決算短信：稲畑産業（8098）

2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

決算短信サマリー（Markdown形式）

出典：稲畑産業株式会社「2026年3月期 第1四半期決算短信（連結）」2025年8月6日発表資料を基に作成

基本情報

• 企業名：稲畑産業株式会社
• 主要事業分野：総合商社（情報電子事業、化学品事業、生活産業事業、合成樹脂事業 等）
• 代表者名：代表取締役社長 稲畑 勝太郎
• 問合せ先：執行役員 財務経営管理室長 農田 康一（TEL 050-3684-4011）
• 決算補足説明資料：作成有
• 決算説明会：開催無し

報告概要

• 提出日：2025年8月6日
• 対象会計期間：2025年4月1日～2025年6月30日（2026年3月期 第1四半期）
• 監査（四半期レビュー）：無し
• 会計方針の変更等：無し

セグメント（報告セグメント）

• 情報電子事業：FPD・半導体・リチウムイオン電池関連など、電子材料・装置関連
• 化学品事業：樹脂原料・添加剤、塗料・インキ・接着剤、製紙用薬剤、建築資材等
• 生活産業事業：ライフサイエンス、食品、水産等
• 合成樹脂事業：汎用・高機能樹脂、コンパウンド、フィルム等
• その他：不動産賃貸等

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：54,714,127株（2026年3月期1Q）
• 期末自己株式数：1,044,204株（当期末） ※当期に713,000株取得
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：54,130,348株
• 時価総額：–（資料に記載無し）

今後の予定（資料記載）

• 決算発表（通期・四半期の予想）：第2四半期累計・通期予想は従来公表どおり（2025/5/9公表分から修正無し）
• IRイベント：決算説明会は無し、補足資料は作成（個別IR予定の有無は記載無し）

財務指標（要点）

対象期間：2025年4月1日～2025年6月30日（第1四半期累計）

損益（連結）

• 売上高：204,109 百万円（前年同期比 △4.4%）
• 売上総利益：20,258 百万円
• 営業利益：6,620 百万円（△3.0%）
• 経常利益：7,381 百万円（+1.8%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：6,046 百万円（△5.1%）
• 1株当たり四半期純利益（EPS）：111.70 円

※営業外収益に持分法利益増、投資有価証券売却益等が寄与。法人税等調整後の純利益は6,273百万円（四半期純利益全体）で、非支配分227百万円を差し引き親会社株主帰属6,046百万円。

貸借対照表（連結）

（百万円）
– 総資産：448,411（前期末 441,972）
– 流動資産：362,780
– 固定資産：85,631
– 負債合計：232,652（前期末 225,416）
– 流動負債：175,443（短期借入金が増加）
– 固定負債：57,209
– 純資産合計：215,758（前期末 216,555）
– 自己資本（参考）：206,980 百万円（資料参照）
– 自己資本比率：46.2%（前期末 47.1%）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（資料に明記）
• 現金及び預金：59,565 百万円（前期末 59,839）
• 短期借入金：35,873 百万円（前期末 28,338）→ 短期借入増加観察

主要財務指標（計算値）

• 営業利益率（営業利益/売上高）：約 3.24%
• 経常利益率：約 3.62%
• 純利益率（親会社帰属）：約 2.96%
• 総資産回転率（売上高/総資産）：約 0.455 回（四半期累計ベース）
• 流動比率（流動資産/流動負債）：約 207%（362,780 / 175,443）
• 負債/自己資本比（負債÷自己資本（参考206,980））：約 112%（232,652 / 206,980）

（注）四捨五入により概数。自己資本は資料中の「参考」自己資本を使用。

セグメント別（第1四半期：2025/4–6）

（売上高・セグメント利益はいずれも百万円）
– 情報電子事業
– 売上高：60,206（対前年同期 18.7%減）
– セグメント利益：1,955（△18.1%）
– 概要：前年の大型装置販売が無くなった影響で売上減。FPD・半導体材料やOLED関連、商業印刷向け等は堅調。ただし太陽光や一部LEDは弱含み。半導体向け大型装置の販減少が響く。
– 化学品事業
– 売上高：30,009（+4.1%）
– セグメント利益：776（+8.2%）
– 概要：樹脂原料・添加剤、塗料・インキなどで海外含め販売増。製紙用薬剤は欧米で減少。
– 生活産業事業
– 売上高：14,441（△1.5%）
– セグメント利益：566（+45.0%）
– 概要：ライフサイエンス低調だが、食品・水産等の改善で利益増。新規連結（佐藤園等）が寄与。
– 合成樹脂事業
– 売上高：99,406（+3.5%）
– セグメント利益：3,287（△0.2%）
– 概要：汎用・高機能樹脂、コンパウンド等で堅調。なお、のれん（3,198百万円）が発生（ノバセル株式会社の株式取得に伴う連結範囲拡大）。

セグメント売上比率（概算）
– 合成樹脂：約48.7%
– 情報電子：約29.5%
– 化学品：約14.7%
– 生活産業：約7.1%

セグメント利益寄与（概算）
– 合成樹脂：約49.6%
– 情報電子：約29.5%
– 化学品：約11.7%
– 生活産業：約8.5%

配当

• 直近実績（2025年3月期）：中間 60円、期末 65円、年間 125円
• 2026年3月期予想：中間 63円、期末 65円、年間 128円（修正無し）
• 特別配当：無し（資料に特別配当の記載なし）

中長期計画との整合性

• 連結業績予想（第2四半期累計・通期）は、2025年5月9日公表の内容から変更無し（資料明記）
• 中期経営計画の具体数値や進捗に関する詳細は本資料に記載無し → 進捗状況は「–」

競合状況や市場動向（資料からの記載要旨）

• マクロ：世界経済は回復継続もペース減速。米関税引上げに伴う駆け込み需要の反動、中国の回復は一部で足踏み。日本は設備投資・輸出を中心に緩やか回復。
• 為替：当第1四半期の期中平均ドルは144.59円（前期同期155.85円）で、円高の影響により売上高に下押し要因。
• 事業別動向：FPD・半導体材料やOLED関連、電子デバイス向けなどは需要堅調。EV関連・太陽光関連・一部顧客の生産不調等で販売が低下している分野あり。
• 競合比較：同業他社との比較データは資料に記載無し（→ –）

今後の見通し（会社予想と留意点）

• 業績予想：第2四半期累計（下期含む）及び通期予想は公表済で変更無し（通期売上 870,000 百万円、営業利益 25,500 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 19,500 百万円）
• 為替・需要・原材料価格等が業績に影響を与える旨を注記（資料の「業績予想の適切な利用に関する説明」参照）

リスク要因（資料・内容からの抜粋的整理）
– 為替変動（ドル円の変動）
– 顧客需要変動（大型装置の有無、EV需要の鈍化等）
– 貿易政策（米関税等）や中国政策の影響
– 原材料価格・供給チェーンの変化

（注）上記は資料内の記載や事業説明に基づく一般的な影響要因の整理であり、網羅的ではありません。

重要な注記

• 会計方針変更、見積り変更、修正再表示：無し
• のれん：合成樹脂セグメントでノバセル株取得に伴うのれん 3,198 百万円を計上（暫定的な会計処理の結果反映済）
• 自己株式取得：当第1四半期に713,000株取得（会社法に基づく決議）、期末自己株式評価 3,056 百万円
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：作成なし（本第1四半期連結累計期間について）

必要であれば、以下を追加で作成します（ご指定ください）：
– 指定期間の各種比率（詳細計算表）
– セグメント別推移グラフ（過去比較が必要な場合は追加資料をご提供ください）
– 通期予想と第1四半期実績との差分分析

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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