2025年3月期 決算短信日本基準
決算短信(要約)— SREホールディングス株式会社(2980) 2025年3月期(連結)
※出典:同社「2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」2025年5月13日公表分。
※不明または資料に記載がない項目は「–」としています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:SREホールディングス株式会社
- 上場取引所・コード:東証(2980)
- 代表者名:–(公表資料中の個人名はここでは表記していません)
- URL:https://sre-group.co.jp/
- 主要事業分野(事業趣旨):ライフテックカンパニー。AI/クラウド/DXソリューション(不動産・金融・IT・ヘルスケア等)と、不動産アセットマネジメント/仲介/開発等のリアル事業を組み合わせた事業運営。
- 提出日・報告概要:
- 決算短信提出日:2025年5月13日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
- 決算説明会資料:作成・開催(機関投資家・証券アナリスト向け。決算説明会は2025/5/14予定)
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
- 決算短信は公認会計士監査の対象外(注記あり)
- セグメント(報告セグメント):
- AIクラウド&コンサルティング(AICC)事業:業務支援型クラウドツール、DX/AXソリューション、パッケージ・アルゴリズム等(ヘルスケア/IT/金融/不動産等)。
- ライフ&プロパティソリューション(L&P)事業:アセットマネジメント、仲介コンサル、開発・投資、ホテル運営等(スマートプロパティ等)。
- その他事業:新規プロダクト開発等の試験的取り組み。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):16,233,785株(2025/3/31)
- 期末自己株式数:132,546株
- 期中平均株式数:16,091,456株
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 今後の予定(主な日程):
- 定時株主総会:2025年6月26日(予定)
- 配当支払開始予定日:2025年6月11日
- 有価証券報告書提出予定:2025年6月25日
- 決算説明会:機関投資家・証券アナリスト向け(2025/5/14、ネット・カンファレンス)
財務指標(主要数値)
(単位:千円、比率は対前期増減率)
– 売上高:26,690,860(+10.2%)
– 営業利益:3,107,982(+40.5%)
– 経常利益:2,903,781(+41.1%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:1,697,053(+22.2%)
– 1株当たり当期純利益(EPS):105.46円
– 潜在株式調整後EPS:104.87円
– 総資産:30,470,305
– 純資産(株主資本等):14,346,248
– 自己資本比率:44.8%
– 1株当たり純資産:847.89円
– 総資産回転率(参考)=売上高 / 総資産:約0.88回
– 営業利益率:11.6%(資料記載)
– 経常利益率:10.7%(資料記載)
– ROE(当期純利益率としての表示):13.2%(資料記載)
連結キャッシュ・フロー(千円)
– 営業活動CF:+435,297(前期:+452,638)
– 投資活動CF:△1,366,219(前期:△376,364)
– 財務活動CF:+1,935,934(前期:△554,262)
– 現金及び現金同等物期末残高:4,334,560(前期:3,329,547)
(注)金額は資料の連結数値に基づく。貸借対照表の主要項目も以下に記載。
連結貸借対照表の主な項目(千円)
– 流動資産合計:24,492,416
– 現金及び預金:4,384,560(表記差異あり。キャッシュフロー計算書の期末残高は4,334,560)
– 売掛金及び契約資産:2,119,412
– 営業出資金:3,289,759
– 棚卸資産:13,808,977
– 固定資産合計:5,977,889(のれん:2,443,326、無形固定資産合計:3,418,953)
– 流動負債合計:6,928,553(短期借入金:3,803,364)
– 固定負債合計:9,195,503(長期借入金:8,330,998)
– 負債合計:16,124,057
財務安全性(資料から)
– 自己資本比率:44.8%
– 流動比率(参考算出)=流動資産 / 流動負債 ≒ 24,492,416 / 6,928,553 ≒ 353.5%(高水準)
– 負債合計 / 純資産 ≒ 1.12倍(負債が純資産をやや上回る水準)
効率性(参考)
– 総資産回転率(売上/総資産):約0.88回(前年からの推移は資料の別表参照)
セグメント別(連結、当期:2025年3月期)
– AIクラウド&コンサルティング(AICC)
– 売上高:7,525,944(+54.4%)
– セグメント営業利益:2,464,742(+44.5%)
– ライフ&プロパティソリューション(L&P)
– 売上高:20,532,731(+1.8%)
– セグメント営業利益:1,039,818(+20.0%)
– その他
– 売上高:225,054(+198.4%)
