2025年6月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約) — ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社(6090)

対象期:2025年6月期(2024年7月1日〜2025年6月30日)
提出日:2025年8月8日
注意:提供資料に基づき事実を整理しています。投資助言・価値判断は行いません。不明項目は「–」と記載しています。

1. 基本情報
  • 企業名:ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
  • 主要事業分野:メタボローム解析等を基盤とするライフサイエンス領域の受託解析・研究支援、ヘルスケア関連ソリューション(機能性素材開発支援等)
  • 代表者:代表取締役社長兼CFO 大畑 恭宏
  • URL:https://humanmetabolome.com
  • 上場取引所:東証(コード 6090)
  • 決算説明資料:作成・発表あり(機関投資家・アナリスト向け決算説明会予定)

報告概要
– 提出日:2025年8月8日
– 対象会計期間:2024年7月1日〜2025年6月30日
– 決算説明会(機関投資家・アナリスト):資料作成有、説明会予定(2025年8月21日)

セグメント(報告セグメント)
– 先端研究開発支援事業:CE‑MS 等の解析技術を用いる受託解析サービス(ライフサイエンス研究向け)
– ヘルスケア・ソリューション事業:機能性素材開発支援、皮膚ガス測定等のソリューション提供

発行済株式等
– 期末発行済株式数(自己株式含む):5,919,797株(2025年6月期)
– 期末自己株式数:227,644株
– 期中平均株式数:5,872,338株

今後の予定(開示情報)
– 定時株主総会:2025年9月19日(予定)
– 配当支払開始予定日:2025年9月4日(期末配当)
– 有価証券報告書提出予定日:2025年9月22日
– 決算説明会資料開示:決算説明会後TDnetおよび当社Webに掲載予定

2. 財務指標(要点)

単位明示がある場合は千円表示を併記します。主要数値(連結、百万円未満切捨て)
損益(通期:2025年6月期 実績)
– 売上高:1,455,004千円(前年同期比 +8.1%)
– 営業利益:249,521千円(同 +13.3%)
– 経常利益:240,996千円(同 △0.2%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:256,420千円(同 +5.4%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):43.67円
– 営業利益率:17.1%(資料記載)

貸借対照表(期末:2025年6月30日)
– 総資産:2,374,607千円
– 純資産(持分合計):1,908,597千円
– 自己資本比率:79.6%(資料記載)
– 現金及び預金:1,562,417千円(期末現金等:1,594,314千円。資料で期末残高1,594,314千円)

キャッシュ・フロー(当期)
– 営業活動によるCF:+373,531千円
– 投資活動によるCF:△197,272千円(設備投資、投資有価証券取得等)
– 財務活動によるCF:△369,451千円(短期借入金返済、自己株式取得、配当支払等)
– 期末現金及び現金同等物:1,594,314千円(前期比減少)

主要比率(計算値/資料値)
– 自己資本比率:79.6%(資料)
– 有利子負債(短期借入金):100,000千円(期末、前期200,000千円)
– 流動比率(=流動資産/流動負債):約 1,864,807 / 449,943 ≒ 414.5%
– 総資産回転率(売上/総資産):1,455,004 / 2,374,607 ≒ 0.61回/年

セグメント別(売上・利益)※連結ベース(千円)
– 先端研究開発支援事業:売上 1,143,006 / セグメント利益 184,585(前年:売上 1,186,852、利益 310,700)
– 売上は前年から減少(国内増、欧米減)。セグメント費用増(研究投資、人件費、貸倒引当金等)により利益減少。
– ヘルスケア・ソリューション事業:売上 311,998 / セグメント利益 64,935(前年:売上 158,818、損失 △90,532)
– 売上・利益とも大幅増(機能性素材開発支援サービスの受注増等)。

セグメント利益の寄与割合(当期)
– 先端研究開発支援:184,585 / 249,521 ≒ 74.0%
– ヘルスケア・ソリューション:64,935 / 249,521 ≒ 26.0%

財務の解説(資料の記載事項要約)
– 売上は12期連続増収。先端研究開発支援は国内で高感度網羅解析が堅調も欧米で低迷。ヘルスケアは新規受注で大幅増。
– 設備増強による減価償却、人件費上昇、韓国代理店の会社更生に伴う貸倒引当金計上等が営業費用に影響。
– 投資:フェルメクテス社への出資(49,980千円)等、バイオものづくり支援関連の開発投資を実施。
– 自己株式取得(当期支出166,418千円)および配当支払等により現金は減少、純資産は若干の減少。

