2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

片倉コープアグリ株式会社(コード:4031) — 2025年3月期 決算短信(連結)要約

(注)不明な項目は「–」と表記しています。投資助言は行いません。

基本情報
  • 企業名:片倉コープアグリ株式会社
  • 上場市場:東証
  • コード:4031
  • URL:https://www.katakuraco-op.com/
  • 代表者:代表取締役社長 二井 英一
  • 問合せ先:取締役執行役員 財経本部長 杉本 真(TEL: 03-5216-6611)
報告概要
  • 決算短信提出日:2025年5月15日
  • 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
  • 定時株主総会(予定):2025年6月24日
  • 配当支払開始予定日:2025年6月25日
  • 有価証券報告書提出予定日:2025年6月24日
  • 決算説明会:開催なし(決算説明動画を同社HPに掲載予定)
  • 決算補足説明資料:作成あり
セグメント(報告区分)
  • 肥料事業:配合肥料、化成肥料、ペースト肥料、育苗培土等の生産・販売
  • 化学品事業:化粧品原料、飼料用リン酸カルシウム、工業用リン酸、合成雲母等
  • 不動産事業:オフィスビル・店舗等の賃貸・保有不動産の活用
  • その他:海外事業、食品、農産物・物資、プラント設計・施工、運送等
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):10,161,686株
  • 期末自己株式数:1,203,083株
  • 期中平均株式数:8,966,955株
  • 1株当たり当期純利益:39.09円(2025年3月期)
  • 1株当たり純資産:2,658.36円(2025年3月期)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
  • 中期経営計画公表:2025年8月末までに公表予定(進捗報告は2025/5/15に発表)
  • 2026年3月期の通期業績予想:未定(中期計画内容を踏まえて2025年8月末までに公表予定)
  • IRイベント:決算説明動画掲載予定(機関説明会は実施せず)
財務指標(主要数値:百万円、端数切捨て)
  • 売上高:41,369(前期 41,233、増減 +0.3%)
  • 営業利益:650(前期 △852 → 営業損失から黒字転換)
  • 経常利益:672(前期 △786 → 黒字転換)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:350(前期 △630 → 黒字転換)
  • 総資産:50,094(前期 48,646)
  • 純資産:23,865(前期 23,553)
  • 自己資本比率:47.5%(前期 48.3%)
  • 現金及び現金同等物(期末):2,051(前期 2,276)

※ 利益率(目安)
– 営業利益率:約1.6%(650 / 41,369)
– 経常利益率:約1.6%(672 / 41,369)
– 当期純利益率:約0.85%(350 / 41,369)

財務諸表の要点
  • 貸借対照表:流動資産 29,878、固定資産 20,216、資産合計 50,094。流動負債 21,949、固定負債 4,279。純資産は前年から微増。
  • 損益計算書:売上原価の減少等により売上総利益は増加(4,728 → 6,213)。販管費はほぼ横ばい。特別損失は減少(165 → 45)。
  • キャッシュ・フロー:営業CFはプラスだが大幅減(1,516 → 152)。投資CFは設備・無形資産取得で△2,485。財務CFは短期借入増加等で2,107。結果、現金は△224減。
効率性指標(参考)
  • 総資産回転率等の詳細数値は資料に明示なし(算出可能だがここでは記載省略)。
セグメント別(2025年3月期、百万円)
  • 肥料事業:売上 33,060、セグメント利益 55(前年は売上33,637、損失 △1,245)
    • コメント:安価肥料への移行トレンド継続。前期の在庫に起因する売買差損の影響が軽減し、販管費抑制が寄与。
  • 化学品事業:売上 6,260、セグメント利益 637(前年 5,366 / 438)
    • コメント:工業用リン酸・調合酸・無機素材の販売数量増、原価改善が利益に寄与。インドネシアの化粧品原料商社へ出資(2024年12月)。
  • 不動産事業:売上 320、セグメント利益 3(前年 406 / 91)
    • コメント:渋谷区で土地交換により新規賃貸建設中のため賃料収入が減少。
  • その他:売上 3,080、セグメント利益 95(前年 3,080 / 3)
    • コメント:運送・請負業務で価格改定等により収益改善。

(セグメント合計利益 792→調整△142→連結営業利益 650)

財務の解説(業績背景)
  • 全社的に前年の在庫評価損等の影響が軽減し、肥料事業は損失から黒字化。化学品事業は販売数量増や原価改善が利益拡大に寄与。その他事業も価格改定等で改善。
  • 設備投資・無形資産取得を継続しており、投資CFは増加。短期借入の増加が見られる(短期借入金 9,890→12,310)。
配当
  • 2025年3月期(実績):中間 0円、期末 20.00円、年間 20.00円、配当総額 179百万円、連結配当性向 51.2%。
  • 2026年3月期(予想):未定(配当予想は業績予想と合わせて2025年8月末までに公表予定)
中長期計画との整合性
  • 同社は新たな中期経営計画を策定中。公表は2025年8月末予定。2026年3月期の業績予想は中期計画の内容を踏まえて開示予定のため、現時点では未定。
  • 当期は中期計画策定に向けた進捗報告を発表(2025/5/15)。
競合状況・市場動向(資料記載分)
  • 肥料市場:政府は輸入原料依存から国内資源活用へ転換を推進。安定供給・持続可能な生産が課題。
  • 同社の対応:畜産・食品由来堆肥や回収リン利用の肥料開発、化学農薬削減資材の販売、バイオスティミュラントの全国販売開始(2025年4月)。化学品ではアップサイクル素材や機能性天然素材の開発、海外(東南アジア)展開を視野に入れた投資・出資を実施。
  • 競合他社との比較:資料内に具体的な競合比較は記載なし(→ –)。
今後の見通し・リスク要因(資料記載分)
  • 業績予想(2026年3月期):未定(中期計画公表後に開示予定)
  • 主なリスク要因(文中の記載を要約):
    • 肥料市場の不透明性(需給・価格動向)
    • 成長投資に伴うコスト高騰
    • 為替・通商政策などの海外情勢変化
    • 原材料価格の変動、在庫評価の影響 など
重要な注記(会計上の変更等)
  • 連結範囲の変更:新規連結 1社(PT.TAKAHA MULTICHEM INDONESIA)、除外 1社(片倉(上海)農業科技有限公司)。
  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準(企業会計基準第27号、2022年改正)を当期首から適用。これによる連結財務諸表への影響はないと記載。
  • セグメント注記:当連結会計年度より全社費用の配賦基準を見直し、前期比較数値も見直し後の配分方法で表示。

重要事項の出典:片倉コープアグリ株式会社 2025年3月期 決算短信(連結)、および添付資料(2025年5月15日発表)。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4031
企業名 片倉コープアグリ
URL http://www.katakuraco-op.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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