決算短信：ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ（6090）

2025年６月期 第３四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社（6090）

2025年6月期 第3四半期決算短信（連結）要約（Markdown）

基本情報

• 企業名：ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ株式会社
• 上場取引所：東（コード番号 6090）
• 主要事業分野：ライフサイエンス関連（先端研究開発支援、ヘルスケア・ソリューション）
• 代表者：代表取締役社長兼CFO 大畑 恭宏
• URL：https://humanmetabolome.com

報告概要

• 提出日：2025年5月14日
• 対象会計期間（第3四半期連結累計）：2024年7月1日～2025年3月31日
• 決算説明資料：作成あり（決算説明会は開催なし）
• 第3四半期累計に関する備考：四半期連結財務諸表は監査（レビュー）対象外

セグメント

• 先端研究開発支援事業：高感度網羅解析サービス等（研究機関・産業向け）
• ヘルスケア・ソリューション事業：機能性素材開発支援、皮膚ガス測定等（ヘルスケア領域向け）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：5,919,797株（2025年6月期3Q）
• 期中平均株式数（第3四半期累計）：5,907,214株
• 期末自己株式数：89,844株（取得により増加）
• 時価総額：–（株価情報は本文に含まれず）

今後の予定

• 決算発表日（当資料提出日）：2025年5月14日（既実施）
• IRイベント：決算説明会は開催なし。補足資料はTDnetおよび同社Webに掲載予定。

財務指標（主要ポイント）

※金額は会社開示ベース（千円単位）をそのまま記載

当第3四半期（累計：2024/7/1–2025/3/31）

• 売上高：1,266,376千円（前年同期比 +13.5%）
• 売上総利益：847,075千円（前年同期比 +16.0%）
• 営業利益：353,988千円（前年同期比 +40.5%）
• 経常利益：342,472千円（前年同期比 +36.0%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：304,372千円（前年同期比 +33.2%）
• 一株当たり四半期純利益：51.53円

通期（会社予想：2024/7/1–2025/6/30）

• 売上高（予想）：1,500,000千円（前期比 +11.5%）
• 営業利益（予想）：260,000千円（+18.1%）
• 経常利益（予想）：280,000千円（+16.0%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益（予想）：280,000千円（+15.1%）
• 1株当たり当期純利益（予想）：47.33円
• （注）通期予想に変更はなし（直近公表から変更なし）

連結財政状態（期末：2025/3/31）

• 総資産：2,672,580千円（前期末 2,603,401千円）
• 純資産：2,074,173千円（前期末 1,946,713千円）
• 自己資本比率：76.5%（前期末 72.7%）
• 現金及び預金：1,644,579千円（前期末 1,788,506千円）
• 流動負債：577,754千円（前期末 632,757千円）
• 短期借入金：200,000千円（期末残高）

効率性・その他

• 減価償却費（第3四半期累計）：75,159千円（前年同期 63,646千円）
• 四半期連結キャッシュフロー計算書：第3四半期累計のCFは作成していない（注記あり）

セグメント別（主要数値）

（当第3四半期累計：2024/7/1–2025/3/31）
– 先端研究開発支援事業
– 売上高：994,606千円（前年同期比 +3.2%）
– セグメント利益（全社費用配賦後）：291,038千円（前年同期比 △2.8%）
– 地域構成（売上）：日本 917,752千円、アジアパシフィック 24,291千円、欧米 52,562千円
– ヘルスケア・ソリューション事業
– 売上高：271,770千円（前年同期比 +78.6%）
– セグメント利益（全社費用配賦後）：62,949千円（前年は47,446千円の損失 → 今期は黒字転換）
– 主に国内売上（日本 271,770千円）
– セグメント合計（当第3四半期累計）
– 売上高合計：1,266,376千円
– セグメント利益合計：353,988千円（営業利益と一致）

財務の解説（会社の説明に基づく要点）

• 増収増益の主因：
  • 先端研究開発支援事業：国内での高感度網羅解析サービスが堅調。アカデミアおよび食品分野で大型案件を獲得し国内売上が拡大。
  • ヘルスケア・ソリューション事業：機能性素材開発支援サービスや皮膚ガス測定サービスの受注増により売上大幅増。
• 費用動向：
  • 先端研究開発支援事業では「バイオものづくり」関連の生産性向上支援サービスに関する研究開発投資を集中させたためセグメント費用が増加し、利益は前年同期比でやや減少。
  • ヘルスケアは費用削減により前年の損失から黒字化。
• 投資：フェルメクテス株式会社への出資（49,980千円）が固定資産（投資有価証券）として計上。工具・器具・備品等の設備投資増加あり。
• 株主資本の変動：第3四半期に自己株式取得（支出 62,212千円）や配当支払（88,733千円）等の影響で自己株式額が増加（マイナス計上）、結果として純資産は当期純利益計上により増加。

配当

• 2024年6月期（実績）：年間15.00円（期末 15.00円、期中は0.00）
• 2025年6月期（予想）：中間配当 0.00円、期末配当 15.00円、年間合計 15.00円（予想）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性・進捗

• 中期経営計画の具体的数値目標は本文に明示されていないが、同社は以下を中長期の成長領域として進めている：
  • 中分子向け高感度網羅解析サービスの開発と上市
  • 「バイオものづくり」分野での生産性向上支援（高スループット技術等）の開発・実証（フェルメクテスとの資本業務提携・パイロットラン実施）
  • 代謝シミュレーション技術の開発
• 会社は通期業績予想に変更はないと明示（進捗に重大な変更はない旨）

競合状況・市場動向（開示内容ベース）

• 開示では業界全体として「健康管理ニーズの高まり」や「バイオものづくり関連の研究開発増加」を背景に需要増が続くとの記述あり。
• マクロ要因としてウクライナ情勢の長期化、中東の地政学的リスク、資源高、人手不足、米国の関税政策など下振れリスクを挙げている。
• 競合他社との比較や市場シェアに関する定量的記載：–（決算短信内に具体比較はなし）

今後の見通し・リスク要因（開示内容ベース）

• 今後の見通し：通期業績予想は据え置き（2024年8月9日公表分から変更なし）。
• 主なリスク要因（会社記載）：為替変動、原材料・資源価格、地政学的リスク、人手不足、研究開発投資の影響など。
• 特記事項：業績見通しは現時点の前提に基づくものであり、実際の業績は様々な要因で変動する可能性があると注記。

重要な注記（会計方針等）

• 会計方針の変更：
  • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の改正（2022年改正会計基準）を第1四半期連結会計期間の期首から適用。
  • 当該会計方針の変更による四半期連結財務諸表への影響はなし。
• 新株予約権関連：新株予約権戻入益 25,083千円（特別利益）計上。
• 監査関連：当該四半期連結累計期間の四半期連結財務諸表について公認会計士／監査法人によるレビューは実施なし。
• 重要な後発事象：該当事項なし

補足情報（開示に含まれるその他の定量情報）

• 受注高（当第3四半期累計）：合計 1,127,241千円（前年同期比 98.7%）
  • 先端研究開発支援事業 900,705千円（95.2%）、受注残 410,078千円（96.8%）
  • ヘルスケア・ソリューション事業 226,535千円（116.0%）、受注残 37,502千円（77.5%）
• 生産高（試薬キットに係る部分、先端研究開発支援事業）：1,272千円（前年同期比 117.4%）
• 仕入高（限外ろ過フィルターに係る部分、先端研究開発支援事業）：24,180千円（前年同期比 99.1%）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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