– セグメント損失:△289,167(投資開発等の影響)
– セグメント合計の営業利益(報告):3,215,393、調整 △107,411 → 連結営業利益 3,107,982
財務の解説(要点、資料記載の背景)
– 売上・利益増の主因:
– AICCのヘルスケア領域での拡大(2024年4月に子会社化した株式会社メディックスの寄与、大型契約の寄与)およびPT/プロップテック領域のストック収入拡大。
– L&PではアセットマネジメントのAUM拡大、ホテル運用開始(ダブルツリーbyヒルトン東京有明等)等によりストック収益が増加。
– 固定資産の増加は主にのれんの増加によるもの(M&A等の影響)。
– 負債増は短期・長期借入金の増加が主因。財務活動によるCFは長期借入れの調達が大きい。
– 投資CFのマイナス幅拡大は、子会社株式取得(連結範囲変更)、無形固定資産取得等の投資による。
配当
- 2025年3月期(実績)
- 中間配当:0.00円
- 期末配当:15.00円
- 年間配当:15.00円
- 配当総額:241百万円(連結)
- 配当性向(連結):14.2%
- 純資産配当率:1.9%
- 2026年3月期(予想)
- 期末配当(予想):18.00円(年間合計18.00円)
- 予想配当性向(参考):13.1%
- 特別配当:当期は特別配当の記載なし(なし)。
セグメント別情報(要点)
- AICC:クラウドサービスの顧客数・平均単価が増加。ヘルスケア分野でのM&A(メディックス)や大型案件、企業連携(例:パラマウントベッド、みずほ銀行、Sony India Software Centre との連携)による収益多角化が進展。ストック収入拡大を目的にプロダクト開発投資を継続。
- L&P:アセットマネジメント中心のリカーリングビジネス拡大を推進(自社開発物件のファンド売却によるAUM増)。開発・投資・運用・仲介を組み合わせる戦略。翌期はAUMを43%増などを目標としストック収益拡大を見込む。
- その他:新規プロダクト開発による投資段階。今期は損失計上(研究開発等の投資負担)。
セグメント貢献度(営業利益ベース、連結営業利益3,107,982千円に対する比率の概算)
– AICC:約79%(2,464,742千円)
– L&P:約33%(1,039,818千円)
(※合算はセグメント間調整があるため単純合算と連結は一致しない点に注意)
中長期計画との整合性
- 中期的方針:ライフテック領域を軸にAICCの高収益化(特にヘルスケア優先投下)を進め、L&PではAUM拡大によるストック収益化を図る。社内外のM&Aも成長手段として活用。
- 翌期(2026年3月期)計画(会社見通し):
- 売上高:35,000,000千円(+31.1%)
- 営業利益:4,050,000千円(+30.3%)
- 経常利益:3,650,000千円(+25.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,220,000千円(+30.8%)
- 進捗評価:AICCの高成長寄与とL&PのAUM増加を前提に翌期で大幅増収増益を目指す旨を表明。達成可能性については外部要因の影響がある旨の注記あり。
競合状況や市場動向(資料記載の要点)
- 市場規模(会社見積り、2025年度想定)
- 金融DX市場:約3.9兆円
- AIビジネス市場:約1.8兆円
- ヘルスケアDX市場:約3.2兆円
- 不動産DX市場:約1.6兆円
- 合計想定:約10兆円(ビジネスポテンシャル)
- 同業他社との比較:資料内に同業他社の詳細比較は記載なし(–)。
- 競争優位性として会社は「リアルビジネスを内包したテックプロバイダー」モデル、独自の学習データ・低解約率・M&Aによる人材獲得等を挙げている。
今後の見通し(会社の開示)
- 翌期見通し(2026年3月期、上記数値)を提示。AICCのヘルスケア集中投資、L&PのAUM拡大(+43%想定)などで売上・営業利益の二桁増を計画。
- リスク要因(資料で言及されている主な外部リスク):
- 国内外の金利動向、不動産市況の不透明感
- M&A・事業投資に伴う統合リスク
- 為替・原材料などのリスクは本文に限定的言及(資料全体の注記参照)
- 翌期は棚卸資産の一時的増加で営業CFが悪化する見込み(説明あり)
重要な注記
- 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を期首から適用。連結財務諸表への影響はない旨。その他会計上の見積り変更はなし。
- 連結範囲の変更:新規子会社1社(株式会社メディックス)を連結(子会社化は2024年4月以降)。これがAICC寄与の一因。
- 決算短信は監査対象外との注記あり(公認会計士監査の対象外)。
- 重要な後発事象:該当事項なし(資料記載)。
補足(資料に基づく留意点)
– 数値は同社提出の連結ベース(千円)を基に要約。表記単位や四捨五入等により端数が生じる場合があります。
– 本要約は提供資料の内容に限定して整理したものであり、投資判断・助言を目的としたものではありません。詳細は同社の決算補足説明資料および有価証券報告書等でご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2980 |
企業名 | SREホールディングス |
URL | https://sre-group.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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