決算短信：SBSホールディングス（2384）

2025年12月期 第２四半期（中間期）決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（概要・要点まとめ）

対象：ＳＢＳホールディングス株式会社（コード 2384） 2025年12月期 第2四半期（中間期）決算短信（連結）
提出日：2025年8月8日

基本情報

• 企業名：ＳＢＳホールディングス株式会社
• 主要事業分野：物流事業（3PL/4PL、EC物流、ラストワンマイル等）、不動産事業（物流不動産の開発・賃貸・流動化）、その他事業（人材派遣、マーケティング、太陽光発電・環境等）
• 代表者：代表取締役社長 鎌田 正彦
• 会社URL： https://www.sbs-group.co.jp/
• 問合せ先：財務部長 三浦 孝造（TEL 03-6772-8200）

報告概要
– 提出日：2025年8月8日
– 対象会計期間：2025年1月1日～2025年6月30日（中間期）
– 決算説明資料作成の有無：有（機関投資家・アナリスト向け決算説明会を2025/8/8に開催予定）
– 第2四半期決算短信は監査（レビュー）の対象外

セグメント
– 物流事業：主力（3PL/4PL、EC物流、ラストワンマイル等）。2025年中間で売上・利益とも主力。
– 不動産事業：開発（大規模倉庫の土地取得～建設）・賃貸（倉庫・オフィス等）および不動産の流動化収益を含む。
– その他事業：人材派遣、マーケティング、太陽光発電・環境等。

発行済株式
– 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：39,718,200株（2025年中間期）
– 期末自己株式数：833株
– 期中平均株式数（中間期）：39,717,367株

今後の予定（開示情報より）
– 半期報告書提出予定日：2025年8月8日
– 決算説明会：2025年8月8日（機関投資家・アナリスト向け、資料は同社サイトに掲載予定）
– IRイベント（その他）：決算説明資料のウェブ掲載（説明会後）

財務指標（中間期：2025年1月1日～6月30日、単位：百万円）

主要業績（対前年中間期比）
– 売上高：228,539（+3.1%）
– 営業利益：6,389（△41.7%）
– 経常利益：6,364（△44.1%）
– 親会社株主に帰属する中間純利益：2,760（△57.2%）
– 1株当たり中間純利益：69.50円

損益計算書要点（比較：前中間期）
– 売上総利益：22,927（前：26,731）
– 粗利率：約10.03%（前：約12.06%）
– 販管費：16,537（前：15,772）
– 営業外収益合計：1,085（前：1,103）
– 営業外費用合計：1,110（前：676）

貸借対照表（2025/6/30）
– 総資産：328,855（百万円）
– 流動資産合計：151,495
– 固定資産合計：177,360
– 負債合計：215,364
– 流動負債：127,177
– 固定負債：88,186
– 純資産合計：113,491
– 自己資本（参考）：88,147
– 自己資本比率（自己資本÷総資産）：26.8%

主要比率（参考）
– 営業利益率（OP margin）：約2.80%（前中間期 約4.94%）
– 総資産回転率（当中間期売上高÷総資産）：約0.70（該当期間の比率）
– 流動比率（流動資産÷流動負債）：約119.2%
– 負債比率（負債÷純資産）：約189.7%

キャッシュフロー
セグメント別（中間期：2025/1-6）
– 売上（外部顧客）
– 物流事業：221,142
– 不動産事業：2,390
– その他事業：5,006
– 計：228,539
– セグメント利益（営業利益ベース、調整前）
– 物流事業：4,858
– 不動産事業：1,480
– その他事業：260
– セグメント合計：6,599（調整額 -209 → 連結営業利益 6,389）
– セグメント売上構成比（外部売上ベース）
– 物流：約96.8%／不動産：約1.0%／その他：約2.2%

