決算短信：チエル（3933）

2026年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約） — チエル株式会社（証券コード：3933）

出典：2026年3月期 第1四半期決算短信（連結、対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日）
作成日：2025年8月14日

基本情報

• 企業名：チエル株式会社
• 上場取引所：東（東証）
• コード番号：3933
• URL：https://www.chieru.co.jp/
• 代表者：代表取締役 川居 睦
• 問合せ先：取締役 片岡 久議（TEL 03-6712-9721）
• 決算補足資料の作成：無
• 決算説明会の開催：無

報告概要

• 提出日：2025年8月14日
• 対象会計期間：2025年4月1日〜2025年6月30日（第1四半期連結累計期間）
• 連結範囲の重要な変更：無
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税金費用の計算等）
• 監査（第1四半期のレビュー）：無

セグメント

• セグメント名（報告セグメント）
  • 小学校・中学校部門
  • 高等学校・大学部門
  • その他（行政機関・企業向け等、連結子会社を含む）
• セグメント概要：学校向けICT・教材・公演・進路情報等、並びに什器・事務機器販売等

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：7,872,000株
• 期末自己株式数：416,790株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：7,455,210株
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（通期予想は修正なし）：通期業績予想は2025年5月15日公表の数値から修正なし（次の四半期・通期の公表日等の具体日程は本資料に明示なし）
• 株主総会：–（本資料に明示なし）
• IRイベント：決算説明会等は「無」と記載（説明資料作成も無し）

財務指標（ハイライト）

（単位明記がある場合は資料表記に準拠、以下は千円表記および注記）
1) 損益（第1四半期累計：2025/4/1〜2025/6/30）
– 売上高：2,197,983千円（前年同期1,120,094千円、前年同期比 +96.2%）
– 売上総利益：900,583千円
– 販売費及び一般管理費：856,404千円
– 営業利益：44,179千円（前年同期72,467千円、前年同期比 △39.0%）
– 経常利益：30,680千円（前年同期82,583千円、前年同期比 △62.8%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：5,818千円（前年同期36,277千円、前年同期比 △84.0%）
– 1株当たり四半期純利益：0.78円（潜在株式調整後同額）

2) 貸借対照表（第1四半期末：2025/6/30）
– 総資産：10,108,319千円（前連結会計年度末 10,614,789千円）
– 純資産（総額）：3,770,888千円（前連結会計年度末 3,841,165千円）
– 親会社株主に帰属する株主資本（株主資本合計）：3,000,261千円（資料内表記）
– 自己資本比率：29.7%（資料値）

3) キャッシュ・流動性（注記）
– 現金及び預金：3,364,055千円（前期末 3,135,963千円、増加 +228,092千円）
– 売掛金：820,263千円（前期末 1,417,493千円、減少 −597,230千円）
– 現状で第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり

主要財務比率・効率指標（計算値：第1四半期ベース）

• 売上高営業利益率（営業利益 / 売上高）：44,179 / 2,197,983 = 約2.01%
• 売上総利益率（売上総利益 / 売上高）：900,583 / 2,197,983 = 約41.0%
• 純利益率（親会社株主純利益 / 売上高）：5,818 / 2,197,983 = 約0.27%
• 総資産回転率（売上高 / 総資産）：2,197,983 / 10,108,319 = 約0.217（四半期値、年率化は×4）
• 流動比率（流動資産 / 流動負債）：5,677,058 / 4,105,609 = 約138.3%
• 当座比率（現金・預金＋受取手形・売掛金＋有価証券）/ 流動負債 ≒ (3,364,055 + 13,860 + 820,263) / 4,105,609 ≒ 約102.3%
• 負債比率（負債 / 純資産）：6,337,430 / 3,770,888 = 約1.68倍

