2024年3月期決算短信〔日本基準〕(連結)

株式会社ユニリタ(証券コード: 3800) 2024年3月期 決算短信 要約

以下は、提供いただいた決算短信(2024年5月14日公表)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。判断や投資助言は行いません。不明項目は「–」で記載しています。

基本情報
  • 企業名:株式会社ユニリタ
  • 上場取引所:東証
  • コード番号:3800
  • URL:https://www.unirita.co.jp/
  • 代表者:代表取締役 社長執行役員 北野 裕行
  • 主要事業分野:
    • データ活用領域、ITシステム運用管理領域のパッケージソフトウェア開発・販売・サポート、ソリューション、コンサルティング等
  • 問合せ先:上席執行役員 経営戦略本部長 伊藤 正人(TEL: 03-5463-6381)
報告概要
  • 提出日(決算短信公表日):2024年5月14日
  • 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(連結)
  • 決算補足説明資料:作成あり
  • 決算説明会:無し(決算補足資料のみ)
発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):8,000,000株
  • 期末自己株式数:432,873株
  • 期中平均株式数:7,560,605株
  • 時価総額:–(決算短信に明記なし)
  • 備考:決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外である旨の記載あり。
今後の予定(短信記載)
  • 定時株主総会:2024年6月20日予定
  • 配当支払開始:2024年6月5日予定
  • 有価証券報告書提出予定:2024年6月21日
  • その他IRイベント:決算説明会はなし(補足資料はあり)
事業セグメント
  • セグメント名称(報告セグメント)と概要:
    • プロダクトサービス(プロダクト&サービス):パッケージ製品の販売・保守、帳票クラウド等。自動化・帳票・メインフレーム関連など。
    • クラウドサービス:データマネジメント、情報基盤、業務クラウド、ソーシャルクラウド等(例:Waha!Transformer、LMIS、infoScoop×DigitalWorkforce、DigiSheet、CommuRing等)。
    • プロフェッショナルサービス:コンサルティング、システムインテグレーション、アウトソーシング(運用代行等)。
財務指標(2024年3月期:連結・通期)

(単位は原則として百万円、金額・比率は決算短信の記載に基づく)

