2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社大垣共立銀行(決算短信 要約:2025年3月期)

(出典:2025年5月9日 決算短信および決算説明資料)

基本情報
  • 企業名:株式会社大垣共立銀行
  • 上場コード・市場:8361(上場取引所 表記:東 名)
  • URL:https://www.okb.co.jp
  • 代表者:取締役頭取 林 敬治
  • 問合せ先:取締役常務執行役員 五藤 義徳(TEL 0584-74-2111)
  • 主要事業分野:地域銀行業(預金・貸出・為替・有価証券等)、グループでリース業、信用保証業、その他(コンピュータ関連、証券、クレジット等)
  • 報告概要:
    • 決算短信提出日:2025年5月9日
    • 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(2025年3月期・連結/個別)
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
    • 決算説明資料作成:有、決算説明会:有
  • 発行済株式等:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):41,831,897株(2025年3月期)
    • 期末自己株式数:199,083株(2025年3月期)
    • 期中平均株式数:41,631,564株(2025年3月期)
    • 時価総額:–(決算短信に明記なし)
  • 今後の予定(決算短信記載):
    • 定時株主総会開催予定日:2025年6月24日
    • 配当支払開始予定日:2025年6月25日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月20日
    • 決算説明会および補足資料あり
セグメント
  • 報告セグメント(連結)
    • 銀行業:預金、貸出、内外為替、投資信託・保険窓販、有価証券投資等
    • リース業:リース業務および割賦販売
    • 信用保証業:信用保証業務
    • その他:コンピュータ関連、証券業務、クレジットカード等(報告セグメント外)
  • セグメント別(連結・2025年3月期)
    • 銀行業:経常収益 83,960 百万円、セグメント利益 17,960 百万円
    • リース業:経常収益 42,927 百万円、セグメント利益 2,014 百万円
    • 信用保証業:経常収益 3,383 百万円、セグメント利益 2,524 百万円
    • その他:経常収益 10,849 百万円、セグメント利益 1,993 百万円
    • 調整等(セグメント間調整)▲3,700 百万円 → 連結経常利益合計 20,792 百万円
主要財務指標(要点、単位:百万円)
  • 連結業績(2025年3月期・対前期)
    • 経常収益(売上に相当):131,360(▲2.0%)
    • 経常利益:20,792(+44.0%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:14,718(+55.3%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):353.53円
    • 包括利益:△17,291(前年:53,526)
  • 連結貸借対照表(2025年3月31日)
    • 総資産:6,541,899
    • 純資産(連結):318,525
    • 自己資本比率(期末純資産÷期末資産ベースの算定):4.8%(注:本文の定義に基づく表示)
    • (別表)自己資本(連結、注記ベース):318,403 百万円
  • 連結キャッシュ・フロー(2025年3月期)
    • 営業活動によるCF:+9,913
    • 投資活動によるCF:+97,372
    • 財務活動によるCF:△2,956
    • 現金及び現金同等物 期末残高:771,447
  • 個別(単体)主要数値(2025年3月期)
    • 経常収益:83,960(▲2.5%)
    • 経常利益:17,960(+55.3%)
    • 当期純利益(単体):13,265(+59.3%)
    • 総資産(単体):6,436,909
    • 純資産(単体):282,501
    • 1株当たり当期純利益(単体):318.63円
収益性・効率性・財務安全性(要点)
  • 収益性
    • 連結:経常利益率(経常利益/経常収益)=約15.8%(決算短信の表記)
    • 伸び要因(会社説明):日銀の利上げなど「金利のある世界」への移行に伴う資金利益の増加、貸倒処理額の減少など
  • 財務安全性
    • 連結自己資本比率(国内基準表記):9.99%(連結・2025年3月末、決算説明資料)
    • 単体自己資本比率(国内基準):9.31%(単体・2025年3月末)
    • 期末の自己資本(連結):約278,465 百万円(決算説明資料注記)
  • 効率性
    • 総資産(6.54兆円)に対する経常収益 131,360 百万円→資産回転率は低位(銀行業特有)※詳細な推移は資料内の表を参照ください
    • 売上高営業利益率に相当する指標(経常利益/経常収益)は上記の通り約15.8%
財務諸表の要点(損益・B/S・キャッシュフロー)
  • 損益(連結)
    • 経常収益 131,360 → 経常利益 20,792 → 税引前当期純利益 20,011 → 当期純利益 14,718
    • 特別損益:減損等の損失・固定資産処分損等を計上(特別損失 合計 約784 百万円)
  • 貸借対照表(連結)