（注）自己資本比率は資料記載の29.7%を参照

セグメント別（第1四半期）

• 売上高（外部顧客向け）
  • 小学校・中学校部門：510,695千円（売上構成比 約23.3%）
  • 高等学校・大学部門：589,464千円（売上構成比 約26.8%）
  • その他：1,097,823千円（売上構成比 約49.9%）
  • 計：2,197,983千円
• セグメント利益（損失）
  • 小学校・中学校部門：18,799千円（セグメント利益率 3.68%）
  • 高等学校・大学部門：26,602千円（セグメント利益率 4.51%）
  • その他：△1,222千円（セグメント損失率 △0.11%）
  • 計（営業利益合計）：44,179千円

（注）「その他」の売上比率が高い点と、のれん償却等の影響がセグメント利益に影響

財務の解説（短信に記載の主な要因）

• 増収の背景：トラストコミュニケーション株式会社及び株式会社オキジムの連結効果や、学校ICT関連の需要等による。
• 利益減少の主因：
  • のれん償却額の増加（連結によるのれん償却が前年同期比で約23,704千円増加）
  • 持分法投資利益の減少（前年同期比で約5,776千円減少）
  • 支払利息の増加（銀行借入に伴う支払利息が前年同期比で約10,698千円増加）
• 学校向けICT事業の収益性は、学校の休業・休講期間（第2四半期および第4四半期）にICT整備が集中するため、期間配分に偏りが生じやすい旨の記載
• 契約負債が増加（前期末 1,907,353千円 → 2,009,106千円）しており、保守・運用契約やアクセス権等の前受収益が増えている点を注記

配当

• 2025年3月期：年間配当 12.00円（期末 12.00円、期中の中間配当等は0.00）
• 2026年3月期（予想）：年間配当 15.00円（中間 0.00円、期末 15.00円）
• 直近公表の配当予想からの修正：無

中長期計画との整合性

• 通期業績予想（変更なし、期間：2025/4/1〜2026/3/31、資料公表値）
  • 売上高：10,000,000千円（前期比 +45.0%）
  • 営業利益：750,000千円（前期比 +10.6%）
  • 経常利益：750,000千円（前期比 +13.4%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：490,000千円（前期比 +15.6%）
  • 1株当たり当期純利益：65.73円
• 業績予想は2025年5月15日公表値から修正なし。進捗については第1四半期終了時点で売上は通期予想に対し累計で約22.0%（四半期換算）等の水準だが、季節性（第2・第4四半期集中）に注意との記載あり。

競合状況・市場動向（短信中の説明）

• 市場動向：GIGAスクール構想の第2期（2024〜2028年度）の整備が2025年度に本格化、学校側のDX推進や情報基盤整備の動きが継続している旨
• 競合比較・市場シェア：本短信では同業他社との定量比較や市場シェアの具体数値は記載なし

今後の見通し／リスク要因（短信に関する注記等）

• 今後の見通し
  • GIGAスクール第2期の整備は第2四半期以降に本格化する見通しであり、ハード販売・構築作業や運用サービスの契約負債増加が当期及び来期以降の収益に寄与する見込み（短信記載）
  • 通期予想は現時点で修正なし
• 主なリスク要因（短信や注記から読み取れる点）
  • 学校の休業・休講時期により収益が特定四半期へ偏る事（季節性リスク）
  • 借入金に伴う支払利息増加等の財務コスト上昇
  • のれん償却や持分法投資収益の変動
  • その他、為替や原材料等一般的外部要因（短信では将来見通しを保障するものではない旨を明示）

重要な注記（会計・その他）

• 会計方針の変更：特記すべき会計方針変更や見積りの変更、修正再表示は無し
• 四半期連結財務諸表の作成に関する特有の会計処理：税金費用は年度の想定実効税率に基づき見積り適用等
• のれんの償却：当第1四半期におけるのれんの償却額 32,538千円（前年同期 8,834千円）
• 減価償却費（のれん除く）：52,962千円（前年同期 43,757千円）
• 重要な後発事象：該当事項なし

（注）
– 本要約は提供された決算短信の記載内容に基づく整理です。投資判断や投資助言を行うものではありません。
– 不明・未記載の事項は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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