決算短信：エア・ウォーター（4088）

2025年３月期決算短信〔ＩＦＲＳ〕(連結)

決算短信（要約） — エア・ウォーター株式会社（コード：4088）

（資料：2025年3月期 連結決算短信〔IFRS〕、提出日 2025年5月13日）

基本情報

• 企業名：エア・ウォーター株式会社
• 主要事業分野：産業ガス・特殊化学、エネルギー（LPガス/LNG等）、医療用ガス・医療機器、アグリ＆フーズ、物流・北米・インド等の海外産業ガス・UPS・電力等（セグメント参照）
• 代表者：代表取締役会長 豊田 喜久夫
• コード／上場：4088／東証・札幌
• URL：https://www.awi.co.jp/
• 問合せ先（IR）：広報・IR推進室長 植杉 文（TEL (06)6252-3966）

報告概要

• 決算短信提出日：2025年5月13日
• 対象会計期間：2024年4月1日〜2025年3月31日（2025年3月期）
• 決算説明資料：作成有、決算説明会（機関投資家・アナリスト向け）開催有
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月25日
• 定時株主総会予定日：2025年6月26日
• 配当支払開始予定日：2025年6月27日

発行済株式等

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株含む）：229,755,057株
• 期末自己株式数：599,422株
• 期中平均株式数：228,712,697株（連結）
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

今後の予定（決算短信内）

• 有価証券報告書提出予定：2025年6月25日
• 定時株主総会：2025年6月26日
• 決算説明会（機関投資家向け）：開催済／開催予定（詳細はIR）

財務指標（要点）

単位は特記ない限り百万円（連結）

損益（2025年3月期 本決算）

• 売上収益（売上高）：1,075,929（前年 1,024,540、前年比 +5.0%）
• 営業利益：75,246（前年 68,272、+10.2%）
• 税引前利益：73,975（前年 66,712、+10.9%）
• 当期利益（継続事業＋非継続）：50,398（前年 46,135、+9.2%）
• 親会社の所有者に帰属する当期利益：49,074（前年 44,360、+10.6%）
• 基本的1株当たり当期利益（EPS, 円）：214.57（希薄化後 214.44）
• 参考：持分法による投資損益：4,264（前年 2,056）

貸借対照表（要点、期末）

• 総資産：1,250,149（前年 1,222,696）
• 親会社の所有者に帰属する持分（親株主資本）：517,139（前年 488,557）
• 親会社所有者帰属持分比率（自己資本比率に相当）：41.4%（前年 40.0%）
• 流動資産合計：456,594、流動負債合計：327,857
• 非流動資産合計：793,554、非流動負債合計：385,433

キャッシュ・フロー（期中）

• 営業活動によるCF：+93,236（前年 +79,625）
• 投資活動によるCF：△62,166（前年 △97,966）
• 財務活動によるCF：△27,335（前年 +14,723）
• 現金及び現金同等物 期末残高：70,609（前年 64,975）

主要比率（計算値・小数点四捨五入）

• 営業利益率：75,246 / 1,075,929 = 7.0%（前年 6.7%）〔決算短信でも表記〕
• 総資産回転率（売上／総資産）：1,075,929 / 1,250,149 ≒ 0.86 回（前年 ≒0.84回）
• 流動比率：流動資産 / 流動負債 = 456,594 / 327,857 ≒ 139%
• 負債合計 / 親会社所有者帰属持分（負債対自己資本比）＝ 713,290 / 536,858 ≒ 133%

（負債合計：713,290 = 流動負債327,857 + 非流動負債385,433）

セグメント別（2025年3月期）

（単位：売上収益／セグメント利益、百万円）
– デジタル＆インダストリー：売上 351,094（前年比 102.9%）、セグメント利益 36,267（108.0%）
– エネルギーソリューション：売上 70,918（106.5%）、利益 4,510（111.6%）
– ヘルス＆セーフティー：売上 246,083（106.6%）、利益 15,099（100.1%）
– アグリ＆フーズ：売上 174,480（107.3%）、利益 6,219（89.9%）
– その他の事業：売上 233,353（104.5%）、利益 12,586（115.8%）
– セグメント利益合計：74,683（調整額 562 を含めて営業利益 75,246）
– セグメント利益の寄与割合（計算値、総額 75,246 に対する比率）
– デジタル＆インダストリー：約48.2%
– エネルギーソリューション：約6.0%
– ヘルス＆セーフティー：約20.1%
– アグリ＆フーズ：約8.3%
– その他：約16.7%
– 調整（本社等）：約0.7%

