決算短信：ソトー（3571）

2025年3月期決算短信〔日本基準〕（連結）

株式会社ソトー（3571） — 2025年3月期 決算短信（連結）要約

※出典：提出された決算短信（2025年5月9日提出）。不明な項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：株式会社ソトー（SOTOH Co., Ltd.）
• 証券コード：3571
• URL： https://www.sotoh.co.jp/
• 主要事業分野：繊維関連（染色加工事業、テキスタイル（製品）事業）、不動産賃貸等
• 代表者：取締役社長 上田 康彦
• 問合せ先：取締役経営管理部長 小澤 活人（TEL 0586-45-1121）
• その他（グループ構成等）：当期に子会社化（連結範囲に追加）した会社あり（新規2社：株式会社ジェノ、Ｇ－ＳＴＡＧＥ・ＪＡＰＡＮ株式会社等）

報告概要

• 提出日：2025年5月9日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日（2025年3月期）
• 定時株主総会開催予定日：2025年6月25日
• 配当支払開始予定日：2025年6月26日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月24日

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：13,933,757株
• 期末自己株式数：1,347,151株（2025年3月期）
• 期中平均株式数：12,601,731株（2025年3月期）

セグメント（報告セグメント）

• セグメント区分：染色加工事業／テキスタイル事業／不動産事業

2025年3月期（連結、金額は百万円に換算、千円→百万円概算）
– 染色加工事業
– 外部売上高：≈5,882百万円
– セグメント利益（営業ベース）：△499百万円（営業損失）
– 概要：冬物（コート地）等の受注減、暖冬・トレンド変化・在庫縮小（SDGs）の影響で受注減。燃料・原材料高の影響あり。
– テキスタイル事業（製品）
– 外部売上高：≈3,712百万円
– セグメント利益（営業）：≈53百万円
– 概要：既存得意先対応や輸出強化、産地メーカーとの協業で売上は微増。外注費等上昇や子会社化に伴う費用計上で営業益は減少。
– 不動産事業
– 外部売上高：≈449百万円
– セグメント利益（営業）：≈299百万円
– 概要：店舗賃貸等。売上・営業益とも増加。

（連結合計 売上高：10,043百万円、セグメント合計と連結調整を経て一致）

主要損益（連結）

• 売上高：10,043百万円（△6.2%／前期10,710百万円→10,043百万円）
• 営業利益（営業損失）：△146百万円（前期 営業利益341百万円）
• 経常利益：31百万円（△93.3%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：406百万円（△85.0%）
• 包括利益：903百万円（△77.3%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：32.28円（前期212.48円）
• 1株当たり純資産（BPS）：1,170.13円

※営業損失となる一方、投資有価証券売却益等の特別利益が計上され、最終利益は黒字。

連結財政状態（期末）

• 総資産：19,847百万円（前期18,809百万円）
• 純資産：14,728百万円（前期14,266百万円）
• 自己資本比率：74.2%（前期75.8%）

主要増減要因：
– 資産面：投資有価証券・完成品・機械装置等増加、現金・預金は減少（設備投資等の支出）
– 負債面：長期借入金の増加等で負債合計増加

キャッシュ・フロー（連結）

• 営業活動CF：+477百万円（前期 +565百万円）
• 投資活動CF：△1,271百万円（前期 +1,903百万円） → 有形固定資産取得による支出増（約1,804百万円）等
• 財務活動CF：△793百万円（前期 +65百万円） → 配当支払、短期借入減少、自己株式取得等
• 現金及び現金同等物期末残高：1,893百万円（前期3,480百万円）

主な財務比率（決算短信表）

• 売上高営業利益率（2025）：1.5%（2024：3.2%）
• 総資産経常利益率（2025）：0.2%（2024：2.8%）
• その他：時価ベース自己資本比率などは資料参照

収益性・効率性の状況（要旨）

• 営業段階での採算悪化（主に染色加工の受注減・原価上昇）が表面化し営業損失を計上。
• 特別利益（投資有価証券売却益等）および前期に比べ固定資産売却益が大幅に減少した点が純利益の大幅減の背景。
• 総資産は増加（設備投資・投資有価証券増）しているが、営業CFは限定的。

