決算短信：サカタインクス（4633）

2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

サカタインクス株式会社 — 2025年12月期 第1四半期（連結）決算短信 要約（Markdown）

（注）金額は特記ない限り百万円。不足情報は「–」で表示。投資助言は行いません。

基本情報

• 企業名：サカタインクス株式会社
• 上場コード / 証券取引所：4633 / 東証
• URL：https://www.inx.co.jp/
• 代表者：代表取締役 社長執行役員 上野 吉昭
• 問合せ先：経理部長 菅原 大輔（TEL 06-6447-5824）
• 提出日：2025年5月8日
• 対象会計期間（当四半期）：2025年1月1日〜2025年3月31日（第1四半期連結累計期間）
• 決算補足説明資料の有無：有
• 決算説明会の有無：無
• 連結範囲の変更：有（新規連結 1社：サカタブランドソリューションズ株式会社）

セグメント（報告セグメント）

• 印刷インキ・機材（日本）
  • 概要：日本国内の印刷インキ（パッケージ・印刷情報）および機材販売
• 印刷インキ（アジア）
  • 概要：アジア地域での主にパッケージ用印刷インキ販売（ベトナム、タイ等）
• 印刷インキ（米州）
  • 概要：北米・南米を中心とする印刷インキ販売（パッケージ、メタルインキ等）
• 印刷インキ（欧州）
  • 概要：欧州市場向けの印刷インキ
• 機能性材料（Functional Materials）
  • 概要：インクジェットインキ、カラーフィルター用顔料分散液、トナー等
• その他
  • 概要：化成品事業、ディスプレイサービス事業等（報告セグメント外の事業群）

（注）当第1四半期より全社費用の配分基準を見直し。前期比較は変更後の配分基準に基づき再作成。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：54,172,361株
• 期末自己株式数：4,676,075株（前期末 4,567,137株）
• 四半期累計期間の平均株式数（四半期累計）：49,577,852株
• 時価総額：–（株価情報は決算短信に含まれず）
• その他：2025年3月19日取締役会決議に基づき当期末までに累計108,000株の自己株式取得（自己株式が211百万円増加、期末自己株式5,141百万円）

今後の予定

• 決算発表（次回）：–（本短信に明示なし）
• IRイベント：決算補足資料はTDnetおよび同社ウェブサイトで開示（開催の有無：決算説明会は無）
• 配当関連予定：2025年中間配当は45円（予想）、期末45円（予想）、年間合計90円（予想）
• その他：業績予想の修正は無（当該短信時点）

主要業績（第1四半期累計：2025/1/1–2025/3/31）

• 売上高：64,059（+8.3%／前年同期59,152）
• 営業利益：3,857（△1.8%／前年同期3,926）
• 経常利益：4,234（+5.9%／前年同期3,999）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：3,078（+12.7%／前年同期2,730）
• 一株当たり四半期純利益（EPS）：62.09円（前年同期 54.57円）
• 包括利益：△2,010（前年同期 8,044）

（注）第2四半期累計・通期予想（変更なし）
– 第2四半期累計（累計）：売上133,000、営業利益7,300、経常利益7,600、親会社帰属当期純利益5,100、EPS 102.80円
– 通期（予想）：売上268,000（+9.1%）、営業利益15,500（+17.8%）、経常利益16,000（+24.1%）、当期純利益10,800（+19.9%）、EPS 217.67円

貸借対照表（2025/3/31）

• 総資産：215,709（前期末 221,470）
  • 流動資産：120,204（現金及び預金16,337、受取手形及び売掛金61,273、棚卸資産合計≈39,0xx）
  • 固定資産：95,505
• 負債合計：100,978（前期末 102,248）
  • 流動負債：65,593（短期借入金 13,312、支払手形及び買掛金 25,937 等）
  • 固定負債：35,384（長期借入金 18,625 等）
• 純資産合計：114,731（前期末 119,221）
• 自己資本比率：50.0%（参考 自己資本 107,854）

キャッシュ・フロー

• 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）。
• 減価償却費（第1四半期累計）：1,514、のれん償却 57。

収益性・効率性指標（参考算出）

• 売上高営業利益率（第1Q）：約 6.0%（3,857 / 64,059）
• 総資産回転率（第1Q・年換算考慮せず）：約 0.30（64,059 / 215,709）
• 流動比率：約 183%（120,204 / 65,593）

