2025年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社 T.S.I(7362) 2025年12月期 第1四半期(連結)決算短信 要約

以下は、提供いただいた決算短信(2025年5月14日公表)を基に、個人投資家向けに整理したサマリーです。評価・助言は行わず、資料記載に基づく事実を中心にまとめています。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社 T.S.I(コード 7362)
  • 主要事業分野:介護事業、(付帯)不動産事業
  • 代表者:代表取締役社長 北山 忠雄
  • コーポレートURL: https://www.t-s-i.jp
  • 問合せ先:取締役 管理部長 三宅 裕介(TEL 075-393-7177)
  • 提出日:2025年5月14日
  • 対象会計期間(当四半期):2025年1月1日~2025年3月31日
  • 決算説明会:決算補足資料は作成有、決算説明会は「無」
  • 監査レビュー:四半期財務諸表に対する公認会計士・監査法人によるレビューは「無」
  • その他:本短信にて会計方針の変更(税効果会計基準等、固定資産に係る控除対象外消費税等の取扱い)を適用(遡及修正あり)
セグメント
  • セグメント名称・概要:
    • 介護事業:訪問介護、訪問看護、サービス付き高齢者向け住宅等の運営(主力)
    • 不動産事業:不動産関連の事業(当第1四半期は外部売上の計上無し)
  • セグメント構成の変更:無し(連結範囲の重要な変更なし)
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):1,533,100株(2025年1Q、2024年通期も同数)
  • 期末自己株式数:18,056株
  • 期中平均株式数(四半期累計):1,515,044株(2025年1Q)
  • 時価総額:–(短信に記載なし)
  • その他:2025年5月13日に自己株式5,600株を譲渡制限付株式報酬として処分(対象:取締役4名に2,000株、従業員18名に3,600株、処分価額 1株758円、処分総額 4,244,800円)
今後の予定
  • 次回決算(通期)発表予定:2025年12月期(通期)業績予想は既に公表済みで修正なし(短信にて「変更なし」)
  • 株主総会:–(短信に該当記載なし)
  • IRイベント:決算説明会は無。補足資料は作成有。
  • その他:配当予想・修正無し(下記参照)
財務指標(要点)

注:金額は原則として短信記載(百万円または千円)に基づく。四半期=2025年1Q(1-3月)。
– 損益(連結:第1四半期累計)
– 売上高:1,091 百万円(1,091,382 千円)/前年同四半期 1,064 百万円
– 営業利益:△43 百万円(営業損失 43,542 千円)/前年 △28 百万円
– 経常利益:△39 百万円(△39,439 千円)/前年 0.5 百万円(511 千円)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益(損失):△28 百万円(△28,863 千円)/前年 △1.9 百万円
– 1株当たり四半期純利益:△19.05 円(2025年1Q)
– 連結通期(会社予想:2025年12月期)
– 売上高(通期):5,071 百万円
– 営業利益(通期):117 百万円
– 経常利益(通期):207 百万円
– 親会社株主に帰属する当期純利益(通期):127 百万円
– 1株当たり当期純利益(通期予想):83.98 円
– 業績予想の修正:直近公表の予想から変更無し
– 財政状態(連結:2025年3月31日時点)
– 総資産:5,114 百万円(5,114,439 千円)→ 前期末 4,823 百万円(増加約290 百万円)
– 負債合計:3,815 百万円(3,814,706 千円)→ 前期末 3,495 百万円(増加約319 百万円)
– 純資産:1,299 百万円(1,299,733 千円)→ 前期末 1,328 百万円(減少約28 百万円)
– 自己資本比率:25.4%(前期末 27.5%)
– 流動資産:1,716 百万円、流動負債:1,678 百万円 → 流動比率(概算)約102%(1,716/1,678)
– 長期借入金:2,101 百万円(前期末 1,596 百万円)→ 長期借入金が増加(約+504 百万円)。短期借入金は減少。
– キャッシュ・フロー
– 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(短信記載)。
– 減価償却費(第1四半期累計):31,964 千円(前年同期 29,650 千円)
– 収益性・効率性(参考)
– 売上高営業利益率(第1四半期):約 -3.99%(△43 / 1,091)
– 総資産回転率(第1四半期):約 0.213(売上1,091 / 総資産5,114)…前年同四半期は約0.221(1,064/4,823)→ わずかに低下
– 備考:四半期単位の指標は季節性等考慮が必要。

