2025年3月期 中間期決算説明資料

エスリード株式会社(2025年3月期 中間期 決算説明資料 要約)

(出典:2024年10月31日 提出の「2025年3月期中間期 決算説明資料」)

1.基本情報
  • 企業概要
    • 企業名:エスリード株式会社(ESLEAD CORPORATION)
    • 主要事業分野:総合不動産業(マンション分譲、賃貸管理、建設、管理・清掃、電力供給、ホテル運営、その他不動産開発・運営等)
    • 代表者:代表取締役社長 荒牧 杉夫
  • 説明会情報
    • 開催日時:2024年10月31日(資料作成日)
    • 説明会形式:–(資料に明記なし)
    • 参加対象:–(資料に明記なし)
  • 説明者
    • 発表者:–(資料上に個別の発表者名は明記なし。IR担当窓口は記載)
    • 発言概要:資料に基づく決算概要、業績ハイライト、中期戦略(「真の総合不動産会社」実現に向けた取り組み)、脱炭素/ESG施策、グループ各社の取組み等の説明
  • 報告期間
    • 対象会計期間:2025年3月期 中間期(第2四半期)
    • 決算説明資料作成日:2024年10月31日
    • 決算報告書提出予定日:–(資料に明記なし)
    • 配当支払開始予定日:–(資料に明記なし)
  • セグメント(資料上の区分)
    • 不動産販売事業:マンション分譲を中核とする販売・引渡事業
    • その他事業:グループ各社の管理事業、賃貸管理、建設、電力供給(メガソーラー)、ホテル運営、清掃・ビルメンテナンス、証券化・AM等
2.業績サマリー(中間期実績)
  • 主要指標(2025年3月期 中間期 実績)
    • 売上高:57,385 百万円(前年同期 36,257 百万円、前年同期比 +58.3%)
    • 営業利益:10,173 百万円(前年同期 5,872 百万円、前年同期比 +73.3%)
    • 経常利益:9,909 百万円(前年同期 5,771 百万円、前年同期比 +71.7%)
    • 四半期純利益:6,399 百万円(前年同期 3,663 百万円、前年同期比 +74.7%)
    • 1株当たり四半期純利益:約 414.77 円(前年同期 237.42円)
  • 通期業績予想に対する進捗率(資料記載)
    • 売上高:通期予想 98,500 百万円に対し 58.3%
    • 経常利益:通期予想 13,700 百万円に対し 72.3%
    • 四半期純利益:通期予想 8,700 百万円に対し 73.6%
  • 進捗状況(通期予想:2025年3月期)
    • 通期予想(資料記載):売上高 98,500 百万円、営業利益 14,200 百万円、経常利益 13,700 百万円、四半期純利益 8,700 百万円
    • 中間期実績は通期見通しに対して概ね順調に推移(経常利益目標137億円に向け順調)
  • セグメント別状況(中間期、単位:百万円)
    • 不動産販売事業:売上高 43,733、セグメント利益 8,888、利益率 20.3%
    • その他事業:売上高 13,651、セグメント利益 2,458、利益率 18.0%
    • 備考:マンション販売・引渡の好調により不動産販売事業の利益が大きく拡大。グループ会社中心のその他事業も各社の重点施策で増益。
3.業績の背景分析
  • 業績ハイライト / トピックス
    • マンション販売・引渡が好調で売上・利益は前年同期比大幅増。
    • 出口戦略(個人・法人・国内外機関投資家・自社ファンド/REIT)を多様化し、売却先の拡充が寄与。
    • 「完成在庫0」を継続しており、竣工後の資金回収サイクルを短期化できている点を強調。
  • 増減要因(主な寄与要因、資料ベース)
    • 増収要因:堅調な不動産需要、販売・引渡の好調、国内外の機関投資家等への売却拡充。
    • 費用面:建築費の上昇等は認識されているが、販売採算や出口戦略でカバー。
    • 財務面:マンションプロジェクトの増加や周辺事業の運転資金で借入金が増加(借入金が増加し負債合計増)。
  • 競争環境
    • マンション供給実績:不動産経済研究所ベースの供給戸数ランキングで上位常連(直近年の推移資料あり)。長期的に安定供給の実績を有する旨を提示。
    • 競争優位性:用地仕入力、商品企画力、完成在庫0方針、充実した出口戦略(多様な売却先)を強みとしていると説明。
  • リスク要因(資料記載・関連資料から想定される外部要因)
    • 建築費上昇、地価変動、金利上昇や資金調達環境の変化
    • 需給の変化や景気動向、規制・制度変更
    • サプライチェーンや材料調達の影響(建築コスト動向の注記あり)
    • FIT終了等の制度変化に伴うエネルギー関連の影響(綜電の事業説明より)
    • ※(注)投資リスク等の詳細は同社の有価証券報告書等参照
4.戦略と施策
  • 現在の戦略(中長期方針)
    • 「3rd Stage:真の総合不動産会社へ」 — マンション分譲を軸に、マンション周辺事業・その他不動産事業を拡大してグループの総合力で成長。
    • 中期の事業ポートフォリオ拡大:商業施設、オフィス、ホテル・民泊、物流(冷凍冷蔵倉庫)、ホスピス・老人ホーム、ロードサイド店舗、アパート・戸建等。
    • 維持方針:良質なマンション供給体制の維持、年間3,000戸販売体制の維持、「完成在庫0」の継続、充実した出口戦略の継続。
  • 進行中の施策(具体例・進捗)
    • 冷凍冷蔵倉庫プロジェクト(グループ初)
    • 所在地:兵庫県神戸市東灘区向洋町西
    • 敷地面積 6,334.98㎡、延床面積 約12,931㎡、地上4階、着工 2024年10月1日、竣工予定 2026年1月末
    • 環境配慮(太陽光導入予定、CASBEE取得予定)等
    • Expo 2025(大阪・関西万博)シンガポールパビリオン建設(イー・エル建設が受注、着工済)
