日

セグメント

• 鉄鋼事業：線材・形鋼・棒鋼等の製造販売（主力）
• 農業資材事業：肥料、種苗、乾牧草等
• 報告セグメントは上記2つ（連結で管理）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：17,145,211株（2025/3/31）
• 期末自己株式数：2,520,561株
• 期中平均株式数（連結）：14,624,917株
• 時価総額：–（資料記載なし）

今後の予定（開示項目）

• 決算発表：本決算短信（2025/4/25）および有報（提出予定 2025/6/24）
• 株主総会：2025/6/24（予定）
• IRイベント：決算説明会（証券アナリスト向け）あり

財務指標（ハイライト / 連結）

※単位は百万円（注記ない限り連結）

損益（2025年3月期 / 前期比較）

• 売上高：205,199（△7.9% 前期 222,850）
• 営業利益：13,749（△23.0% 前期 17,850）
• 経常利益：15,422（△24.0% 前期 20,301）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：11,322（△25.5% 前期 15,193）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：774.19円（前期 1,038.84円）
• 包括利益：9,624（△53.0% 前期 20,497）

指標（資料記載）
– 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：6.7%（2025）
– 自己資本当期純利益率（ROEの指標）：8.6%（2025）
– 総資産経常利益率（ROAの指標）：5.9%（2025）

貸借対照表（主要項目）

• 総資産：254,159（前期 270,813）百万円（減少）
• 純資産：134,749（前期 128,611）百万円（増加）
• 自己資本比率：52.8%（前期 47.3%）
• 1株当たり純資産（BPS）：9,183.10円

内訳（主な科目）
– 流動資産合計：129,800
– 現金及び預金：28,400
– 受取手形及び売掛金：54,385
– 棚卸資産：46,220
– 固定資産合計：124,359
– 流動負債合計：73,373
– 支払手形及び買掛金：26,015
– 短期借入金：33,165
– 固定負債合計：46,037
– 社債：5,000
– 長期借入金：25,930

※自己資本（注記）：134,299百万円（資料内参照）

キャッシュ・フロー

• 営業活動CF：+19,138
• 投資活動CF：△5,678
• 財務活動CF：△9,448
• 現金及び現金同等物 期末残高：28,400（前期 24,387）

収益性・効率性（計算補足）

• 営業利益率 = 13,749 / 205,199 = 6.7%（資料値と一致）
• 総資産回転率（売上高 / 総資産） ≒ 205,199 / 254,159 ≒ 0.81 回
• 備考：減収（販売数量減少）が主因で売上・利益とも減少。営業利益率は前年より低下。

財務安全性

• 自己資本比率：52.8%（改善）
• 有利子負債（概算）：短期 33,165 + 長期 25,930 + 社債 5,000 = 64,095 百万円
• D/E（有利子負債 / 自己資本、概算） ≒ 64,095 / 134,299 ≒ 0.48（資料では中期目標 D/E ≤ 0.5）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債） ≒ 129,800 / 73,373 ≒ 1.77（約177%）

セグメント別（連結）

（報告セグメント：鉄鋼事業、農業資材事業）

2025年3月期（連結）

• 鉄鋼事業
  • 外部売上高：188,525 百万円
  • セグメント経常利益：15,259 百万円（前期 20,341）
  • セグメント資産：234,636 百万円
• 農業資材事業
  • 外部売上高：12,196 百万円
  • セグメント経常損益：△225 百万円（損失）
  • セグメント資産：15,057 百万円
• 連結調整等：その他（計上額等）4,813
• 連結合計 売上高：205,199 百万円
• セグメント別ポイント：鉄鋼事業がほとんどの売上・利益を占める。農業資材は小規模で赤字。

セグメント戦略（資料記載）

• グループ各社（朝日工業、三星金属工業、トーカイ）との連携強化による一体運営
• 最適生産・出荷体制、営業力強化、高機能商品の拡販
• 省エネ投資、カーボンニュートラル向け施策、DX推進、人的資本投資、BCP強化
• コーポレートガバナンスの向上

