2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社(コード:4838) 2025年3月期 決算短信 要約
(注)以下は提供資料に基づく事実の整理です。投資助言・推奨は行いません。不明箇所は「–」と表記します。
基本情報
- 企業名:スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社
- 上場市場:東証(東)
- 証券コード:4838
- URL:https://sssk-hd.com
- 代表者:
- 代表取締役共同社長 林 吉人
- 代表取締役共同社長 小久保 知洋
- 問合せ先:取締役 酒井 真也/TEL 03-6478-2394
- 報告概要:
- 決算短信提出日:2025年5月14日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(連結)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月26日
- 配当支払開始予定日:2025年6月27日
- 決算説明資料作成:有(機関投資家・アナリスト向け、個人投資家向けの決算説明会あり)
セグメント
- 報告セグメント(2025年3月期より再編):
1) コンテンツ(主な事業)
– イベント事業(主催フェス等:"SWEET LOVE SHOWER"、"POP YOURS" 等)
– ライブハウス事業(WWW / WWWX の運営)
– アーティストマネジメント、レーベル・エージェント、有料放送(Space Shower TV)、
オンデマンド、エンタメカフェ(あっとほぉーむカフェ)等
2) ソリューション(主な事業)
– プラットフォーム事業(Bitfan Pro/Bitfan)
– ファンクラブ事業、EC・MD、アライアンス、ディストリビューション(音楽配信等)、映像制作 等
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):17,029,205株(2025年3月31日)
- 期末自己株式数:488,182株
- 期中平均株式数(連結1年間):16,664,249株
- 期末普通株式に係る1株当たり純資産の算定に用いた普通株式数:16,541,023株
- 時価総額:–(資料中に明示なし)
今後の予定(会社発表)
- 次期決算発表:2026年3月期 通期見通し開示(資料内に予想値あり)
- 定時株主総会:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定:2025年6月27日
- IRイベント:決算説明会(機関投資家・個人向け)有
財務指標(主要数値:連結、単位は千円 unless 明記)
- 売上高:20,637,129 千円(前期 16,143,318 千円、前期比 +27.8%)
- 営業利益:877,450 千円(前期 618,120 千円、前期比 +42.0%)
- 経常利益:889,308 千円(前期 619,861 千円、前期比 +43.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:287,555 千円(前期 280,166 千円、前期比 +2.6%)
- EBITDA(開示値):1,511,571 千円(前期比 +55.8%)
- 総資産:15,959,934 千円(前期 8,164,794 千円)
- 純資産:8,082,104 千円(前期 3,941,841 千円)
- 自己資本比率:50.2%
- 現金及び現金同等物(期末):6,489,456 千円
- 営業CF:+1,309,643 千円
- 投資CF:△640,151 千円
- 財務CF:△352,439 千円
- 1株当たり当期純利益(EPS):17.26 円(希薄化後:該当なし)
- 1株当たり純資産(BPS):484.82 円
※参考算出指標
– 営業利益率(開示値):約 4.3%
– EBITDA率(EBITDA/売上高、開示):約 7.4%
– 総資産回転率(売上高/総資産)概算:約 1.29 回
セグメント別(2025年3月期 連結)
- コンテンツセグメント
- 売上高:10,026,544 千円
- セグメント営業利益:757,666 千円
- セグメントEBITDA:1,007,784 千円
- 概要:主催フェス、ライブハウス稼働、アーティストマネジメント等が主。POP YOURS の完売、ライブハウス高稼働等で増収。ただし一部大型フェスで台風等の影響による払い戻しが発生。
- ソリューションセグメント
- 売上高:10,610,585 千円
- セグメント営業利益:121,758 千円(前期はセグメント損失)
- セグメントEBITDA:505,762 千円
- 概要:Bitfan(プラットフォーム)会員数・EC売上の増加、音楽配信売上の拡大や受託制作の成功等で大幅増収増益。
- セグメント合計(調整後)
- 合計売上高:20,637,129 千円
- 合計営業利益(連結):877,450 千円
- 合計EBITDA(連結):1,511,571 千円
財務の解説(決算短信内の説明要点)
- 主要要因:2024年4月1日の株式会社SKIYAKIとの経営統合(株式交換)および持株会社体制への移行に伴う連結範囲拡大により、期中に資産・負債が増加(現金預金、売掛金、のれん、顧客関連資産等の増加)。
