2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
大和自動車交通株式会社(9082)2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信 要約
以下は、提供いただいた決算短信(2025年3月期 第2四半期連結:2024/4/1–2024/9/30、発表日 2024/11/13)を開示項目ごとに整理したものです。出典は同短信および添付資料。投資助言は行いません。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:大和自動車交通株式会社
- 証券コード:9082
- URL:https://www.daiwaj.com/
- 代表者(役職名・氏名):代表取締役社長 塚 一基
- 問合せ先責任者:執行役員 経理部長 大村 正文(TEL 03-6757-7164)
- その他:第2四半期(中間期)決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外
報告概要
- 提出日(公表日):2024年11月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2024年9月30日(中間期)
- 半期報告書提出予定日:2024年11月13日
- 決算説明会資料:無
- 決算説明会開催:無
セグメント(報告セグメント)
- 旅客自動車運送事業(タクシー・ハイヤー・福祉輸送等)
- 不動産事業(居住用賃貸等)
- 販売事業(自動車燃料販売、金属製品等)
- サービス・メンテナンス事業(清掃・設備管理等)
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):5,250,000株
- 期末自己株式数:745,400株(2024/9/30)
- 期中平均株式数(中間期):4,448,812株(当中間期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(短信内の主な予定)
- 配当支払開始予定日(中間配当):2024年12月5日
- 自己株式取得(取締役会決議):取得上限 200,000株、取得価額上限 100,000,000円、期間 2024/12/2–2025/11/28(決議日 2024/11/13)
- 連結子会社化(企業結合):十全交通株式会社の全株式取得(取得予定日 2024/12/2、みなし取得日 2024/12/31)、取得対価(現金)4百万円
- 決算発表(通期予想の修正有):2024/11/13に「業績予想の修正に関するお知らせ」公表(詳細は同資料参照)
財務指標(要点)
(単位:百万円、注記がある場合は短信に従う)
損益(中間累計:2024/4/1–9/30)
- 売上高:9,348(前年同期 9,188、前期比 +1.7%)
- 売上総利益:681(売上原価 8,666)
- 販管費:837
- 営業損失:△155(前年同期 △133)
- 経常損失:△119(前年同期 △68)
- 特別損益:特別利益 75、特別損失 40(含む減損 34)
- 税引前中間損失:△83
- 中間純損失(親会社株主帰属):△147(前年同期 △154、EPS(中間) △33.07円)
- 包括利益(中間):△181
※ 会計方針変更(後述)により過去数値は遡及修正済
連結業績予想(通期:2024/4/1–2025/3/31、修正あり)
- 売上高:19,135(前期比 +4.1%)
- 営業利益:△100
- 経常利益:△50
- 親会社株主に帰属する当期純利益:30(1株当たり当期純利益 6.74円)
- 注:通期予想は直近公表から修正あり(2024/11/13公表の開示参照)
貸借対照表(2024/9/30)
- 総資産:29,718(前期末 30,196)
- 流動資産:8,744(現金預金 5,436、受取手形・売掛金 1,622 等)
- 固定資産:20,974(建物等 6,175、土地 11,296、その他)
- 負債合計:20,600(流動負債 8,232、固定負債 12,368)
- 純資産合計:9,118(親会社株主持分 9,072)
- 自己資本比率:30.5%(前期末 30.4%)
キャッシュ・フロー(中間累計)
- 営業活動によるCF:+246(前年同期 349)
- 投資活動によるCF:△221(前年同期 △2,452)
- 財務活動によるCF:△445(前年同期 +1,016)
- 現金及び現金同等物の期末残高:4,083(期首 4,503、増減 △420)
収益性・効率性・安全性(抜粋・計算値)
- 中間売上総利益率(売上総利益/売上高):681 / 9,348 = 約7.3%
- 中間営業利益率(営業利益/売上高):△155 / 9,348 = 約△1.66%
- 総資産回転率(中間期ベース:売上高/総資産):9,348 / 29,718 = 約0.315(年換算すると約0.63)
- 流動比率(流動資産/流動負債):8,744 / 8,232 = 約106%
- 有利子負債(短期借入金 5,637 + 長期借入金 8,062)=13,699 → 有利子負債/自己資本 ≒ 1.51倍
- 備考:自己資本比率は30.5%(短信記載値)
セグメント別(中間期:2024/4–9)
(単位:百万円)
– 旅客自動車運送事業:売上高 6,821(外部)/セグメント損益 △162