セグメント別（第1四半期累計：売上高／営業利益）

（単位：百万円）
– 印刷インキ・機材（日本）：売上 12,488、営業利益 274（前年比：売上 +2.1%、営業利益 △22.4%）
– 概要：販売数量増・価格改定が寄与する一方、人件費・新基幹システム稼働費用で利益減
– 印刷インキ（アジア）：売上 14,017、営業利益 1,602（売上 △5.7%、営業利益 +0.7%）
– 概要：ベトナム・タイ等でパッケージ向け堅調。中国子会社の持分譲渡の影響あり
– 印刷インキ（米州）：売上 25,579、営業利益 1,549（売上 +25.6%、営業利益 +17.2%）
– 概要：北米・南米での拡販、昨年第4四半期の米国子会社買収が寄与
– 印刷インキ（欧州）：売上 5,241、営業利益 85（売上 △5.0%、営業利益 △58.8%）
– 概要：販売価格下落や一部の反動で減益
– 機能性材料：売上 4,859、営業利益 596（売上 +9.7%、営業利益 △17.9%）
– 概要：インクジェット、カラーフィルター、トナー等で売上増だが諸経費増で利益減
– その他：売上 3,762、営業利益 131
– 報告セグメント合計売上：62,186、合計営業利益（セグメント合計） 4,108
– セグメント調整（消去＋全社費用配賦）：△383 → 連結営業利益 3,857

財務の解説（短信記載の要点）

• 売上は米州での販売好調と、昨年第4四半期に買収した米国子会社の寄与で増収。
• 営業利益は販売数量増での増収効果があるものの、人件費増・新基幹システム本格稼働に伴う経費増等により前期比で減少。
• 総資産は為替換算の影響や投資有価証券の減少などで前期末比減少。負債は借入金増もありつつ全体で若干減少。純資産は為替換算差額等の減少で前期末比減少。
• 第1四半期からセグメントへの全社費用配分基準を変更（過去期間は遡及修正済）。

配当

• 2024年12月期実績：中間 25.00円、期末 45.00円、年間合計 70.00円
• 2025年12月期（予想）：中間 45.00円、期末 45.00円、年間合計 90.00円
• 特別配当：無（短信記載：特別配当の記載なし）
• 直近配当予想からの修正：無（短信記載）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：『中期経営計画2026（CCC-Ⅱ）』（2025は計画2年目）、長期ビジョン『SAKATA INX VISION 2030』の実現に向けたフェーズ。
• 重点施策：環境配慮型製品（ボタニカルインキ等）の拡大、パッケージ分野での成長地域拡販、グローバルアカウント向け製品拡充、購買・生産・物流の効率化、インクジェットの新市場開拓、機能性材料の高品位製品拡販。
• 進捗（短信の表現を要約）：売上面では米州等での拡販・M&A効果で増収。利益面では人件費や新システム等の費用増があり、収益性の改善は継続課題。

競合状況や市場動向（短信記載の要旨）

• 市場動向：
  • 世界経済は地政学リスク等の不確実性あり。米国の通商政策が景気・需給に影響する懸念。
  • 地域別では北米や一部ラテン米国でパッケージ需要回復、欧州は持ち直し、アジア（中国）は弱い動きだが内需対策で回復の兆し。
  • 原材料価格は概ね安定して推移している旨の記載あり。
• 競合比較：短信に同業他社との直接比較は記載なし（–）。

今後の見通し・リスク要因

• 会社見通し：2025年2月14日に公表した第2四半期累計および通期の業績予想は据え置き（本短信時点で修正なし）。今後の通商政策等の動向を注視し、必要があれば速やかに公表する旨。
• 主なリスク要因（短信の記載や文脈からの要旨）：
  • 米国を中心とした通商政策の不確実性
  • 為替変動（円高等による換算影響が実際に発生）
  • 原材料価格の再上昇リスク
  • 人件費・システム関連等の費用増
  • M&A・連結化に伴う統合リスク
  • 地域別需要変動（中国市場等）
• その他：第1四半期は為替換算の影響で包括利益が大きく変動（△5,432のその他包括利益で四半期包括利益が赤字に転換）。

重要な注記

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する基準）を期首から適用。四半期連結財務諸表への影響はないと記載。
• セグメント情報の注記：全社費用配分基準の見直し（第1四半期適用、遡及修正済）。
• 固定資産の減損やのれんの重要な変動：該当なし（当四半期に認識なし）。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書：当第1四半期に関しては作成していない（注記あり）。
• 公認会計士等によるレビュー：無（第1四半期分のレビューなしとの注記）。

（終）
必要であれば、以下を追加で作成します（ご指定ください）：
– セグメント別の粗利率・営業利益率を表形式で整理
– 指標（ROA, ROE等）の算出とその推移（過去期比較がある場合）
– 決算短信から抜き出したQ&A的ポイント（会社側コメント整理）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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