2024年11月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(Markdownまとめ)
※対象資料:岡野バルブ製造株式会社 2024年11月期 決算短信(連結)公表日:2025年1月10日
基本情報
- 企業名:岡野バルブ製造株式会社(証券コード 6492)
- 主要事業分野:発電プラント向けバルブの製造およびメンテナンス(報告セグメントは「バルブ事業」のみ)
- 代表者:代表取締役社長 岡野 武治
- 連絡先(IR窓口):取締役最高財務責任者 木村 浩一、TEL 093-372-9215
- URL:https://www.okano-valve.co.jp/
報告概要
- 提出日(決算短信公表日):2025年1月10日
- 対象会計期間(連結):2023年12月1日〜2024年11月30日(2024年11月期)
- 決算期変更に関する注記:定時株主総会(2025年2月開催予定)での定款変更承認を条件に、決算期を毎年11月30日から毎年9月30日へ変更予定。これにより次期(2025年9月期)は移行期間(2024/12/1–2025/9/30)の10ヶ月となる見込み。
- 決算短信は公認会計士・監査法人による監査の対象外との注記あり。
セグメント
- 報告セグメントの名称と概要:バルブ事業(発電プラント用バルブの製造および発電所向けメンテナンスが主)。その他事業は重要性が乏しいとして記載省略。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):1,793,000株(2024年11月期末)
- 期末自己株式数:190,784株(2024年11月期末)
- 期中平均株式数(連結):1,600,624株(2024年11月期)
- 時価総額:–(株価情報未提供のため省略)
今後の予定(開示資料に基づく)
- 定時株主総会開催予定日:2025年2月27日
- 配当支払開始予定日:2025年2月28日(期末配当)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年2月28日
- 決算説明資料作成の有無:–(資料に明記なし)
- 決算説明会開催の有無:–(資料に明記なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%等は会社公表値)
– 売上高(連結):
– 2024年11月期:8,169(前期比 +10.3%)
– 2023年11月期:7,407
– 営業利益(連結):
– 2024年11月期:1,185(前期比 +46.0%)
– 営業利益率(売上高営業利益率):約14.5%(会社公表値)
– 経常利益(連結):
– 2024年11月期:1,283(前期比 +40.9%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益(連結):
– 2024年11月期:1,102(前期比 +57.9%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):688.62円
– 1株当たり純資産(BPS):6,977.51円
– 総資産・純資産等(連結):
– 総資産:14,210(前期 12,707)
– 純資産:11,179(前期 10,011)
– 自己資本比率:78.7%(前期 78.8%)
– キャッシュ・フロー(連結)
– 営業CF:+2,266(前期 471)
– 投資CF:△1,026(前期 △700)
– 財務CF:△370(前期 △516)
– 現金及び現金同等物期末:4,273(前期 3,403)
– その他注目指標(会社開示)
– 時価ベースの自己資本比率:62.0%
– キャッシュ・フロー対有利子負債比率:37.9
– インタレスト・カバレッジ・レシオ:672.4
財務諸表の要点(ハイライト)
- 損益(要点)
- 売上総利益:2,632(売上高8,169に対し約32.2%の粗利)
- 販売費及び一般管理費:1,446
- 営業利益:1,185(営業利益率約14.5%)
- 貸借対照表(要点)
- 流動資産の増加(現金及び預金、投資有価証券の増加が主因)
- 流動負債は主に未払法人税等、買掛金、契約負債の増加により増加(流動負債合計 2,066)
- 有利子負債は長期借入金等を含みつつ総負債は3,030。純資産増加により自己資本比率は高水準を維持。
- キャッシュ・フロー(要点)
- 営業CFは売上債権の減少や仕入債務の増加等により大幅に改善(471→2,266)
- 投資CFは投資有価証券取得や匿名組合出資金の払込などでマイナス幅拡大
- 財務CFは自己株式取得が前年あったが当期は小幅(△370)
セグメント別利益貢献度
- セグメント情報:報告セグメントは「バルブ事業」のみ。セグメント別売上・利益の詳細は単一セグメントのため個別記載なし。
配当
- 2023年11月期(実績):年間合計 30円(中間 0円/期末 30円)※表記上の細部は資料参照
- 2024年11月期(実績):年間合計 40円(中間 20円/期末 20円)、配当金総額 64百万円、連結配当性向 5.8%(会社開示)