財務の解説（短信の記載を要約）
– 売上は前年同期より増（＋3.1%）。前年第1四半期に実施した物流不動産の流動化（売却）が前年に利益寄与していたため、営業利益・経常利益・純利益は大幅減少。
– 物流事業は新規顧客獲得・既存取引拡大・子会社新規連結の影響で売上増（物流売上 +7.9%）、営業利益は増（+8.5%）。
– 不動産事業は前年に大口の流動化収益計上があった反動で売上・営業利益が大幅減少。
– 固定資産・無形資産（のれん等）は子会社連結の増加で上昇。のれんはBlackbird買収等で増加（金額は後述）。

配当

• 中間配当（2025年中間）：0.00円（無配）
• 期末（予想）：85.00円
• 通期予想（2025年）：合計 85.00円（中間0.00 + 期末85.00）
• 前期（2024年）は年間70.00円（期末70.00）
• 特別配当：記載なし（なし）

（注）配当予想の修正は無しと記載

セグメント別詳細・戦略

• 物流事業：3PL/4PLを主軸に、EC物流プラットフォーム「EC物流お任せくん」を関東・関西で本格展開。ラストワンマイルの置き配導入や新規顧客獲得に注力。M&Aで海外（オランダBlackbird等）、国内買収を実行し、事業規模と付加価値サービスの拡充を図る。
• 不動産事業：グループの物流ニーズに合わせた大型倉庫の開発と賃貸。不動産の流動化により資金回収を実施。流動化の有無により業績変動が大きい点に留意。
• その他事業：人材派遣や環境関連などで堅調な伸び。中間期は増収増益。

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：「SBS Next Stage 2025」（2025年度最終年度）に基づき、M&Aによる事業拡大とポートフォリオ拡充、事業シナジー創出を推進中。
• 進捗状況：過去1年間で国内外の複数M&Aを実施（NSKロジスティクス、PT TANGGUH JAYA PRATAMA、Blackbird Logistics等）。今後も更なる買収（例：ブリヂストン物流株式取得予定（2025年10月予定））を計画し、規模拡大を図る。

競合状況・市場動向（短信記載の要点）

• 市場・業界環境：輸送能力不足やコスト上昇が顕在化。原材料・資源価格や生活必需品（とくに食料品）価格上昇、米国通商政策等が景気下押しリスク。
• 会社の取組：EC需要取り込み、付加価値物流サービス、M&Aでの海外展開と機能拡充。

今後の見通し（業績予想等）

• 2025年12月期（通期）連結業績予想（2025/1/1～2025/12/31）
  • 売上高：485,000（百万円、通期、+8.2%）
  • 営業利益：20,500（+15.8%）
  • 経常利益：20,100（+8.9%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：11,200（+16.4%）
  • 1株当たり当期純利益（予想）：281.99円
• 会社見解：物流事業の利益率改善（倉庫フル活用、トラック積載率向上等）とM&A効果を織り込んでいる。業績見通しは上記の通期予想どおり（修正無し）。

リスク要因（短信からの引用的示唆）
– 為替変動、原材料・燃料価格上昇、輸送コスト上昇、米国の通商政策等の外部要因
– M&Aの執行・統合リスク、海外拠点の運営リスク
– 不動産流動化の有無による利益変動

重要な注記・会計上の特記事項

• 連結範囲の変更（当中間期に重要な子会社の新規連結あり）：新規7社（例：SBS Europe B.V. 他）、Blackbird Logistics B.V. および同社子会社5社を連結に追加。
• のれんの増加：Blackbird等の取得によりのれん増加額（暫定）5,889百万円（のれんは暫定額）。
• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等の会計基準）を期首より適用。適用による中間連結財務諸表への影響は無いと記載。
• 中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり（税金費用の計算等、詳細は添付資料参照）。
• 第1四半期（中間）決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外。

補足（数値等の扱い）
– 数値は決算短信（百万円未満切捨て）に基づく。計算上の割合は四捨五入により概数。
– 不明・未記載の項目は「–」で表記。

（注）本まとめは提供された決算短信の内容を整理したものであり、投資助言や推奨を目的とするものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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