財務の解説（短信記載の背景）

• 半導体・デジタル関連事業や海外（インド・北米）の産業ガスが成長寄与。国内既存事業では価格マネジメントや生産性向上で収益力を強化。
• 投資面では研究・開発拠点（湘南イノベーションラボ等）やグローバルエンジニアリングセンターの整備、新規事業創出のための拠点開設を実施。
• 営業CFは増加、投資CFは有形固定資産取得増等で支出あるも前期比減少、財務CFは社債発行減等で支出。結果として現金残高は増加。

配当

• 2025年3月期（実績）
  • 中間配当：32円
  • 期末配当：43円（期初計画より11円増配）
  • 年間配当：75円（配当性向：連結 35.0%）
• 2026年3月期（会社予想）
  • 中間配当：37円50銭（予定）
  • 期末配当：37円50銭（期末は37.50円を最低配当額としている）
  • 年間合計：75円（予定）
• 備考：2025年度より配当性向の基準を30%→35%へ引上げ、累進配当を基本方針とする旨を表明。

セグメント別の状況と戦略（短信記載）

• デジタル＆インダストリー：半導体関連の大型プラントや特殊ケミカル、装置、熱制御機器で需要取り込み。ヘリウム調達コストや機能材料の需要低迷の影響あり。
• エネルギーソリューション：LPガス等の直販体制強化、LNG機器拡販で増収増益。市況価格の高止まりが売上に影響。
• ヘルス＆セーフティー：医療用ガス基盤を活かした機器・アウトソーシングや防災分野が寄与。医療工事や一部受託製造の減少があったが、価格改定等で補完。
• アグリ＆フーズ：受託製造や北米での販売拡大、連結子会社化が寄与。原料高や一過性費用で営業利益は減少。
• その他：物流・塩・電力・海外ガス・UPS等が含まれ、物流や食品輸送、海外子会社の貢献で増収増益。

中長期計画との整合性

• 中期・長期：2030年度目標「terrAWell30」を掲げ、成長領域を「地球環境」「ウェルネス」と定義。海外・デジタル・半導体向け産業ガス拡大、収益力強化、新規事業創出を進める。
• 投資・組織：研究所の新設・統合、グローバル戦略推進本部新設、グローバルエンジニアリングセンター稼働、人的資本投資強化などを通じて中長期成長に整合。

競合状況・市場動向（短信記載分）

• 短文の記載にとどまり、個別の競合他社比較データは短信に記載なし（→ 比較情報：–）。
• 市場動向（短信に記載された点）
  • 半導体・デジタル分野の設備投資増加がプラス要因。
  • 低・脱炭素需要の高まりによりLNG/LPG関連やカーボンニュートラル技術の重要性増。
  • 燃料・原材料価格や為替、世界経済の不確実性が継続的な外部環境リスク。

今後の見通し（会社予想・リスク）

• 2026年3月期（通期会社予想）
  • 売上収益：1,150,000（前期比 +6.9%）
  • 営業利益：84,000（+11.6%）
  • 税引前利益：81,000（+9.5%）
  • 親会社の所有者に帰属する当期利益：53,000（+8.0%）
  • 1株当たり当期利益（予想）：231.28円
• 会社が明示する主なリスク要因（短信より）
  • 為替変動、原材料・燃料価格変動、主要ユーザーの製造動向、各国の関税政策の不確実性（米国関税政策の現時点での影響は軽微と認識しているが注視）。
  • その他、世界的な経済不確実性や市場環境の変化が業績に影響する可能性。

重要な注記・会計方針等

• 連結範囲の重要な変更：無
• 会計方針の変更：無（IFRS適用継続）
• 会計上の見積りの変更：無
• 決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外（注記あり）
• 重要な後発事象：該当事項なし（短信記載）

（注）
– 本要約は提供された決算短信（2025年3月期 連結決算短信〔IFRS〕）の記載内容に基づき整理したものであり、投資助言を目的とするものではありません。
– 記載のない項目・数値は「–」としています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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