2024年12月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(2024年12月期 第2四半期・中間)(要約:株式会社小田原エンジニアリング)
※出典:提出済み決算短信(2024年8月13日付)。不明項目は「–」で表記。投資助言は含みません。
基本情報
- 企業名:株式会社小田原エンジニアリング(証券コード:6149、上場取引所:東)
- 主要事業分野:
- 巻線機事業(モーター巻線システム等、完全受注生産)
- 送風機・住設関連事業(送風機、住宅関連換気・照明等)
- 代表者:代表取締役社長 保科 雅彦
- 会社URL:https://odawara-eng.co.jp
- 問合せ先:管理部次長 小泉 紳一(TEL 0465-83-1122)
- 報告(提出)日:2024年8月13日
- 対象会計期間(中間):2024年1月1日~2024年6月30日
- 決算説明資料:作成あり、決算説明会:なし
セグメント
- セグメント名と概要
- 巻線機事業:xEV用モーター巻線システム等の受注生産。受注・納期が案件ごとに大きく変動。
- 送風機・住設関連事業:軸流ファン等の産業用送風機および住宅向け換気・照明等。
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):6,392,736株(2024年6月30日)
- 期末自己株式数:686,312株(2024年6月30日)
- 期中平均株式数(中間期):5,695,887株
今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2024年8月13日(提出済)
- 配当支払開始予定日:-
- 決算発表(通期)等:直近公表分から修正なし(通期予想は公表済みだが具体日程は本資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は開催無し(本中間期)
財務指標(主要数値:連結、単位は百万(百万円)または千円表記は注記)
(注)以下は決算短信の数値を要約・表示。%は前年同期比。
要点(中間累計:2024年1月1日~6月30日)
- 売上高:4,635百万円(前年同期 7,927百万円、△41.5%)
- 営業利益:467百万円(前年同期 1,313百万円、△64.4%)
- 経常利益:560百万円(前年同期 1,385百万円、△59.5%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:392百万円(前年同期 993百万円、△60.4%)
- 1株当たり中間純利益:68.98円
- 包括利益(中間):580百万円(△47.5%)
連結財政状態(中間期末:2024年6月30日)
- 総資産:27,785百万円(前期末 26,729百万円)
- 純資産:15,999百万円(前期末 15,676百万円)
- 自己資本比率:57.6%(前期末 58.7%)
キャッシュ・フロー(中間累計、千円)
- 営業活動によるCF:△8,476千円(約△8.5百万円、前年同期は△827百万円)
- 投資活動によるCF:△189,451千円(約△189.5百万円)
- 財務活動によるCF:△283,841千円(約△283.8百万円)
- 現金及び現金同等物期末残高:7,632,001千円(約7,632百万円)
財務安全性(計算)
- 負債合計:11,786百万円 → 負債/純資産(負債資本比) ≒ 11,786 / 15,999 ≒ 0.74(約74%)
- 流動資産:21,935百万円、流動負債:11,515百万円 → 流動比率 ≒ 21,935 / 11,515 ≒ 1.90(約190%)
効率性(簡易計算)
- 営業利益率(中間):467 / 4,635 ≒ 10.1%
- 前年中間:1,313 / 7,927 ≒ 16.6%(低下)
- 総資産回転率(売上/総資産):4,635 / 27,785 ≒ 0.17 回/年(前年中間 ≒0.30)
(注)中間期ベースの単純比較のため年率換算等はしていない。四半期・案件偏在の影響が大きい旨は注記あり。
セグメント別(中間)
- 巻線機事業
- 売上高(外部):2,652,639千円(約2,653百万円)
- セグメント利益:681,829千円(約682百万円)
- 受注高:2,864百万円、受注残高:17,564百万円(高水準を維持)
- 備考:上期に予定していた大型案件の引渡しが下期にずれ込んだこと等で売上が下期へ移行
- 送風機・住設関連事業
