2025年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信 要約(Markdown)

対象資料:穴吹興産株式会社 2025年6月期 第1四半期決算短信(連結、2024年11月12日提出)
対象期間:2024年7月1日~2024年9月30日(2025年6月期 第1四半期)

基本情報
  • 企業名:穴吹興産株式会社(Anabuki Kosan Co., Ltd.)
  • 上場取引所・コード:東証・8928
  • URL:https://www.anabuki.ne.jp/
  • 代表者:代表取締役社長 穴吹 忠嗣
  • 問合せ先:上席執行役員総務部長 植田 栄正(TEL 087-822-3567)
  • 決算短信提出日:2024年11月12日
  • 対象会計期間(四半期):2024年7月1日~2024年9月30日(2025年6月期第1四半期)
  • 決算説明資料作成の有無:無
  • 決算説明会の有無:無
セグメント(報告セグメント)
  • 不動産関連事業:分譲マンションの企画・販売、新築収益マンション等
  • 人材サービス関連事業:派遣・人材サービス(チーム派遣等)
  • 施設運営事業:ホテル・旅館等の運営、興行制作等
  • 介護医療関連事業:住宅型有料老人ホーム等の運営・開発
  • 小売流通関連事業:スーパーマーケット等の運営
  • エネルギー関連事業:高圧一括受電による電力提供事業等
  • 観光事業:ツアー企画・旅行事業等
発行済株式関連
  • 期末発行済株式数(普通株式)(期末):11,535,600株
  • 期末自己株式数:868,799株
  • 期中平均株式数(第1四半期累計):10,666,801株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
  • IRイベント(説明会等):資料上は「無」又は未定
主要業績(第1四半期累計:2024/7/1–2024/9/30、単位:百万円)
  • 売上高:35,057(前年同期 29,605、+18.4%)
  • 営業利益:2,958(前年同期 2,389、+23.8%)
  • 経常利益:3,014(前年同期 2,701、+11.6%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,951(前年同期 1,936、+0.8%)
  • 包括利益:1,967(前年同期 1,942、+1.3%)
  • 1株当たり四半期純利益:182.97円(前年同期 181.55円)
  • 通期業績予想(変更なし、2024/7/1–2025/6/30、単位:百万円)
    • 売上高:135,000(前期比 +0.4%)
    • 営業利益:5,800(+1.4%)
    • 経常利益:5,500(△23.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:3,500(△27.7%)
    • 1株当たり当期純利益(通期予想):328.12円
連結貸借対照表(第1四半期末:2024/9/30、単位:千円)
  • 総資産:138,462,517千円(約138,463百万円) ← 前期末 136,303,572千円
    • 流動資産:109,731,462千円(現金及び預金 12,328,695千円)
    • 固定資産:28,731,055千円
  • 負債合計:96,307,533千円(前期末 95,835,567千円)
    • 流動負債:49,860,096千円(短期借入金 11,422,000千円、1年内返済予定長期借入金 13,175,652千円等)
    • 固定負債:46,447,437千円(社債 9,440,400千円、長期借入金 35,056,986千円等)
  • 純資産合計:42,154,983千円(前期末 40,468,004千円)
  • 自己資本比率:30.4%(前期末 29.6%)
  • 1株当たり純資産(BPS):3,943.51円
キャッシュ・フロー
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。
  • 貸借対照表上の現金及び預金は増加(前期末 9,555,622千円 → 12,328,695千円、増加約2,773百万円)。
収益性・効率性(第1四半期データから算出、概算)
  • 売上総利益(Q1):7,777,294千円 → 売上総利益率 ≒ 22.2%
  • 営業利益率(Q1):2,958,384 / 35,057,550 ≒ 8.44%(前年同期 8.07% → 改善)
  • 総資産回転率(Q1、単純):35,057,550 / 138,462,517 ≒ 0.253(前年同期 0.217 → 改善)
  • 負債比率(負債合計/純資産):96,307,533 / 42,154,983 ≒ 228.6%
  • 流動比率(流動資産/流動負債):109,731,462 / 49,860,096 ≒ 2.20(220%)