- 会計方針変更:ファンクラブ関連の収益表示方法を変更(連結子会社の方針統一に伴い、受取対価の表示を売上高から控除する方式へ変更)。この変更は遡及適用済みで、前期売上高等に影響あり(前期売上高・売上原価がそれぞれ約219,361千円減)。
- M&A・組織再編:SKIYAKIの完全子会社化(株式交換)により、のれんや顧客関連資産等を計上。グループ内再編(吸収分割、吸収合併)を実施し、組織体制の最適化を実行。
- 期中の特別損失:早期退職制度の実施や構造改革費用等による特別損失計上がある一方で、事業の成長分(配信・プラットフォーム等)で増収増益。
配当
- 2024年3月期(実績):年間 10円(期末)→(表記によると期末10+別)※資料上は2024年期合計10.00円
- 2025年3月期(実績):年間 13円(中間 0、期末 13円)。うち普通配当 10円、記念配当 3円(30周年等の記念配当)。配当総額 215 百万円、連結配当性向 75.3%(連結ベース)
- 2026年3月期(会社予想):年間 16円(期末 16円、通期 16.00円)。連結配当性向目標(中期方針): 連結配当性向 35%〜45% を目標、総還元性向 45%〜60% を目標(自己株式取得は年間上限200百万円まで機動的に実施)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「Ignite 2027」(2026年3月期〜2028年3月期を計画期間)を公表。基本方針は「コンテンツとテクノロジーの融合」により新たなエンタメ創出。重点施策として:
- Bitfan等ファンプラットフォームの成長加速(新契約、BtoB導入支援、海外展開検討)
- 番組制作・ライブ配信強化、自社IP開発による収益多角化
- クロスセル型IP・ファンマーケティング(グッズ、ファンクラブ、イベントの連動)
- 全社的DX・業務効率化(基幹システム刷新等)
- 組織改編(2025年4月1日実施)により経営資源配分とセグメント間シナジー強化を図る旨。
競合状況・市場動向(資料中の記載に基づく要点)
- 業界動向:音楽・エンタメ分野はデジタルシフトが進展。定額配信やライブ配信の普及で配信市場は成長、ライブ動員はコロナ前を上回る水準で回復・拡大。
- 競合比較:資料内で同業他社との直接比較表はなし。事業面では「コンテンツ(制作/主催)」と「プラットフォーム/ディストリビューション(STK/Bitfan等)」を組み合わせる点を戦略上の特徴としている。
今後の見通し(会社予想・リスク)
- 2026年3月期 連結予想(2025年4月1日〜2026年3月31日)
- 売上高:21,000 百万円
- 営業利益:1,300 百万円
- 経常利益:1,300 百万円
- 親会社株主に帰属する当期純利益:750 百万円
- 1株当たり当期純利益(予想):45.59 円
- EBITDA:1,900 百万円
- 主なリスク要因(決算短信で示唆されている外部要因等)
- マクロ要因(景気動向、個人消費の動向)
- 為替・金利変動
- 自然災害や天候(大型フェス等への影響:チケット払い戻し等)
- 規制環境の変化、著作権関連の制度や市場構造変化
- 競争激化やプラットフォーム環境の変化
(注)業績予想は当社が設定した前提に基づくものであり、実績は様々な要因で変動する旨の注記あり。
重要な注記(会計・企業結合関連)
- 会計方針の変更:
- 「法人税等に関する会計基準」等の適用(期首から適用、影響はなし)
- ファンクラブ事業の売上表示方法の変更(売上から控除する方法へ)を遡及適用
- セグメント区分を変更(従来3区分→2区分)およびセグメント利益を経常利益ベースから営業利益ベースへ変更(遡及表示)
- 連結範囲の変更(重要事項):
- 2024年4月1日付で株式会社SKIYAKIを株式交換により完全子会社化。これに伴い、のれんや顧客関連資産等を計上。
- 取得対価(株式交換により):当社普通株式 4,051,400 千円(交付株式数 8,217,851 株)
- のれん(決算短信注記):発生額 約1,299,511 千円(償却:均等法 14年)/B/S上のれん計上 1,217,767 千円(注記差異は資料内参照)
- 被取得企業の無形資産配分(顧客関連資産等)合計 約2,056,000 千円(加重平均償却期間 14年)
- 組織再編(重要な後発事象):2025年4月1日にグループ再編(吸収分割・吸収合併等)を実施済。詳細は資料内に記載。
重要メモ:
– 2025年3月期はM&A(SKIYAKI連結)と会計方針・報告セグメント変更が業績数値や構成に大きく影響している点に留意してください。
– 配当には期末に記念配当(3円)が含まれており、会社は中期期間で「連結配当性向35〜45%」を目安とする方針を掲げています。
(以上)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4838 |
企業名 | スペースシャワーSKIYAKIホールディングス |
URL | https://sssk-hd.com/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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