決算短信：FUJI（6134）

2025年3月期　決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社FUJI（決算短信 要約：2025年3月期・連結）

以下は提供資料（2025年5月13日公表）の内容を整理したものです。不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社ＦＵＪＩ
• 上場取引所／コード：東証／6134
• 主要事業分野：ロボットソリューション（主に電子部品実装ロボット）、マシンツール（工作機械）、その他（制御機器製造、電子機器製造、画像処理開発等）
• 代表者：代表取締役社長 五十棲 丈二
• 本社URL：https://www.fuji.co.jp/
• 問合せ先：取締役専務執行役員 コーポレート本部本部長 加納 淳一（TEL 0566-81-2111）
• 報告概要：
  • 決算発表日：2025年5月13日（決算短信公表日）
  • 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
  • 決算説明会：有（補足資料あり。説明会は2025/5/14開催予定、資料は同社Webに掲載）
  • 定時株主総会：2025年6月27日（予定）
  • 有価証券報告書提出予定日：2025年6月30日
• 発行済株式：
  • 期末発行済株式数（自己株式含む）：97,823,748株（2025年3月期）
  • 期末自己株式数：9,026,846株（2025年3月期）
  • 期末自己株式控除後の発行済（＝名目上の発行済―自己株式）：88,796,902株（計算値）
  • 期中平均株式数：91,158,931株（2025年3月期）
  • 時価総額：–（資料に記載なし）

財務指標（要点、単位：百万円）

• 売上高（連結）：127,387（前期127,059、+0.3%）
• 営業利益：13,781（前期13,421、+2.7%）
• 経常利益：15,328（前期15,010、+2.1%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：10,906（前期10,438、+4.5%）
• 1株当たり当期純利益（連結）：119.64円
• 総資産：244,289（前期250,937）
• 純資産：218,682（前期228,278）
• 自己資本比率（連結）：89.5%（前期90.9%）
• 営業キャッシュ・フロー：+23,413（前期+30,187）
• 投資キャッシュ・フロー：△11,418（前期△12,366）
• 財務キャッシュ・フロー：△16,195（前期△17,148）
• 現金及び現金同等物期末残高：58,005（前期62,466）

注：数値は決算短信の百万円単位を使用（百万円未満切捨）。

収益性・効率性指標（資料記載）

• 売上高営業利益率（営業利益率）：10.8%（2025年3月期、資料記載）
• 当期純利益率（連結）：約8.6%（10,906/127,387）※算出値
• 総資産経常利益率（資料記載）：6.2%（当期）
• 1株当たり純資産：2,461.37円（連結）

財務安全性

• 自己資本比率：89.5%（高水準）
• 有利子負債関係指標：資料における特記事項ではインタレスト・カバレッジ等の推移を提示（ICR＝1,164.9倍等）

連結損益・キャッシュフローの注目点（説明）

• 売上はほぼ横ばいでわずか増加。営業利益・経常利益・当期利益は前期比で増加。
• 特別利益：投資有価証券売却益等が増加（当期で2,079）で特別利益に寄与。特別損失では減損損失（854等）が計上。
• 営業CFはプラスだが前期比減少（売上債権の増加等が要因）。投資CFは設備投資等でマイナス、財務CFは自己株式取得・配当支払でマイナス。
• 固定資産取得（有形・無形合計）は約14,525百万円（投資活動の主な支出）。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間40円、期末40円、年間合計80円。配当金総額：7,216百万円。連結配当性向：66.9%（資料）
• 2026年3月期（予想）：中間40円、期末40円、年間合計80円（予定）／連結配当性向予想：50.7%（資料）
• 基本方針：配当性向50%を基本方針とする（継続的な利益還元と成長投資のバランス）。
• 特別配当：当期は特別配当なし（特別配当の記載なし）。

セグメント別情報（連結・報告セグメント）

• 報告セグメント：ロボットソリューション、マシンツール、その他

1) ロボットソリューション（主力）
– 売上高：114,157百万円（前期114,596、△0.4%）
– セグメント営業利益：16,349百万円（前期18,321→△10.8%）
– 概要：電子部品実装ロボットが主力。地域別では中国・他アジアの寄与が大きい。主な市場：スマートフォン、PC、自動車関連等。新製品（NXTR、AIMEXR等）やソリューション（FUJI Smart Factory）を強化。生産能力増強（岡崎工場の一部建替）を実施。

2) マシンツール
– 売上高：11,093百万円（前期10,455、+6.1%）
– セグメント営業利益：740百万円（前期：営業損失△786 -> 黒字化）
– 概要：組織体制の刷新や生産効率改善で収益改善。ターンキーソリューションを強化。

3) その他（制御機器等）
– 売上高：2,136百万円（合計に含む）／セグメント損益は小幅。
– セグメント合計営業利益（報告セグメント計）：17,089（当期）、全社費用等の調整を経て連結営業利益13,781に一致。
– 受注状況（当連結会計年度）：受注高合計123,888百万円、受注残高38,346百万円。受注構成はロボットが約91.1%（受注高ベース）で依然主力。

中長期計画との整合性

• 会社戦略（要旨）：「人々の心豊かな暮らしのために」をパーパスに、ロボティクス／自動化技術を中核に新製品・ソリューションを拡販。ロボットでシェアNo.1を目指す旨を掲げ、次世代事業（スマートロッカー Quist、移乗支援ロボ Hug、廃棄物選別ロボ R-PLUS 等）を事業化推進。マシンツールはターンキー化で収益安定化へ転換。

競合状況・市場動向（資料記載の要点）

• 市場動向：世界的に地域差あり。中国・ベトナム等はスマホ／PC向けで需要あり、欧米では設備投資の伸び悩み。米国の関税政策等の不透明性と為替が先行きを左右するリスクとして明示。

今後の見通し（会社予想・注記）

• 2026年3月期（予想・連結、2025/4/1～2026/3/31、単位：百万円）
  • 第2四半期累計（23/4-25/9）目標：売上高73,000、営業利益8,900、経常利益9,100、親会社株主に帰属する当期純利益7,500（EPS：84.46円）
  • 通期予想：売上高147,000（+15.4%）、営業利益18,000（+30.6%）、経常利益18,500（+20.7%）、親会社株主に帰属する当期純利益14,000（+28.4%、EPS：157.66円）
• 前提・リスク（会社記載）：米国関税政策の影響、為替動向、世界経済の不確実性等。詳細な業績予想の前提は補足資料参照（決算説明資料 p.4）。

リスク要因（主な記載項目）

• マクロリスク：米国の関税政策、世界経済の減速、為替変動
• 需要面：欧米地域の設備投資が伸び悩むリスク
• 事業固有：新製品・新事業の市場化・収益化、投資回収の遅延等
• 会計・その他：特段の会計方針変更は無し（会計方針の変更・見積りの変更なしと記載）。決算短信は監査対象外。

重要な注記

• 会計方針変更：無し（注記あり）
• 表示方法の変更：営業外費用内の「損害賠償金」を当期より独立項目に変更（前期は組替で対応）
• 決算短信は公認会計士／監査法人の監査対象外である旨の注記あり。
• 自己株式の取得：当期に自己株式取得が実施され、自己株式の期末残高が増加（自己株式取得支出は約8,736百万円、財務CFに反映）。これが純資産の減少要因の一つ。

必要に応じて、特定項目（例：セグメント別の地域別売上比率、キャッシュフロー明細、連結貸借対照表の主要勘定明細等）をより詳細に整理して提示します。どの項目を優先して深掘りしますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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