- 2025年(会社予想/表示あり):年間合計 60円(中間 30円/期末 30円)、配当性向(参考)約12.3(注:決算期変更の影響等あり)
- 特別配当:該当なし(資料に記載なし)
セグメント別情報(事業毎の状況・戦略)
- 主力セグメント:「バルブ事業」(製造+メンテナンス)
- バルブ製造:国内外(例:東海第二、柏崎刈羽6・7号機、島根2号機、シンガポール Keppel Sakra Cogen 等)向け販売を拡大。製造部門は計画を上回る売上を達成。
- メンテナンス:福島第一の廃炉関連工事、島根・女川・柏崎刈羽等の点検・設備工事、火力発電所の定検等が好調で、当初計画を大幅に上回る実績。
- その他(試験研究等新事業):受注時期の遅れにより売上は計画未達、売上時期は次期以降へ繰延。
- セグメント戦略のポイント(会社説明)
- 発注・受注環境に応じて人的資源を弾力的に配備(製造要員をメンテナンスへ機動配転など)し、稼働率向上と効率化を図ったことが利益改善に寄与。
- 今期(次期見込み)も主に国内の原子力向け弁販売や福島第一の廃炉関連工事、柏崎刈羽等の点検・設置工事を主な案件として見込む。新事業は確度の高い受注活動を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画に関する明示的な数値目標・進捗は決算短信内に記載なし → 中期計画の進捗状況は資料では明示されていない(記載なし)。
- ただし、原子力関連の再稼働・廃炉作業の本格化を背景に、既存事業(製造・メンテナンス)の受注機会が想定される旨の記述あり。
競合状況や市場動向(会社開示の記述に基づく)
- 市場動向(会社所見)
- 国内景気は緩やかな回復基調だが、欧米の金利水準や中国経済の先行き懸念などのリスクが存在すると記載。
- 原子力発電を取り巻く状況は前進(福島第一のデブリ取り出し成功、女川2号機・島根2号機の再稼働等)、これに伴う廃炉や点検・保守需要が発生している旨。
- これらは同社の主要需要(発電プラント向けバルブおよびメンテナンス)にとってポジティブな需要要因として言及。
- 競合他社との比較:資料内に同業他社との比較データは記載なし(–)。
今後の見通し(会社予想・留意事項)
- 2025年9月期(決算期変更に伴う移行期間:2024/12/1–2025/9/30、10ヶ月)の連結業績予想(会社公表)
- 第2四半期(累計、10ヶ月中の第2四半期累計表記あり):
- 売上高:3,585(+4.9%〔前年同四半期比〕)
- 営業利益:278(+63.5%)
- 経常利益:320(+61.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:209(+64.9%)
- 1株当たり当期純利益:130.22円(注:第2四半期累計)
- 通期(移行期間10ヶ月)
- 売上高:6,402
- 営業利益:528
- 経常利益:590
- 親会社株主に帰属する当期純利益:391
- 1株当たり当期純利益:243.61円
- 注:2025年9月期は決算期変更の経過期間のため、通期の対前年増減率は記載なし。
- 会社が示す見通しの前提・留意点
- バルブ製造は主に国内原子力向け販売を見込む。
- メンテナンス部門は福島第一の廃炉関連工事等を予定。
- ただし、メンテナンス部門の稼働率は前期の高水準から通常水準へ戻る見込みであり、原価率が前期より高くなる想定。
- 予想は受注環境や顧客の納期変更など外部要因で変動する可能性あり。
リスク要因(開示に基づく主なもの)
- マクロ要因:欧米の金利水準、中国経済の先行き、金融資本市場の変動、物価上昇など。
- 事業特有:受注環境の変化、顧客納期の変更、メンテナンス稼働率の低下による原価率上昇、受注タイミングの遅延(新事業の売上繰延)等。
- 会計・税務等:繰延税金資産の認識見直し等による法人税等調整の影響(当期の純利益に影響)。
重要な注記・開示事項
- 会計方針:国内同業他社との比較可能性確保のため日本基準(Japanese GAAP)を適用。会計方針の変更・特記事項は資料中に特段の記載なし。
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし。
- セグメント:報告セグメントは「バルブ事業」のみ(その他事業の重要性は乏しいとして省略)。
- 重要な後発事象:該当事項なし(資料記載)。
- 決算短信は監査対象外である旨の注記あり。
(注)
– 本まとめは提供された決算短信の記載内容に基づき整理したものであり、投資助言・推奨を行うものではありません。判断・投資の際は原資料や有価証券報告書、会社発表を参照してください。
– 不明または資料に明示のない項目は「–」と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6492 |
企業名 | 岡野バルブ製造 |
URL | http://www.okano-valve.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。