決算説明：リックソフト（4429）

決算説明資料(成長ビジョン)Reignite2030

決算説明（成長ビジョン Reignite2030）概要 — リックソフト株式会社（4429）

※資料日：2025年4月14日。以下は提供資料に基づく要約です。不明箇所は「–」と表記します。

基本情報

• 企業概要
  • 企業名：リックソフト株式会社（Ricksoft）
  • 主要事業分野：テクノロジーソリューション、プロフェッショナルサービス、⾃社プロダクト（Atlassian関連ソリューション等）
  • 代表者名：代表取締役 大貫浩
• 説明会情報
  • 開催日時：2025年4月14日（資料日）
  • 説明会形式：資料は決算説明資料（発表資料）として提供 — オンライン/オフラインの形式は明示なし（–）
  • 参加対象：–（資料に記載なし）
• 説明者
  • 発表者：代表取締役 大貫浩（冒頭挨拶・成長ビジョン説明）
  • 発言概要：Reignite（再点火）をキーワードに、原点回帰しつつDX・AI等先進技術を取り入れ、顧客への付加価値提供を強化して持続的成長基盤を構築する方針を表明
• 報告期間
  • 対象会計期間：2025/2期（資料中に2023/2・2024/2・2025/2の実績推移を掲載）
• セグメント（資料上の事業区分・概要）
  • テクノロジーソリューション：Atlassian等先進技術を利用した導入・最適化
  • プロフェッショナルサービス（コンサル・SI・サポート/BPO/研修）：顧客課題の深掘り〜導入後の価値提供
  • 自社プロダクト：自社ソフトウェアのグローバル導入
  • 備考：資料では「ライセンス販売」「分離したサポート（SI売上）」といった販売形態の記載あり（Atlassianパートナーとしてのライセンス販売とサポートの分離が業績に影響）

業績サマリー

• 主要指標（連結実績：資料記載値、単位は資料上の表示に準拠）
  • 売上高（営業収益）
  • 2023/2：5,623（単位は資料基準）
  • 2024/2：7,491
  • 2025/2：9,043
  • 前年比（2025/2 vs 2024/2）：+1,552（約+20.7%）
  • 営業利益
  • 2023/2：546
  • 2024/2：665
  • 2025/2：458（前年から減少：約-31.1%）
  • EBITDA（資料中）
  • 2025（実績）：501
  • 備考：営業利益率は2025/2期Q2以降で急激に低下していることを示すグラフあり（Q2で大きく落ち込む）
• 進捗状況（中期経営計画に対する達成率等）
  • 2030年目標：EBITDA 30億円（3,000百万円）
  • 戦略投資計画：2030年までに累計約60億円の投資（内訳目安：ビジネスモデル変革 10〜14億円、人的投資（M&A含む）40〜50億円）
  • 現状実績（EBITDA実績 501）からのギャップは大きく、達成率は資料内で具体数値の算出はなし（達成率：–）
• セグメント別状況（資料に明確な金額表は無し。記載内容の要約）
  • ライセンス販売：売上は順調に推移する一方、ライセンス本体の価格競争（他のAtlassianパートナー）により利益率悪化
  • サポート（分離したSI売上）：従来同等の利益を確保できていない。顧客がサポート更新を見送る傾向があるため収益性低下
  • コンサル／プロフェッショナルサービス：今後、業界専門チームを強化し、顧客に合わせた付加価値提供（高付加価値案件）へ回帰する戦略