- 売上高(外部):1,982,516千円(約1,983百万円)
- セグメント損益:△51,210千円(約△51百万円)
- 備考:産業用軸流ファンの受注低調、住宅着工回復不足等で伸び悩み
(セグメント合計売上:4,635,155千円。巻線機が売上比率で約57%、送風機・住設が約43%)
財務の解説(財務諸表背景)
- 売上減の主要因は「巻線機事業の大型案件の納入時期が下期へずれ込んだこと」と「送風機・住設関連事業の低調」。
- 流動資産増(在庫の増加:商品504百万円、仕掛品2,085百万円増)により総資産は増加。
- 流動負債は契約負債の増加(2,784百万円増)等により増加。
- 営業CFは棚卸資産増や仕入債務の減少等でマイナス(事業活動での資金使用)。投資は有形固定資産取得中心、財務は配当支払が主。
配当
- 中間配当(2024年中間):0.00円(無配)
- 期末配当(予想):50.00円
- 年間配当(予想):50.00円(当期予想に修正はなし)
- 特別配当:無し(記載なし)
セグメント別情報(戦略・状況)
- 巻線機事業:
- 戦略:xEV用モーター巻線システム等、受注生産で大型案件を中心に展開。
- 状況:受注残高は高水準だが、上期の納入遅延により売上が下期に偏在。消耗品や予備品は海外向け中心に好調。
- 今後:受注案件の立ち上げ・引渡しのタイミングが業績に直接影響。
- 送風機・住設関連事業:
- 戦略:産業機器向けファン、住宅向け換気・照明の販売拡大。
- 状況:産業分野の在庫調整、住宅着工の回復不足により受注・売上が伸び悩む。
- 今後:新規需要開拓や住宅市場回復の影響を受ける。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:FY2024~FY2026(初年度)。
- 進捗状況:計画の重点施策(巻線機事業・送風機・住設関連の施策)を遂行中だが、上期は巻線機の納入時期のずれと送風機事業の低調のため、通期計画達成に向け一部売上が下期へ先送りされている旨を会社が説明。
- 詳細な数値ベースの進捗度は決算短信内に限定的(達成可能性の評価は行っていない)。
競合状況・市場動向(開示情報より)
- 市場動向(会社説明抜粋)
- 自動車産業:電動化の流れは継続するが、BEVの伸び率が減速しHEV/PHEVの比率が相対的に高まる等、顧客の投資タイミングや製品需要の変化が見られる。
- 原材料価格や物価の高止まりなど外的環境の不確実性が継続。
- 競合比較:決算短信に他社比較の具体数値はなし(–)。
今後の見通し・業績予想
- 2024年12月期(通期:2024年1月1日~12月31日、会社予想、対前期増減率)
- 売上高:16,500百万円(+12.2%)
- 営業利益:1,700百万円(△15.5%)
- 経常利益:1,730百万円(△18.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,190百万円(△22.2%)
- 1株当たり当期純利益:209.09円
- 会社コメント:2月14日公表の業績予想に変更はなし(本資料時点)。
- リスク要因(会社開示と一般的要因)
- 受注・納入時期のずれ(案件ベースの受注構造)
- 為替変動(電子記録債権、海外取引があるため影響)
- 原材料価格・物価変動
- 顧客産業(自動車、住宅市場)の投資・着工動向
- その他規制・地政学リスク等
重要な注記(開示から)
- 連結範囲の変更:なし
- 中間連結財務諸表に特有の会計処理の適用:なし
- 会計方針変更・見積り変更・修正再表示:なし
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外(注記あり)
- 業績予想は現時点の情報に基づくものであり、実際の業績は変動する旨の注記あり
必要であれば、以下の追加を作成します(どれが必要か指示ください)。
– 数値の表形式(Excel向けCSV)
– 指標の年次・四半期推移グラフ(過去データが提供されれば作成可)
– セグメント別の詳細損益表(千円→百万円での再集計)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6149 |
企業名 | 小田原エンジニアリング |
URL | http://www.odawara-eng.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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