決算短信：片倉コープアグリ（4031）

2026年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

片倉コープアグリ株式会社（4031） 2026年３月期 第1四半期（連結）決算短信 要約

以下は、提供いただいた決算短信（2026年3月期 第1四半期：2025年4月1日～2025年6月30日）を基に、個人投資家向けに整理した要点です。不明な項目は「–」で記載しています。

基本情報

• 企業名：片倉コープアグリ株式会社
• 上場取引所：東証（東）
• 証券コード：4031
• URL：https://www.katakuraco-op.com/
• 主要事業分野：肥料事業、化学品事業、不動産事業、その他（食品等）
• 代表者：代表取締役社長 二井 英一
• 問合せ先：取締役執行役員財経本部長 杉本 真（TEL: 03-5216-6611）
• その他：決算説明会資料および決算説明会は「無」

報告概要

• 提出日：2025年8月14日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期第1四半期）
• 決算発表（通期予想）：通期の業績予想は未定。中長期成長戦略を踏まえ、2025年8月末までに公表予定。
• 配当予想：2026年3月期の配当は現時点未定（連結業績予想と合わせて2025年8月末までに公表予定）

セグメント（報告セグメント）

• 肥料：国内肥料販売（従来「その他」に含めていた海外事業等を一部組み替え）
• 化学品：化粧品原料、有機/無機素材、化成品（リン酸製品等）、海外販売（東南アジア等）
• 不動産：賃貸・管理等
• その他：食品事業など（報告上の集約区分）

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：10,161,686株
• 期末自己株式数：1,203,240株
• 期中平均株式数（四半期累計）：8,958,532株
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• その他：潜在株式調整後EPSの記載なし（希薄化影響なし）

損益（第1四半期累計：2025/4/1–2025/6/30）

• 売上高：9,801 百万円（前年同期 9,843 百万円、△0.4%）
• 営業利益：175 百万円（前年同期は営業損失 △104 百万円）
• 経常利益：195 百万円（前年同期は経常損失 △126 百万円）
• 税引前四半期純利益：178 百万円（前年同期 △131 百万円）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：112 百万円（前年同期 △95 百万円）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：12.53 円（前年同期 △10.65 円）
• 包括利益：99 百万円（前年同期 △49 百万円）

貸借対照表（期末：2025/6/30）

• 総資産：47,326 百万円（前期末 50,094 百万円）
  • 流動資産合計：27,046 百万円（現金・預金 2,321、受取手形及び売掛金 7,012、商品及び製品 9,643、原材料等 6,717）
  • 固定資産合計：20,280 百万円
• 負債合計：23,541 百万円（前期末 26,229 百万円）
  • 流動負債：19,307 百万円（短期借入金 10,720 百万円、支払手形・買掛金 6,331）
  • 固定負債：4,233 百万円（長期借入金 2,200 百万円）
• 純資産合計：23,785 百万円（前期末 23,865 百万円）
  • 自己資本合計：22,955 百万円
  • 資本金：4,214 百万円、利益剰余金：10,242 百万円、自己株式：△1,407 百万円
• 自己資本比率：50.2%（前期末 47.5%）
• 1株当たり純資産（BPS）：2,649.56 円（前期末 2,658.36 円）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
• 減価償却費（第1四半期累計）：305 百万円（前年同期 312 百万円）

収益性・効率性指標（計算は小数点四捨五入）

• 売上高営業利益率（OPR）＝営業利益 / 売上高 ≒ 175 / 9,801 ≒ 1.78%
• 総資産回転率＝売上高 / 総資産 ≒ 9,801 / 47,326 ≒ 0.207 回/期（四半期ベースの単純指標）
• 備考：前年同期は営業損失となっており、当期は黒字化している点が特徴