セグメント別(概要と寄与度)
  • 介護事業(主力)
    • 売上高(当期外部):1,091,382 千円(第1四半期)
    • セグメント損失:△33,389 千円
    • 主なトピック:2025年3月「アンジェス八王子」を新規開設。全社で34棟1,075室、全社稼働率93.8%、オープン1年経過拠点稼働率95.3%(目標97.0%を下回る)。
    • 事業展開:2023年から訪問看護事業を開始(2024年末で2事業所運営)、2025年はさらに3事業所の新規開設予定。自社システムの本格運用開始予定。
  • 不動産事業
    • 売上高(当期外部):0(第1四半期、前年は76,937 千円)
    • セグメント損失:△3,759 千円
    • 備考:当期は外部売上計上無し。会計方針変更(固定資産に係る控除対象外消費税等の処理)により、セグメント損失は調整の影響あり。
  • セグメント間調整:全社費用などの配賦を含む調整額が存在(第1Q調整額 △6,393 千円)
財務の解説(短信記載の背景)
  • 売上は前年同期比で微増(1,064 → 1,091 百万円)。一方で人件費や販管費の増加、営業外費用(支払利息増加等)により営業・経常で赤字を計上。
  • 資産増加は建物・構築物および建設仮勘定の増加が主因(新規投資・開設関連)。負債増加は長期借入金の増加が主因(設備投資や開設資金の調達)。
  • 純資産は四半期純損失により減少。
  • 会計方針変更(2022年改正会計基準の適用、固定資産に係る控除対象外消費税等の取り扱い変更)は遡及適用され、財務数値・比率に影響(貸借対照表の科目振替、過年度修正あり)。
配当
  • 配当実績(2024年):年間合計 0.00 円
  • 2025年12月期(予想):期末・中間ともに 0.00 円(短信では「0.00」表示、直近公表からの修正なし)
  • 特別配当:無し
中長期計画との整合性
  • 会社側コメント:2025年12月期の通期業績予想に変更なし(2024年公表の計画からの修正はなし)。
  • 事業面:訪問看護の事業化推進や新拠点開設、自社システム本格運用などで収益性向上と収益の分散を図る旨を報告。
  • 目標達成可能性の定量的評価:–(短信以外の情報は反映していません)
競合状況・市場動向(短信記載の内容より)
  • 市場動向(短信内記載)
    • 日本全体では高齢化が進行し介護サービス需要は拡大見込み。
    • 一方で人材不足が深刻(ホームヘルパーの有効求人倍率が過去最高等)。人材確保・定着が業界課題。
    • 介護報酬や診療報酬改定、物価高・為替変動等の外部環境の不確実性が存在。
  • 競合比較:–(同業他社との定量比較は短信に記載なし)
今後の見通し・リスク要因(短信に基づく主な点)
  • 今後の見通し
    • 会社は通期業績予想(売上 5,071 百万円、営業利益 117 百万円 等)を維持。
    • 訪問看護の拡大(2025年に3事業所新設予定)や自社システム導入で収益性改善を図る方針。
  • リスク要因(短信で言及のある外部要因等)
    • マクロ要因:海外政策変動、物価高(米価格の高騰等)、為替の急変動。
    • 業界要因:介護報酬改定、診療報酬改定、人材不足・採用競争の激化、労務コスト上昇。
    • 財務要因:長期借入金の増加に伴う支払利息負担(第1四半期で支払利息増加を確認)。
    • 会計・法制度の変更による影響(会計基準変更等)は既に適用・遡及表示されているが、今後も制度変更リスクあり。
重要な注記・その他のトピック
  • 会計方針の変更
    • 「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」の適用(期首から)、税効果会計の取扱い変更の適用により遡及修正。短信では「四半期連結財務諸表への影響はない」と明示。
    • 固定資産に係る控除対象外消費税等の会計処理を変更(従来は長期前払費用で5年償却→取得原価へ組入)。遡及適用により貸借対照表の科目構成や過年度数値に影響(詳細は短信注記)。
  • 自己株式の処分(譲渡制限付株式報酬として):2025年5月13日処分。目的はインセンティブ付与による企業価値向上・価値共有。
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第1四半期累計分は作成していない。
  • 添付資料:決算補足資料あり(詳細は会社提供資料参照)

必要に応じて、次の追加対応が可能です(別途ご指示ください):
– 貸借対照表・損益計算書の主要数値を表形式で抜粋
– セグメント別の前年同期比較グラフ作成(数値に基づく簡易比較)
– 通期予想と当第1四半期実績との差分分析(進捗率算出)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7362
企業名 T.S.I
URL http://www.t-s-i.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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