3. 配当
  • 2025年6月期(実績):中間 0.00円、期末 15.00円、年間合計 15.00円(配当金総額 85百万円、連結配当性向 34.3%)
  • 2024年6月期(実績):年間合計 15.00円(配当金総額 89百万円)
  • 2026年6月期(予想):年間合計 18.00円(期末を想定/中間0.00円)
  • 特別配当:該当なし(当期は特別配当なし)
4. セグメント別情報(詳細)

先端研究開発支援事業(LSS相当)
– 売上:1,143,006千円(前年 1,186,852千円、△3.7%)
– セグメント利益:184,585千円(前年 310,700千円、△40.6%)
– 主因:国内(アカデミア、食品分野)で大型案件獲得により国内売上増。欧米市場の低迷で合計は減少。バイオものづくり支援のための研究開発投資増。

ヘルスケア・ソリューション事業(FDS相当)
– 売上:311,998千円(前年 158,818千円、+96.4%)
– セグメント利益:64,935千円(前年 △90,532千円)
– 主因:機能性素材開発支援サービスや皮膚ガス測定サービスの受注拡大により大幅な増収増益。

その他(生産・受注等)
– 受注高合計:1,450,783千円(前年同期比 97.3%)/受注残高 573,862千円(前年同期比 94.0%)
– 事業特性:顧客(アカデミア・企業)の年度末納期集中により売上は第3四半期(1〜3月)偏重

5. 中長期計画との整合性
  • 事業再編:2026年6月期より報告セグメントを統合し、1事業セグメント(内部では3本柱のサービス展開)へ変更予定。
    • 3本柱:LSS(Life Science Analysis Support Service)、FDS(Functional material Development Support Services)、BMS(Bio‑Manufacturing Support Services)
  • 中期経営計画目標:営業利益 3億円(300百万円)達成を目指す(FY2026計画での到達を目標)。
  • 進捗:FY2025営業利益 249.5百万円 → FY2026計画 300百万円(会社予想)で目標到達を目指す形。
6. 競合状況や市場動向(資料の記載まとめ)
  • 市場動向:ライフサイエンス領域で健康管理ニーズやバイオものづくりを背景に研究開発投資は増加傾向と記載。地政学リスクや資源高等の下振れリスクも指摘。
  • 競合比較:個別競合社のデータは資料に記載なし → 比較は「–」とします。
  • 競争優位性に関する記載:CE‑MS に基づく高感度網羅解析等の技術基盤と新サービス(BMS等)への投資。
7. 今後の見通し(会社予想・リスク)

業績予想(2026年6月期:2025年7月1日〜2026年6月30日、通期)
– 売上高予想:1,600百万円(+10.0%)
– 営業利益予想:300百万円(+20.2%)
– 経常利益予想:300百万円(+24.5%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益予想:260百万円(+1.4%)
– 1株当たり当期純利益(予想):45.68円
– 為替前提:1米ドル = 135円(予想)※FY2025実績は平均149.76円

主なリスク要因(資料より)
– マクロリスク:地政学リスク、貿易制限、資源高、インフレ、関税等
– 為替変動:為替差損益が業績に影響(FY2025で為替差損計上)
– 顧客動向:ヘルスケア・アカデミア等の研究投資動向に依存
– その他:韓国代理店の事象に見られる与信リスク等

注意事項(会社記載)
– 売上の季節偏重(第3四半期偏重)により四半期予想の有用性に制約があるため連結業績予想は通期のみ提示。

8. 重要な注記(会計・その他)
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等関連)を当期初より適用。連結財務諸表への影響は無しと記載。
  • 監査:決算短信は公認会計士または監査法人の監査対象外。
  • 重要な後発事象:該当事項なし(資料記載)。
9. その他(主なイベント・投資等)
  • フェルメクテス株式会社との資本業務提携(パイロットラン実施、BMS 関連)/投資有価証券取得額 49,980千円(当期)
  • 研究開発・設備投資:解析スループット向上のための設備増強(工具・器具等の取得による減価償却増)
  • 自己株式取得:当期に自己株式取得を実施(支出 166,418千円、期末自己株式 227,644株)

必要であれば、次の情報を明確化した要約や表(Markdown表形式)を作成します。
– 指標の前年比比較表(売上・利益・主要比率)
– セグメント別の詳細推移(前年→当期)
– キャッシュフローの内訳解説(営業・投資・財務の主要増減要因)

不明項目や追加で見たい点があれば教えてください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6090
企業名 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ
URL http://humanmetabolome.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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