セグメント別（第1四半期累計）

• 肥料
  • 売上高：8,066 百万円（前年同期比 △0.9%）
  • セグメント利益：7 百万円（前年同期は △222 百万円の損失）
  • コメント：販売数量は前年を下回る。前年の在庫要因による売買差損の解消が利益改善に寄与。
• 化学品
  • 売上高：1,808 百万円（前年同期比 +3.9%）
  • セグメント利益：178 百万円（前年同期比 +26.8%）
  • コメント：工業用リン酸やインドネシア向け化粧品原料の販売増が寄与。化学品事業を成長の中核に位置づける。
• 不動産
  • 売上高：76 百万円（前年同期比 +1.1%）
  • セグメント利益：3 百万円（同 +2.1%）
• その他
  • 売上高：89 百万円（前年同期比 +40.0%）
  • セグメント利益：3 百万円（前年同期は12百万円の損失）
  • コメント：グループ子会社での水産エキス販売数量増等

（注）第1四半期よりセグメント区分の見直しが行われ、従来「その他」に含めていた海外事業や一部事業を肥料／化学品へ組換え表示。前期比較は見直し後の区分で調整済み。

財務の解説（短信の記載による要点）

• 市況・需要環境：国際肥料市況は地政学的リスクや中国輸出規制、インド等の需要で高値推移。国内は原料依存のため高止まりが続き、需要低迷（買い控え、施肥量削減、安価品へのシフト）。
• 事業取組み：
  • 肥料：バイオスティミュラント分野へ本格参入（4月・6月に新製品発売）。ラインナップ拡充と販促で普及拡大を図る。
  • 分析受託：近赤外分光法+独自AIによる次世代土壌分析を確立。
  • 化学品：化粧品原料の高機能化、東南アジア（インドネシア）での販路拡大、マイクロビーズ代替・バリア性素材等の開発、HALAL認証活用等。
• 当四半期では前年の在庫関連損失が解消したこと等で損益が大幅に改善。

配当

• 2025年3月期（実績）：中間配当 0.00 円、期末配当 20.00 円、年間合計 20.00 円
• 2026年3月期（予想）：未定（現時点で未確定、連結業績予想と合わせて2025年8月末までに公表予定）
• 特別配当：当該短信に特別配当の記載なし

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：現在策定中。中長期成長戦略を踏まえた通期業績見通しは未定であり、2025年8月末までに開示予定。

競合状況・市場動向（短信に基づく記載）

• 市場：国際肥料市況は高値、国内は需要低迷が継続。
• 競合優位性／強み：化学品（化粧品原料等）を成長中核と位置付け、東南アジア展開や高機能素材の開発を強化。バイオスティミュラントやAI土壌分析等の新領域参入も進めている。
• 同業他社との比較データ：–（短信に比較数値なし）

今後の見通し・リスク要因

• 通期業績予想：未定（2025年8月末までに公表予定）
• 主なリスク要因（短信に記載の事業環境等を整理）
  • 為替・原材料価格の変動（肥料原料の海外依存）
  • 地政学的リスクや各国の輸出規制
  • 国内需要の抑制（買い控え、施肥量減少、価格競争）
  • 新商品・新事業の普及・採用進捗
  • 連結範囲の変更（子会社再編等）による影響
• その他：短期借入金残高は依然として存在（10,720百万円／2025年6月30日）

重要な注記・会計方針等

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：有（原価差異の繰延処理等）
• 会計方針の変更・見積りの変更・修正再表示：無し
• 連結範囲の重要な変更：コープエンジニアリング株式会社が吸収合併により連結範囲から除外（存続会社コープ商事物流→商号変更後 KCA L&E株式会社）
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
• 公認会計士／監査法人による四半期レビュー：無

その他（開示予定・IR予定等）

• 2026年3月期の通期業績予想および中長期成長戦略の開示：2025年8月末までに公表予定
• 株主総会、IRイベントの日程等：–（短信に記載なし）

上記は決算短信（第1四半期）に基づく事実整理です。投資判断や助言は行いません。不明点は「–」で示しています。必要であれば、追加で以下の情報を抽出して整理します：
– 指定期間のキャッシュフロー詳細（作成され次第）
– セグメント別前年対比の詳細表
– 指標（ROE、負債比率等）の追加計算・推移図

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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