    • 資産の主な内訳:貸出金 4,469,609、現金預け金 774,352、有価証券 1,063,482、リース債権等 86,121
    • 負債の主な内訳:預金 5,696,702、譲渡性預金 34,779、債券貸借受入担保金 95,872、借用金 260,800
  • キャッシュ・フロー(連結)
    • 営業CF:営業活動での資金流入(貸出金の減少などが要因)
    • 投資CF:有価証券の売却・償還収入が取得支出を上回る(+97,372)
    • 財務CF:配当支払い等で流出(△2,956)
配当
  • 2025年3月期(実績)
    • 中間配当:35.00円(実施)
    • 期末配当:55.00円(実施)
    • 年間配当(合計):90.00円、配当金総額(連結):3,746 百万円
    • 配当性向(連結):25.4%(決算短信記載)
  • 2026年3月期(予想)
    • 中間配当(予想):45.00円
    • 期末配当(予想):45.00円
    • 年間配当(予想):90.00円
  • 特別配当:決算短信に特別配当の記載なし(特別配当無し)
セグメント別詳細・戦略(要旨)
  • 銀行業:
    • 連結で最大の事業。資金利益(貸出金利息・有価証券利息)の増加が主な利益押上げ要因。貸出金は主に国・地方公共団体向け貸出等の減少により前期末比で減少(単体貸出金は約4.49兆円)。
    • 中期経営計画「Always ~変わらぬ想いで、明日を変える~」の下、DXや人財投資、経営基盤強化を推進。
  • リース業:
    • 経常収益は減少しているが一定の収益を確保。リース債権は増加(連結ベース)。
  • 信用保証業:
    • 経常収益・セグメント利益とも増加。保証関連の収益性向上。
  • その他(証券・IT等):
    • 子会社(証券等)を通じた預り資産や投信・保険の取り扱い増加が確認される(預り資産合計は増加)。
  • セグメント戦略(会社コメントの要旨):
    • 中期経営計画に沿い、収益性・生産性向上、DX推進、人財投資を継続して実施し、地域のサステナビリティニーズに対応するとしている。
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:3か年計画「Always ~変わらぬ想いで、明日を変える~」を2024年度より開始。重点:サステナビリティ(6つのマテリアリティ)、成長戦略・人財戦略・経営基盤強化。
  • 決算短信・説明資料では、利上げ環境を追い風としつつ、DX・人財投資等を通じて収益性向上とPB R改善を目指す旨を表明。
  • 進捗:2025年3月期は経常利益・当期純利益が前年を大きく上回る(経常利益+44%、当期純利益+55%)ことから、少なくとも短期では収益改善が示されていると会社は説明。
市場動向・競合(決算短信の記載に基づく要点)
  • マクロ/市場動向(会社説明より)
    • 国内は個人消費の持ち直しや設備投資は堅調だが、物価高や国際貿易政策の不確実性が存在。
    • 日銀の段階的利上げで「金利のある世界」に移行中。為替・株式市場は大きく変動。
  • 競合他社との比較:決算短信内に同業他社比較は記載なし → 比較は別途参照が必要(ここでは「–」)
  • 地域性:東海地方が営業基盤。自動車産業の影響等、地域産業動向に依存する側面あり。
今後の見通し(業績予想・リスク)
  • 2026年3月期(会社予想)
    • 連結:経常利益 22,900 百万円(前年20,792)、親会社株主に帰属する当期純利益 15,000 百万円(前年14,718)
    • 単体:経常利益 20,400 百万円、当期純利益 14,000 百万円
    • 中間(連結):経常利益 9,800、当期純利益(中間)6,100(会社予想)
  • リスク要因(会社記載の前提、抜粋)
    • 金利動向(短期・長期金利の変動)、為替変動、株式市場・有価証券市況の変化
    • 地域経済や主要産業(例:自動車産業)の動向
    • 規制・税制・会計基準の変更等
    • その他(災害、金融市場の急変等)
  • 注記:業績予想は現時点の入手情報と前提に基づくもので、実現を保証するものではない旨明記。
重要な注記・その他
  • 会計方針の変更:なし(注記より)
  • 監査:決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外である旨の注記あり
  • 役員関連・ガバナンス:
    • 定時株主総会(2025/6/24)後の役員体制(予定)や取締役・監査役の異動(新任・退任予定者等)が記載されている(詳細は決算短信該当ページ参照)
    • 執行体制の見直し(取締役と執行役員の役割分離による意思決定の迅速化等)により経営の質とスピード向上を図る旨
  • 会計上の見積り変更・修正再表示:無し
  • 有価証券関連:2025年3月末における「その他有価証券」の評価差額金(連結)は19,204 百万円(決算短信/説明資料)

注意事項(決算短信の注記に準拠)
– 本要約は提供された決算短信および決算説明資料に基づく事実整理です。投資助言や推奨を行うものではありません。判断・投資はご自身で行ってください。情報に不明点がある場合は「–」と記載しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8361
企業名 大垣共立銀行
URL https://www.okb.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 銀行 – 銀行業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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