損益(主要数値)
  • 売上高:11,982 百万円(前年11,549 百万円、増減 +3.7%)
  • 営業利益:1,023 百万円(前年915 百万円、+11.7%)
  • 経常利益:1,164 百万円(前年1,133 百万円、+2.8%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:815 百万円(前年753 百万円、+8.4%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):107.92 円
  • 営業利益率(売上高営業利益率):約8.5%(短信記載)
貸借対照表(主要数値)
  • 総資産:15,763 百万円(前年15,135 百万円)
  • 純資産(自己資本):11,725 百万円(前年11,330 百万円)
  • 自己資本比率:74.4%(前年74.9%)
  • 現金及び現金同等物(期末):9,013 百万円(前年8,054 百万円)
  • のれん:320,587 千円(期末、前期396,533千円→減少)
キャッシュ・フロー(主要数値)
  • 営業活動によるCF:+1,456 百万円(前年1,486 百万円)
  • 投資活動によるCF:+12 百万円(前年 △201 百万円)※投資有価証券売却等の影響
  • 財務活動によるCF:△513 百万円(前年 △513 百万円)※配当支払が主因
  • 現金及び現金同等物の期末残高:9,013 百万円(前年8,054 百万円)
収益性・効率性・安全性(要点)
  • 営業利益率は改善(前年約7.9%→当期約8.5%)。
  • 自己資本比率は高水準(約74%)で財務の安全性は相対的に高い。
  • キャッシュ・フロー対有利子負債比率等は該当なし(有利子負債が事実上ないため)。
セグメント別業績(当期:外部顧客売上高・セグメント利益)
  • プロダクトサービス
    • 売上高:4,668 百万円
    • セグメント利益(営業利益):1,152 百万円
    • 営業利益率:セグメント全体で約24.7%(短信内四半期集計あり)
    • 主な動向:自動化事業・帳票クラウド(まるっと帳票)・メインフレーム延長利用の継続受注等で堅調。
  • クラウドサービス
    • 売上高:3,369 百万円
    • セグメント損益:△26 百万円(損失)
    • 主な動向:Waha!Transformer、infoScoop×DigitalWorkforce、LMIS、らくらく通勤費、DigiSheet等で増収。主力サービス群の増収により前期比で損失幅は縮小(前期△197百万円 → 当期△26百万円)。
  • プロフェッショナルサービス
    • 売上高:3,945 百万円
    • セグメント利益:370 百万円(369,824千円)
    • 営業利益率:約9.4%
    • 主な動向:データマネジメント領域のコンサル受注増、SIやアウトソーシングが堅調で収益性改善。
  • セグメント合計(内訳の合算):
    • 外部売上合計:11,982 百万円(報告セグメントの合計と一致)
    • セグメント別での利益寄与:プロダクト > プロフェッショナル > クラウド(当期はクラウドがわずかな損失)
配当
  • 2024年3月期(実績)
    • 中間配当:34.00 円
    • 期末配当:34.00 円
    • 年間配当:68.00 円
    • 配当金総額(連結):514 百万円
    • 配当性向(連結):63.0%
    • 純資産配当率(配当/純資産、DOEに相当):4.5%(短信に記載)
  • 2025年3月期(予想)
    • 中間:35.00 円、期末:35.00 円、年間:70.00 円(予想)
  • 特別配当:無し(当期は特別配当の記載なし)
  • 株主還元方針:DOE(株主資本配当率)を採用。新中期経営計画期間(2025~2027)でDOE 4.5%を計画。
中長期計画との整合性
  • 新中期経営計画:「Re.Connect 2026」(3年間、初年度は2025年3月期)
    • メインテーマ:ステークホルダーとの接点の見直し(Re.Connect)、強みを「データマネジメント」と「サービスマネジメント」に集約
    • 重点施策:クラウドサービス強化、サービスシフトの深化、グループエコシステム強化、プロセス標準化、カスタマーサクセス体制構築、人材投資、サステナビリティなど
    • 初年度(2025年3月期)業績見通し(会社予想):
    • 売上高:12,500 百万円(前期比 +4.3%)
    • 営業利益:1,050 百万円(+2.6%)
    • 経常利益:1,190 百万円(+2.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:850 百万円(+4.2%)
    • 株主還元目標:DOE 4.5%(中計期間目標)
競合状況・市場動向(短信に基づく記載)
  • 市場動向(会社所見):
    • 国内IT投資は増加傾向(デジタルシフト、クラウド移行、レガシー刷新、データドリブン経営の拡大)。
    • DX関連やサービスシフト(サブスクリプション/クラウド型サービス)へのニーズが継続的に存在。
    • マクロ面のリスクとしては、ウクライナ情勢、中東情勢、円安・金利差、海外景気(中国)などの不確実性を指摘。
  • 競合他社との比較:決算短信内に同業比較の定量的な記載はないため、具体的な同業比較指標は「–」。
今後の見通し・リスク要因
  • 会社の業績見通し(2025年3月期、上記参照)は増収増益見込み(会社予想)。
  • 主なリスク要因(短信で言及されているもの等、要旨):
    • マクロ要因:地政学リスク、為替(円安の影響)、世界的な金融引締めや海外景気の下振れ(中国経済等)。
    • 市場・事業リスク:IT投資の動向、クラウド化・モダナイゼーションの進展、競合環境の変化。
    • 実行リスク:新中計の施策実行(事業・組織・人材投資)の成否。
    • その他:人材確保・育成の必要性、個別案件の採算性、法改正等の外部要因。
  • 会社注記:業績見通しは一定の前提に基づくものであり、実際の業績は変動し得る旨の注記あり。
重要な注記・会計方針等
  • 会計方針の変更:無(会計基準等の改正に伴う変更も無)
  • 連結範囲の変更(期中の重要な子会社の異動):無
  • 決算短信は監査対象外の旨の記載あり。
  • 企業結合:子会社(株式会社ビーティス)を吸収合併することを決議(合併効力発生日:2024年7月1日予定)。合併は同社が完全子会社であるため対価等は無し(簡易・略式合併)。会計処理は共通支配下の取引として処理予定。
その他(補足)
  • のれんの動向:のれん残高は前期396,533千円→当期320,587千円に減少(償却は継続、当期償却額は75,945千円)。
  • 主力サービス・製品(短信中の代表的商品例):Waha!Transformer、LMIS、infoScoop×DigitalWorkforce、まるっと帳票クラウド、DigiSheet、The Staff-V、Growwwing、CommuRing、Community MaaS など。
  • 主要顧客:前年はSCSK(売上1,346,984千円)などの大口取引記載があるが、当期は「売上高の10%を占める取引先は無し」との記載。

(不明点や追加で強調したい箇所があれば、該当ページ・項目を指定してください。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3800
企業名 ユニリタ
URL http://www.unirita.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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