決算短信：日本ケミコン（6997）

2025年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

日本ケミコン株式会社（6997） 2025年3月期 第1四半期（連結）決算短信 要約

※出典：提供された決算短信（提出日等は下記参照）。不明箇所は「–」で表記しています。

基本情報

• 企業名：日本ケミコン株式会社
• 上場コード：6997
• URL：https://www.chemi-con.co.jp/
• 代表者（役職）：代表取締役社長 上山　典男
• 問合せ先責任者：取締役 石井（TEL 03-5436-7711）
• 提出日：2024年8月7日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2024年6月30日（2025年3月期 第1四半期）
• その他：第10次中期経営計画を推進中（基本方針「適応力（レジリエンス）強化による質の高い成長」）

セグメント

• 報告セグメント
  • コンデンサ（主力事業）
  • その他（CMOSカメラモジュール、インダクタ等）
• セグメント合計は連結営業利益に一致（セグメント別詳細は下記参照）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：21,939,933株（2025年3月期1Q）
• 期末自己株式数：582,159株（2025年3月期1Q）
• 期中平均株式数（四半期累計）：21,357,958株（2025年3月期1Q）

今後の予定

• 決算発表：通期業績予想は2024年5月10日公表分から変更なし（今回のQ1発表で修正なし）
• IRイベント／決算説明会：決算補足説明資料の作成・決算説明会の有無は記載なし（該当欄は空欄）
• その他：期末配当予想は現時点で未定（普通株式）

損益（連結・第1四半期累計：2024/4/1–2024/6/30、単位：百万円）

• 売上高：29,296（前年同期 41,137、前年同期比 △28.8%）
• 売上原価：23,537
• 売上総利益：5,758
• 販売費及び一般管理費：5,238
• 営業利益：520（前年同期 2,413、△78.4%）
• 経常利益：514（前年同期 2,630、△80.5%）
• 四半期純利益（親会社株主に帰属）：451（前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失 △13,827）
• 1株当たり四半期純利益：21.12円（潜在株式調整後 13.99円）
• 通期（予想）：売上高153,000、営業利益11,500、経常利益10,000、親会社株主に帰属する当期純利益7,400、1株当たり当期純利益 346.47円
• 半期（第2四半期累計）予想：売上高66,500、営業利益3,200、親会社株主に帰属する当期純利益1,600、EPS 74.91円

貸借対照表（連結・第1四半期末：2024/6/30、単位：百万円）

• 総資産：157,869（前期末 172,921）
• 流動資産合計：87,517（現金及び預金 28,208、受取手形及び売掛金 22,423、棚卸資産（注：明細は別表））
• 固定資産合計：70,352
• 負債合計：102,333（前期末 119,310）
  • 流動負債：59,622（短期借入金 32,355）
  • 固定負債：42,710（長期借入金 37,383）
• 純資産合計：55,536（前期末 53,610）
• 自己資本比率：34.8%（前連結会計年度末 30.7%）
• 注記：現金及び預金は前期末から約170.92億円減少、借入金は合計で減少（短期・長期とも減少）

キャッシュフロー

• 第1四半期累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
• 減価償却費（第1四半期累計）：1,704百万円

収益性・効率性（簡易）

• 売上高営業利益率（第1四半期）：520 / 29,296 = 約1.8%
• 総資産回転率等の詳細指標は明記なし（計算用の平均総資産等不明）

セグメント別（第1四半期累計：2024/4/1–2024/6/30、単位：百万円）

• コンデンサ（報告セグメント）
  • 外部売上高：28,248
  • セグメント利益：455
  • 地域別売上（コンデンサのみ）：日本 5,326 / 中国 8,895 / 米州 3,426 / 欧州 3,523 / その他 7,076
• その他
  • 外部売上高：1,047
  • セグメント利益：64
• セグメント合計：売上高 29,296、セグメント利益合計 520（連結営業利益と一致）

財務の解説（短信の記載内容より）

• 経済環境：世界的なインフレの持続や金利高止まり、中国の不動産不況等により総じて経済活動は停滞。需給面では車載市場は堅調、ICT（データセンター向けサーバー）は在庫調整終了で回復、産業機器・生活家電は在庫調整が長引く。
• 業績差の主因：売上減により営業利益・経常利益が大幅減少。前年同期に計上された独占禁止法関連の特別損失（18,123百万円）が前年の損失計上に影響しており、前年同期の純損失幅が大きかった反動で今期は親会社株主に帰属する当期純利益が黒字化。
• B/Sの動き：現金・預金の大幅減、借入金減少により負債合計が減少。純資産は為替換算調整等により増加し、自己資本比率は上昇。

配当

• 普通株式（通期見通し）：中間（第2四半期）0.00円、期末は「未定」（現時点で未定と記載）
• 直近の普通株式配当（2024年3月期）：年間0.00円
• 種類株式（A種種類株式、発行数10,000株）
  • 2024年3月期：期末 14,426.20円（年間合計 14,426.20円）
  • 2025年3月期（予想）：期末 55,000.00円（年間合計 55,000.00円）
• 特別配当：当該短信記載の範囲では普通株式の特別配当は無し。種類株式の配当見通しあり（上記）。

中長期計画との整合性

• 第10次中期経営計画を推進中。重点は高付加価値製品の開発、スマートファクトリー等による生産合理化・省人化。
• 決算短信では、当第1四半期の実行内容（新製品開発・生産体制の合理化等）に言及しているが、具体的な数値目標の進捗度は限定的に記載（進捗評価：–）。

競合状況・市場動向（短信記載分）

• 市場動向（短信より抜粋）
  • 車載：堅調に推移
  • ICT：データセンター向けサーバー在庫調整が終息し需要回復
  • 産業機器・生活家電：在庫調整が長引く
• 競合他社との比較・市場シェア：短信には同業他社との具体的比較・市場シェアデータは記載なし（–）

今後の見通しとリスク要因

• 業績予想：2025年3月期通期予想は2024年5月10日公表分から変更なし（通期：売上153,000百万円、営業利益11,500百万円、当期純利益7,400百万円）
• リスク要因（短信示唆）
  • マクロ要因：世界的インフレ、長期金利高止まり、中国経済の停滞など
  • 需要変動：ICTや車載など顧客の在庫調整状況による影響
  • 為替変動、原材料価格、規制・法的リスク等
• 会計・制度上の留意点：グローバル・ミニマム課税制度に関する会計処理（実務対応報告第46号）を期首から適用。第1四半期財務諸表ではグローバル・ミニマム課税に係る法人税等を計上していない（注記あり）。

重要な注記・その他

• 会計方針の変更：グローバル・ミニマム課税制度に係る取り扱いを適用（期首から）。但し当期連結財務諸表では当該税金を計上していない。
• 連結範囲の変更：該当なし（記載なし）
• 担保・保証：投資有価証券（帳簿価額約13,989百万円）を短期借入金の担保として提供することに合意している（注記あり）。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期累計期間分は作成していない（注記あり）。

（注）本要約は提供された決算短信の記載内容に基づき整理したものです。投資判断や助言は行っておりません。不明な項目は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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