2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エスペック株式会社(6859) 2026年3月期 第1四半期決算短信 要約
以下は、提出された決算短信(提出日:2025年8月7日、対象期間:2025年4月1日~2025年6月30日)をもとに整理した要点です。不明な項目は「–」としています。
基本情報
- 企業名:エスペック株式会社
- 上場:東(コード 6859)
- URL:https://www.espec.co.jp
- 代表者:代表取締役 執行役員社長 荒田 知
- 問合せ先責任者:取締役 執行役員 コーポレート統括本部長 小田 秀征(TEL:06-6358-4741)
- 主要事業分野(報告セグメント)
- 装置事業:環境試験器、エナジーデバイス装置(EVバッテリー向け等)、半導体関連装置 等
- サービス事業:アフターサービス・エンジニアリング、受託試験、レンタル 等
- その他事業:環境保全事業、植物育成装置・植物工場 等
- 提出日:2025年8月7日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期)
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催なし
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):23,781,394株
- 期末自己株式数:1,949,204株
- 期中平均株式数(四半期累計):21,832,190株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 潜在株式調整後EPS:–(資料該当なし)
今後の予定(開示内)
- 決算発表:本四半期短信(2025/08/07)公表済
- 決算説明会:今回なし(補足資料は作成)
- 株主総会:–(本資料に記載なし)
- IRイベント:–(本資料に記載なし)
- 重要イベント:取締役会にて「信託型従業員持株インセンティブ・プラン(E-Ship®)」の導入決議および自己株式処分決議(2025/08/07)。自己株式処分:135,500株を1株3,320円で野村信託銀行(E-Ship信託口)へ処分予定(処分は有価証券届出書の効力発生が条件)。
主要業績(前年同期比)
- 売上高:12,323(△10.0%)
- 営業利益:335(△63.7%)
- 経常利益:344(△69.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:107(△85.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):4.94円
- 包括利益:81(△95.7%)
連結財政状態(当期末)
- 総資産:73,380
- 純資産:55,450
- 自己資本比率:75.6%
- 1株当たり純資産(BPS):2,539.87円
バランスシートの主な内訳(前期末→当第1Q末)
- 現金及び預金:12,768 → 13,563
- 受取手形・売掛金・契約資産:18,011 → 12,587(回収による減少)
- 電子記録債権:5,842 → 6,351
- 仕掛品:3,763 → 4,980(受注残増加に伴い増加)
- 負債合計:19,153 → 17,929(未払法人税等・買掛金の減少等)
- 純資産合計:56,693 → 55,450(当期純利益及び配当の影響)
キャッシュ・フロー等
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期分は未作成)。
- 減価償却費(当第1Q累計):493百万円(前年第1Q:440百万円)
- のれん償却額(当第1Q累計):62百万円(前年:63百万円)
収益性・効率性(簡易算出)
- 第1Q営業利益率:約2.7%(335 / 12,323)
- 前年同第1Qの営業利益率:約6.7%(922 / 13,691)
- 総資産回転率(第1Qベース、売上/総資産):約0.168(12,323 / 73,380)
- 詳細なROE等は通期換算や年間化の前提が必要なため資料記載なし。
セグメント別(当第1四半期累計)
- 装置事業
- 受注高:15,755
- 売上高:10,344
- セグメント営業利益:418
- 概要:国内では大型・複数台一括等の長納期案件が多く売上が期ズレで減少。海外は北米・東南アジア・台湾で受注増、欧州・中国では売上減。半導体関連装置は受注・売上とも増加。
- サービス事業
- 受注高:2,266
- 売上高:1,832
- セグメント営業損失:△41
- 概要:受注・売上は増加(予防保全・修理・受託試験等)が堅調。事業拡大に伴う減価償却費増、人員増で販管費・売上原価が増加し赤字。
- その他事業
- 受注高:1,025
- 売上高:256
- セグメント営業損失:△41
- 概要:森づくり等が堅調、植物育成装置・植物工場で大型受注獲得。受注は大幅増だが利益は赤字。
財務の解説(短信中の記載要旨)
- 受注高は前年同四半期比で11.4%増(主に日本、北米が好調)だが、売上高は大型・長納期案件の期ズレにより10.0%減少。
- 売上減少に伴い営業利益・経常利益・四半期純利益はいずれも大幅減少。
- 総資産は前期末比で減少(主に売上債権の回収等)、一方で仕掛品の増加や現金増もあり。純資産は配当支払等で減少。
配当
- 実績(2025年3月期):第2四半期末 35円、期末 60円、年間合計 95円
- 予想(2026年3月期):第2四半期末 45円、期末 70円、年間合計 115円(未修正)
- 特別配当:なし(今回の予想・実績とも特別配当の記載なし)
- 直近の配当予想修正:なし(短信注記)
中長期計画との整合性
- 2026年3月期の第2四半期累計および通期の業績見通しについて、現時点で修正はなし(当初予想維持)。
- E-Ship導入は中長期的な企業価値向上・従業員インセンティブを目的とする施策として実施決議(ただし財務影響は将来の株式売却結果・保証リスク等に依存)。
市場動向・競合等(短信記載分)
- 市場動向(短信より)
- デジタル化・脱炭素化の追い風のもと、エレクトロニクス市場では生成AI普及に伴う電子部品・電子機器需要が堅調。
- 自動車市場では開発用途の投資継続、北米では衛星通信関連の投資が堅調。
- 競合他社との比較:–(資料に比較データなし)
- 市場シェア・競争優位性:–(資料に定量的記載なし)
今後の見通し・リスク
- 業績予想:短信では第2四半期累計、通期予想(変更なし)を提示
- 第2四半期累計(通期累計ベースでは上期目標)売上 31,000/営業利益 3,350(百万円)
- 通期(2026年3月期)売上 68,000/営業利益 8,500/経常利益 8,650/親会社株主に帰属する当期純利益 6,190(百万円)
- 主なリスク要因(短信記載含む)
- 大型案件や複数台一括案件の納期偏在(第2・第4四半期に売上が集中する季節性)
- 為替変動、顧客側の予算執行動向、原材料・外注費等の変動
- E-Ship信託に関するリスク:当社が信託の借入金に対する保証を行うため、株価下落等で信託内に売却損相当の借入残債が生じた場合、当社が弁済する可能性あり
- その他一般的な経済・市場変動リスク
- 業績予想の前提・注意事項:短信添付資料P.4参照(業績予想は現時点の情報・合理的条件に基づくが変動する可能性あり)
重要な注記(会計・その他)
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(税金費用は見積実効税率を用いる等の注記あり。詳細は添付P.9参照)。
- 会計方針の変更、会計上の見積り変更、修正再表示:いずれも「無」
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期連結累計期間については作成していない(注記あり)。
- 重要な後発事象:E-Ship導入・自己株式処分(135,500株、処分価額3,320円/株、総額449,860,000円、受託者:野村信託銀行)を取締役会で決議。処分は有価証券届出書の効力発生が条件。
必要な数字・注記は資料の該当ページに基づいて記載しています。不明・未記載の項目は「–」としてあります。投資助言は行っておりません。追加で特定の指標(例:通期比率算出、セグメントの前年同期比較表など)をご希望であればお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6859 |
企業名 | エスペック |
URL | http://www.espec.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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