業績の背景分析

• 業績概要（ハイライト・トピックス）
  • 「ライセンス販売」に注力しすぎた結果、従来の強みである顧客ごとの付加価値提供の優先度が下がり、顧客ニーズ把握が不十分になったと自己分析
  • 競合パートナーの価格競争により、ライセンスは売上を維持するが営業利益率が低下
  • サポート/保守等の分離販売後、顧客側の投資抑制によりサポート収益が伸びていない
• 増減要因
  • 増収要因：ライセンス販売の拡大により売上増
  • 減益要因：価格競争、サポート収益の減少、結果として営業利益率の急低下（特に2025/2期Q2〜）
• 競争環境
  • Atlassianエコシステム内での競合（他パートナーによる価格競争）が確認されている
  • 一方でAtlassian製品自体は業務アプリの利用が拡大（資料参照：Okta調査）しており市場機会は存在
  • 優位性：業界特化の専門チームや日本特有の最適化実装、導入後サポートを通じた価値提供を強みと位置づけ
• リスク要因（資料に明示されたもの）
  • 一般的な外部リスク：市場・業界動向、金利、為替変動、国際経済状況等
  • ビジネスリスク：競合の価格競争、顧客の投資抑制によるサポート売上減少
  • 将来見通しに関する注意（資料にも記載）：見通し情報は不確実性を含む旨の注記

戦略と施策

• 現在の戦略（Reignite2030の主旨）
  • 原点回帰：顧客に合わせた付加価値提供を重視するビジネスモデルへ転換
  • 「戦略パートナー」として業界別専門チームを強化（金融／製造／IT 各領域に専門チーム）
  • 先進テクノロジー（Atlassian、Workato、Miro、AWS等）との連携強化
  • グローバル展開と国内の業界専門チーム構築を並行して進める
• 進行中の施策（投資戦略）
  • 2030年までに累計約60億円の戦略投資（ビジネスモデル変革：10〜14億円、人的投資／M&A等：40〜50億円）
  • コンサル事業の中核フレームワーク開発、ビジネスモデルのブランディング、社長主導による構造改革
• セグメント別施策
  • ライセンス販売：従来通り継続しつつ、付加価値（導入時の最適化）を強化
  • プロフェッショナルサービス（支援・サポート）：業界特化チームで顧客ごとの課題を共同で解決し、SI/サポートの収益回復を図る
  • 自社プロダクト：グローバル顧客基盤（資料で8,000社）を活かした拡販・深化

将来予測と見通し

• 業績予想（次期の数値予想等）
  • 資料上の短期（次期）具体的数値予想は記載なし（売上・営業利益の次期予想：–）
• 中長期計画
  • 2030年の目標：EBITDA 30億円（段階的に増加見込み、2025実績501 → 2030計画3,000）
  • 戦略投資により「高利益体質（ビジネスモデル変革）」と「販路拡大（専門チーム増強）」を実現する計画
  • 資料では年度ごとの計画値提示はあるが、現時点での達成率分析は継続開示予定と明記
• マクロ経済の影響
  • 為替、金利、一般的な市場・業界動向は見通しに影響するリスクとして言及

配当と株主還元

• 配当方針：資料に明示的な配当方針の記載なし（–）
• 配当実績：中間配当／期末配当等の記載なし（–）
• 特別配当：無し（資料に記載なし）

製品やサービス

• 主要製品・新製品
  • Atlassian関連ソリューション（世界標準製品の日本向け最適化実装）、自社プロダクト（グローバル導入実績あり）
• サービス
  • コンサルティング（課題深掘り・解決策体系化）
  • 最適化カスタマイズ（世界標準製品に日本／業界特有の習慣を組込み）
  • サポート／BPO／研修（稼働後の継続的価値提供）
  • 提供エリア：国内（大手顧客中心）およびグローバル（米国子会社あり）
  • 顧客層：東証プライム上場企業150社以上を含む大手企業、グローバル導入顧客数約8,000社
• 協業・提携
  • テクノロジーパートナー：Atlassian、Workato、Miro、AWS 等
  • グローバル先進テクノロジーの発掘と密な協業を戦略として掲げる

重要な注記

• 会計方針：資料に会計方針の変更に関する記載はなし（–）
• リスク要因（特記事項）
  • 将来見通し情報（forward-looking statements）について、外部環境（市場・金利・為替等）の変化により実際の結果と異なる可能性がある旨を明記
• その他（今後のイベント等）
  • 資料中に「今後、EBITDAの実績値と計画値に対する達成状況の分析を継続して開示する」との記載あり
  • 追加の説明会・開示予定は資料中に明記なし（–）

（注）本要約は提供された決算説明資料に基づく整理です。投資判断や投資助言を行うものではありません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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