    • 再生可能エネルギー(綜電):メガソーラー10基保有、8基目取得に際してグリーンローン を活用等
    • 環境/脱炭素施策:ZEH物件の供給(投資用ワンルームで「ZEH Oriented」認証取得実績)、建材見直し(NSモールド×NSコート、枠無しメーターボックス扉等)、EVカーシェア・EV充電設備導入
    • デジタル/マーケティング:デジメーションによるグループ内外のデジタル施策拡大
    • 不動産証券化参入準備:エスリード・アセットマネジメントを通じ私募ファンド/REIT等の準備(投資助言登録済)
  • セグメント別施策と成果
    • 不動産販売事業:良質マンション供給の継続、完成在庫0の維持、出口(個人・法人・機関・自社AM)を確保
    • マンション周辺事業:管理、賃貸、建設、警備・清掃、仲介・買取再販、電力供給などのシナジー拡大
    • その他不動産事業:物流(冷凍冷蔵倉庫)、商業施設取得(ラウンドワン三宮店取得等)、オフィス取得、ホテル・民泊の開発・運営など
5.将来予測と見通し
  • 業績予想(2025年3月期 通期予想、資料記載)
    • 売上高(通期):98,500 百万円
    • 営業利益(通期):14,200 百万円
    • 経常利益(通期):13,700 百万円
    • 四半期純利益(通期):8,700 百万円
    • 根拠(資料記載のポイント):販売・引渡の好調継続、出口戦略の充実、グループ事業拡大等により過去最高益更新見込み
  • 中長期計画
    • 「真の総合不動産会社」実現に向け、マンション分譲の強化に加えマンション周辺事業・その他不動産事業を成長の柱とする3rd Stageを推進
    • 不動産証券化(私募ファンド/REIT等)による資金循環・事業拡大を視野
    • 進捗状況:中間期実績は通期目標に対して概ね順調(特に利益面で高い進捗率)
  • マクロ経済の影響(資料からの示唆)
    • 建築費上昇と地価動向を注視(資料に建築費・地価推移が掲載)
    • 金利・資金調達環境、景況感や需給バランスの変化が事業採算や販売スピードに影響する可能性あり
6.配当と株主還元
  • 配当方針(資料の説明)
    • 株主還元を重要課題と位置付け、業績や財務状況、事業展開を勘案し配当総額を持続的に高める基本方針
  • 配当実績・予想(1株当たり)
    • 前回(期初)予想:中間 85円、期末 85円、年間 170円
    • 今回(修正)予想:中間 実績 85円、期末 95円(修正)、年間 180円(修正)
    • 前期実績(2024年3月期):中間 60円、期末 90円、年間 150円
    • 備考:2024年10月31日開催の取締役会にて期末予想を増配(85→95円、年間170→180円)と発表
  • 特別配当:今回の発表では特別配当の記載なし
7.製品・サービス(主要)
  • 主要製品/サービス
    • 分譲マンション(エスリードシリーズ):年間供給目標・実績あり(年間約3,000戸体制維持目標)
    • 戸建(エスリードハウス)、都市型アパート(REGIESシリーズ)
    • 賃貸管理・仲介(エスリード賃貸)、マンション管理(エスリード建物管理)
    • 建設・リフォーム(イー・エル建設)
    • 電力供給/太陽光(綜電:メガソーラー保有・供給)
    • ホテル・民泊運営(エスリードホテルマネジメント)
    • 不動産証券化/AM(エスリード・アセットマネジメント、準備中)
    • 清掃・ビルメンテナンス(Eクリーンアップ、南都ビルサービス)
    • 新規事業:冷凍冷蔵倉庫開発、ホスピス・老人ホーム、ロードサイド店舗等
  • 提供エリア・顧客層
    • 主に近畿圏(関西)・東海(名古屋)・首都圏等で供給。顧客は実需(個人)・投資家・法人・機関投資家等多様
  • 協業・提携
    • 森トラストとの資本業務提携(過去の沿革)、ブックオフとの業務提携(リユース特典)、ハンシン建設(冷凍倉庫設計施工)、グリーンローン活用、各種外部パートナーとの連携等
8.重要な注記
  • 会計方針:資料上の会計方針変更の記載は特になし(詳細は有価証券報告書等参照)
  • リスク要因(資料内注意事項)
    • 本資料は2024年10月31日時点のデータに基づく情報であり、将来の実現・達成を保証するものではない旨の注記あり
    • 経済環境や事業遂行上の不確実性により業績等が変動する可能性がある旨の注記あり
  • その他(今後のイベント・告知)
    • 2025年3月期 引渡予定主な物件(例)
    • エスリード大阪リブレ(大阪市大正区、総戸数89戸、引渡 2025年2月予定)
    • エスリード弁天町桜通レジデンス(大阪市港区、総戸数105戸、引渡 2024年12月予定)
    • エスリード神戸兵庫駅ミッドポート(神戸市兵庫区、総戸数189戸、引渡 2025年2月予定)
    • 冷凍冷蔵倉庫着工(2024年10月1日着工、竣工予定 2026年1月)
    • IR窓口:管理本部 経営企画部 IR担当(TEL:06-6345-1880、E-mail:ir-information@eslead.co.jp)

(注)不明・未記載の項目は「–」としました。資料からの抜粋・要約を行っています。投資助言は行いません。詳細は同社の開示資料(有価証券報告書、決算短信、IRリリース等)をご参照ください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8877
企業名 エスリード
URL https://www.eslead.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 不動産 – 不動産業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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