– タクシー:売上増(運賃改定の定着、車両稼働率向上)が寄与。乗務員人件費・採用費増で損益は赤字。ライドシェア(S.RIDE®)等の新施策あり。
– ハイヤー:売上 1,370(本文段落)、黒字維持だが横ばい。研修費・退職金増等あり。
– 不動産事業:売上高 524/セグメント利益 289(前年同期比増)
– 新規取得物件(京都の居住用賃貸等)が寄与。テナント対応・仲介会社との連携で収益改善。
– 販売事業:売上高 1,056/セグメント利益 51(前年同期は営業損失)
– 燃料販売・金属製品。原料・原油価格の上昇等で厳しいが、仕入見直し等で利益確保。
– 「販売事業」で34百万円の減損損失を計上(当中間期)
– サービス・メンテナンス事業:売上高 946/セグメント利益 16
– 一部既存契約の縮小はあるが新規獲得で補完。
(注)セグメント間内部売上の消去調整あり。セグメント合計は9,924、調整額 △575で連結売上 9,348。
配当
- 中間配当(予定・実施):中間 4.00円(配当支払開始予定 2024/12/5)
- 通期予想(修正後):年間 8.00円(中間 4.00 + 期末 4.00)
- 特別配当:なし(短信に特別配当の記載なし)
会計方針等の重要な注記
- 会計基準改正の適用(法人税関連基準等)を期首適用。短信では当該変更による中間連結財務諸表への影響はないと明記。
- 資産に係る控除対象外消費税等の会計処理を変更(期首から):
- これまで費用処理していた非控除消費税等を取得原価に含め、耐用年数にわたって費用配分する方法へ変更(遡及適用)。
- 遡及適用の影響(前連結会計年度):有形固定資産 +121、固定負債 +32、利益剰余金 +88 等。前中間期の営業損失・経常損失・税前損失はそれぞれ107百万円減少、親会社株主帰属中間純損失は78百万円減少。
- セグメント影響:不動産事業の前中間期セグメント利益が107百万円増加。
重要な後発事象(短信注記)
- 自己株式取得決議(取締役会 2024/11/13):
- 取得株数上限:200,000株(発行済株式総数(自己株式除く)に対する割合 4.4%)
- 取得価額総額上限:100,000,000円
- 取得期間:2024/12/2~2025/11/28(方法:証券会社一任取引)
- 十全交通株式会社の取得(子会社化)決議(取締役会 2024/11/13):
- 取得方法:現金での株式取得、議決権比率 100%
- 企業結合日(予定):2024/12/2(みなし取得日 2024/12/31)
- 取得対価:現金 4 百万円(短信記載)
- 目的:営業拠点の拡充・多摩地区等での営業強化、グループの運営効率化(不動産取得含む)
- のれん等・取得資産負債の確定額は現時点では未確定
中長期計画との関係
- 中期経営計画(中期経営計画2024:2022年度開始、3年計画)の最終年度に位置付けられていると明記。重点:MaaSやAI、自動運転等の技術活用、事業構造転換、不動産事業強化、乗務員確保等。
- 当中間期の状況:タクシー運賃改定の定着や車両稼働率改善により売上は増加する一方、人件費・採用費等のコストが重荷で営業赤字継続。併せて不動産事業の収益貢献が改善。
競合状況・市場動向(短信での言及)
- 経済環境:円安修正、エネルギー補助金の再開、賃上げによる消費マインド改善の一方、インバウンド減速や地政学リスク等で先行きは不透明。
- 業界特有の課題:慢性的な乗務員不足、ライドシェアの解禁等(これらに対応する施策として採用強化、働き方改革、ライドシェアの運用開始等を実施)。
- 同業比較等(短信に詳細比較は記載なし):–(資料に記載なし、外部比較は本要約の範囲外)
今後の見通し・リスク要因(短信記載の留意点)
- 通期業績予想を修正(2024/11/13公表)。通期は営業損失見込みもあるが当期純利益は30百万円(予想)としている。詳細は「業績予想の修正に関するお知らせ」を参照のこと。
- 主なリスク要因(短信内言及):
- 乗務員確保・人件費動向、採用費の高止まり
- 燃料(原油)価格変動、原材料価格上昇
- インバウンド需要や地政学リスク等の外部環境変化
- 会計基準変更等の影響(既に適用・遡及処理済の箇所あり)
- 業績予想に関する注意:将来見通しは現時点の情報と前提に基づくため、実際結果は変動する旨の注記あり。
重要なその他
- セグメント「販売事業」で当中間期に34百万円の減損を計上。
- 投資活動のキャッシュアウト(固定資産取得)は中間期で△248(前年は大幅な取得:△2,421)で減少。
- 前中間期との比較に当たっては会計方針の遡及修正が行われている点に留意。
以上。必要であれば(1)主要財務数値のCSV形式出力、(2)セグメント別の簡易グラフ化、(3)短信原本の該当ページ抜粋(OCRテキストに基づく)等の追加出力を行います。どれを希望されますか。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9082 |
企業名 | 大和自動車交通 |
URL | http://www.daiwaj.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 運輸・物流 – 陸運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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