(注)上記の比率は、第1四半期累計の数値を単純に用いた概算であり、年率換算や細部修正は行っていません。

セグメント別(第1四半期累計:外部売上/セグメント利益、単位:千円 → 百万円表記で下記)
  • 不動産関連事業:売上 25,608,780千円(2,556.9億円) → セグメント利益 2,756,526千円
  • 人材サービス:売上 1,386,758千円 → セグメント利益 45,416千円
  • 施設運営:売上 1,834,706千円 → セグメント損失 △84,043千円
  • 介護医療:売上 1,717,342千円 → セグメント利益 101,959千円
  • 小売流通:売上 1,965,826千円 → セグメント損失 △53,513千円
  • エネルギー関連:売上 2,156,034千円 → セグメント利益 186,631千円
  • 観光事業:売上 387,185千円 → セグメント損失 △2,551千円
  • その他(コーポレート等):若干の調整あり
  • 合計(外部顧客売上):35,056,635千円 → 連結営業利益と整合(営業利益 2,958,384千円)

(注)セグメント利益は会社資料の数値(千円)を記載。合計と連結損益計算書との間で内部消去・調整あり。

配当
  • 直近(2024年6月期実績):年間配当 68円(中間 27円、期末 41円)
  • 2025年6月期(予想):年間配当 58円(第2四半期末 27円、期末 31円)
  • 配当予想の修正:無し(短信記載)
  • 特別配当:なし(今回報告に特別配当の記載なし)
セグメント別の状況と戦略(短信の記述要約)
  • 不動産関連:分譲マンションが主力。Q1は契約戸数が若干減少(375戸、△2.1%)だが完成引渡戸数は増加(542戸、+21.0%)。通期売上予定戸数1,897戸に対して未契約住戸は637戸。高価格帯環境を踏まえて用地の厳選、高付加価値商品の企画、プレセールス強化を実施。新築一棟収益マンションの引渡しあり。
  • 人材サービス:景気回復下で需要は堅調。時短・日数限定勤務を組み合わせる「チーム派遣」等で受注拡大。
  • 施設運営:ホテル等でインバウンド回復の恩恵。ただし興行制作原価の高騰等によりQ1は営業損失。
  • 介護医療:関西中心に施設開設(Q1に兵庫・京都で新規開設)で売上・利益伸長。
  • 小売流通:一部店舗閉鎖・地域の人口減の影響で売上減、Q1は営業損失。
  • エネルギー:電力提供事業で使用量増と電力調達の安定化により収益回復。
  • 観光:人身向けツアー等堅調だが原価高騰や天候の影響でわずかな損失。

戦略面では「地域密着型ビジネスモデルの進化」「事業ポートフォリオの強化」を掲げ、買取再販・仲介事業の拡大、霊園事業や再エネ・物流施設開発など新領域に取り組んでいる。

中長期計画との整合性
  • 新中期方針を掲げ、(1)地域密着型モデルの強化、(2)不動産関連の第2・第3の柱育成(買取再販・仲介等)、(3)新規領域(霊園、再エネ、物流等)への投資を継続。
  • 第1四半期の状況では、不動産事業が引続き主力でありながら介護やエネルギー等で成長が見られる。進捗は短信の記述に沿うが、通期目標達成の可否は通期予想(修正なし)に依存。
競合状況・市場動向(短信の言及より)
  • 国内不動産市場はインバウンド回復や円安を背景に投資家需要が高い一方、物価・資源価格上昇や金利動向には注意が必要と記載。
  • 同社は首都圏中心のプロダクト(グローリオ等)や地域密着展開を強みとし、多角化で競争優位の確保を目指す旨を表明。
  • 競合比較の具体数値は資料に記載なし。
今後の見通し・リスク要因
  • 会社の連結業績予想に変更はなし(2024年8月公表の予想を維持)。
  • 主なリスク(短信中の記載・文脈より):国際情勢の不安定化、資源・エネルギー価格や物価上昇、金利動向、不動産価格変動、原価高(興行・旅行費用等)、地域特性による需要変動等。
  • 予想の前提に関しては、入手情報に基づく前提がある旨の一般的注記あり(実績は外部要因で大きく変わり得る)。
重要な注記・会計関連
  • 連結範囲の変更:当第1四半期連結会計期間より、PT ANABUKI PROPERTY INDONESIAを連結子会社に、Anabuki Thanasiri (Thailand) Co., Ltd.を持分法適用会社に追加(重要性の上昇による)。
  • 会計方針の変更:無し
  • のれん償却等:のれん償却額は5,462千円(第1四半期累計)
  • 四半期連結財務諸表に対する公認会計士等のレビュー:無
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。

(注)本要約は提供資料の内容に基づき、個人投資家向けに整理した情報です。投資判断を促す表現や具体的な助言は行っていません。不明または資料に記載のない項目は「–」としています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8928
企業名 穴吹興産
URL http://www.anabuki.ne.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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