財務の解説（業績背景）

• 国内建設需要が低迷し、販売数量が減少 → 減収要因
• 鉄スクラップ価格が高止まり、円安下でエネルギー価格上昇 → 調達コストが厳しい
• これらにより営業利益・経常利益・純利益が期首計画に対し減少
• 一方で、売上債権・棚卸資産の減少や借入金返済等で総資産・負債が減少し、自己資本比率は改善

配当

• 2025年3月期（実績）
  • 中間配当：100円（1株）
  • 期末配当：140円（1株）
  • 年間配当：240円（1株）
  • 配当性向（連結）：31.0%
  • 純資産配当率（配当 / 純資産）：2.7%
• 2026年3月期（予想）
  • 中間配当：100円（予想）
  • 期末配当：100円（予想）
  • 年間配当：200円（予想）
  • 予想配当性向（資料記載）：30.8%
• 特別配当：なし（当期は通常配当のみ）

中長期計画との整合性

• 「合同製鐵グループ中期ビジョン2025（見直し後）」 主要指標（2025年度目標、見直し後）
  • 売上高：225,000 百万円（2,250億円）
  • 経常利益：16,000 百万円（160億円）
  • ROS（売上高営業利益率）：7.0%
  • ROE：8% 以上
  • D/E：0.5 以下
• 進捗（決算実績との対比）
  • 売上高：実績 205,199 vs 目標 225,000 → 目標を下回る
  • 経常利益：実績 15,422 vs 目標 16,000 → 目標に近い水準
  • D/E（概算）：約0.48 → 目標D/E ≤ 0.5の水準にある
• 資料では中期計画の最終年度（2025）に向けた施策継続を明記

競合状況・市場動向（資料に基づく記載）

• 市場動向（資料より）
  • 国内建設分野の需要低迷（建設コスト上昇、工期長期化、受注の選別）
  • 原料（鉄スクラップ）価格や電力・燃料価格の高止まり、円安によるコスト上昇
  • 2025年度は電力価格のさらなる上昇や物流コスト増を見込む
• 競合他社との比較：–（決算短信に具体的な競合比較データは記載なし）
• 競争優位性の記載（資料）
  • 複数拠点を持つ体制、グループ連携によるシナジー追求、高機能商品の拡販、コスト改善努力等を強調

今後の見通し（会社予想・リスク要因）

• 2026年3月期（連結業績予想：2025/4/1–2026/3/31）
  • 売上高：200,000（百万円、予想、前期比 △2.5%）
  • 営業利益：12,500（△9.1%）
  • 経常利益：14,000（△9.2%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：9,500（△16.1%）
  • 1株当たり当期純利益：649.59円
• 会社が示すリスク要因（主なもの）
  • 国内需要の低迷継続、コスト環境の悪化（電力・燃料・物流）
  • 為替動向、原材料（鉄スクラップ）価格変動
  • 海外（米国）の政策等による不確実性
• 会社対応：コスト改善、営業施策、省エネ・カーボンニュートラル投資、DX推進等

重要な注記

• 連結範囲の変更：なし
• 会計方針の変更：あり（「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の改正に伴う税効果会計の取扱変更を期首から適用）
  • 当期首の利益剰余金が33百万円増加、その他有価証券評価差額金が同額減少（1株当たり情報への影響なし）
• 決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外（注記あり）
• 重要な後発事象：該当なし

補足データ（生産・販売）

• 粗鋼生産（連結）：1,433 千t（2024年度、△130 千t）
• 鋼材出荷（連結）：1,354 千t（2024年度、△129 千t）
• 単体販売金額（鋼材）：96,714 百万円（2025期、△13,687 百万円 vs 前期）

以上。必要であれば、特定項目（例：財務比率の詳細計算、有利子負債の内訳やD/Eの定義別算出、セグメント別推移表）の追加集計や図表化を行います。どの項目を深掘りしますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。

投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。

なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。