配当

• 2025年3月期（実績）
  • 中間配当：14円／株
  • 期末配当：26円／株
  • 年間配当：40円／株（配当金総額：503百万円）
  • 配当性向（連結）：123.9%（※特別利益の影響で高水準）
  • 連結純資産に対する配当（DOE）：3.5%（目標DOE 3.5%）
• 2026年3月期（予想）
  • 年間配当予想：40円／株（中間15円、期末25円）

セグメント別詳細（要点）

• 染色加工事業：売上減（約32,931百円→5,882百円の表記差分は要注意。要は前期比減）と受注量減少、燃料・原材料高で営業損失拡大。暖冬・トレンド変化・在庫削減（SDGs影響）を受ける。中国製品流入も影響。
• テキスタイル事業：売上はほぼ横ばいで微増（前期比約0.7%増）。外注費等上昇および子会社化に伴う費用で営業利益減少。
• 不動産事業：売上・営業利益とも増加（賃貸等）。安定的な収益源。

（セグメント資産：染色加工とテキスタイルで大部分、全社資産として投資有価証券等を保有）

中長期計画との整合性・経営戦略

• 中長期の基本方針：
  • 染色加工事業での安定収益基盤確立（生産最適化、コストダウン、人員・生産性向上）
  • SDGs対応・環境負荷低減、DX・IT化推進、水平・垂直展開による事業領域拡大（M&Aも視野）
  • 製品事業（テキスタイル）と染色加工の連携による自販強化、輸出拡大
• 進捗例：
  • 製品事業拡大に向けた子会社化（当期に新規連結2社）
  • 設備投資を実施（当期 有形固定資産取得額：約1,804百万円）等

競合状況・市場動向（決算短信に基づく要旨）

• 市場動向：
  • 国内では百貨店等の販売回復が見られる一方、消費者の節約志向、在庫削減（SDGs）で受注・見込み生産が縮小する傾向。
  • 中国等の安価品流入、気候変動（暖冬）で冬物需要の変動が顕著。

今後の見通し（会社予想：2026年3月期）

• 業績予想（連結・通期）
  • 売上高：12,000百万円（前期比 +19.5%）
  • 営業利益：200百万円（黒字転換見込み）
  • 経常利益：400百万円
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：400百万円（EPS予想 約31.78円）
• 会社の説明（方針）：染色加工と製品事業の連携による付加価値拡大、化合繊素材の受注拡大・輸出促進、必要設備投資・研究開発を継続。

リスク要因（決算短信に記載された主な外部・業務リスク）

• 気候要因（暖冬による冬物需要の落ち込み）
• 消費者の節約志向、見込み生産・在庫削減の動き（SDGs影響）による受注減
• 中国など安価な輸入品の流入（競争激化）
• 為替・原材料・エネルギー価格の変動（円安等）
• 世界経済・通商問題の影響（米中関係等）
• その他：特定顧客や取引集中の影響、設備投資の採算等

重要な注記・会計方針等

• 会計方針の変更：2022年改正の法人税等に関する会計基準等を期首から適用（区分表示の変更等）。当該変更による連結財務諸表への影響はないと記載。
• 連結範囲：当期に新規連結2社（子会社化）を追加。除外はなし。
• 決算短信は監査対象外（監査法人の監査対象外である旨記載）。
• 重要な後発事象：該当なし。

補足（業績変動の背景：短信からの整理）

• 営業面では主に染色加工事業の受注減および燃料・原材料高騰により営業損失を計上。
• 当期純利益は投資有価証券売却益（約262百万円）等の特別利益の寄与があり、営業損失にもかかわらず最終黒字となった（前期は固定資産売却益が大きかった点との比較が重要）。
• キャッシュは設備投資や配当、自己株取得等で減少（期末現預金1,893百万円）。

（以上）
必要であれば、各表（損益、B/S、キャッシュフロー、セグメント）を元の数値表で抜粋して整理したMarkdown表を作成します。どの項目を詳細表示しますか？

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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