2025年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
光村印刷株式会社(証券コード:7916) — 2025年3月期 第1四半期(2024/4/1–2024/6/30)決算短信 要約
※出典:同社「2025年3月期 第1四半期決算短信」および添付資料(提出日:2024年8月9日)。不明な項目は「–」で表記。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:光村印刷株式会社
- 上場取引所:東(東京)/コード:7916
- URL:https://www.mitsumura.co.jp/
- 代表者:取締役社長 嶋山 芳夫
- 問合せ先:執行役員 経理本部長 藤川 和典(TEL 03-3492-1182)
- 主な事業分野(報告セグメント):
- 印刷事業(自治体刊行物、事務用印刷物等)
- 電子部品製造事業(スクリーン印刷を用いた産業資材等)
- 不動産賃貸等事業
- 決算短信提出日:2024年8月9日
- 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)
- 決算説明会・補足資料:いずれも「無」(決算補足説明資料作成の有無:無/決算説明会:無)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式含む):3,103,420株
- 期末自己株式数:40,154株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):3,063,266株
- 時価総額:–(資料に未記載)
- 1株関連指標:
- 第1四半期 1株当たり四半期純利益(EPS, 四半期):△35.65円
- 1株当たり純資産(BPS):5,901.01円(第1Q末)
今後の予定
- 決算発表(通期・次四半期等):直近の業績予想に修正なし(次回予定は資料中明示なし)
- 株主総会:–(期日未記載)
- IRイベント:決算説明会は「無」※個別IR予定は資料に記載なし
財務指標(要点)
単位の明記がない数値は原資料に合わせ百万円表記(内部の個別明細は千円)。
損益(連結、累計:2024/4/1–2024/6/30)
- 売上高:3,516 百万円(前年同期比 △0.8%)
- 売上原価:2,971 百万円
- 売上総利益:545 百万円
- 販管費:692 百万円
- 営業損失:△147 百万円(前年は△36百万円)
- 経常損失:△84 百万円(前年は経常利益34百万円)
- 特別損失合計:41 百万円(内訳:土壌改良費 38百万円等)
- 税引前損失:△125 百万円
- 四半期純損失(親会社株主に帰属):△109 百万円(前年△2百万円)
- 包括利益:△745 百万円(前年は+616百万円)
- 1株当たり四半期純損失:△35.65円
指標(概算)
– 売上総利益率(Gross margin)≈ 545 / 3,516 ≈ 15.5%
– 営業利益率 ≈ △147 / 3,516 ≈ △4.2%
– 経常利益率 ≈ △84 / 3,516 ≈ △2.4%
– 純利益率(税引後) ≈ △106 / 3,516 ≈ △3.0%
財政状態(連結、期末:2024/6/30)
- 総資産:28,752 百万円(前期末 29,940 百万円 → △1,187 百万円)
- 負債合計:10,488 百万円(前期末 10,774 百万円 → △286 百万円)
- 純資産合計:18,264 百万円(前期末 19,165 百万円 → △901 百万円)
- 自己資本比率:約62.9%(参考:自己資本 18,076 百万円)
- 現金及び預金:3,136 百万円(前期末 3,656 百万円 → 減少)
- 短期借入金:2,610 百万円(期末)
- 投資有価証券:6,297 百万円(前期末 7,252 百万円 → 減少)
※キャッシュフロー計算書(第1四半期累計)は作成していない旨の記載あり。
効率性・その他
- 総資産回転率(概算)= 売上高 / 総資産 ≈ 3,516 / 28,752 ≈ 0.122(回/期)
- 減価償却費(第1四半期累計):238,855 千円(前年同期 204,354 千円)
- 減価償却費増加が営業費用に寄与
セグメント別(第1四半期累計:千円)
- 印刷事業
- 売上高:3,357,308 千円(約95.4%)
- セグメント損失:△220,925 千円
- 電子部品製造事業
- 売上高:61,471 千円(約1.7%)
- セグメント損失:△3,863 千円
- 不動産賃貸等事業
- 売上高:97,402 千円(約2.8%)
- セグメント利益:77,514 千円
(注)グループとしては印刷事業が売上の大半を占め、損益の主たる要因も印刷事業の業績動向。
財務の解説(開示に基づく要点)
- 売上はほぼ横ばい(微減)、だが原材料費・燃料費の上昇により売上総利益が圧迫され、販管費の増加等もあって営業損失に転落。
- 特別損失として土壌改良費用38百万円等を計上。
- 生産面では前年度の工場集約・統合の効果で生産性向上を進めている旨の記載。
- 有価証券や投資有価証券の評価損益の影響(包括利益で大幅なマイナス)あり。
配当
- 2024年3月期(実績):年間合計 50円(第2四半期 0.00円/期末 50.00円)
- 2025年3月期(予想):年間合計 50円(第2四半期 0.00円/期末 50.00円)
- 中間配当:0.00円(予想)
- 特別配当:無し(開示による修正なし)
セグメント別詳細・戦略(開示からの整理)
- 印刷事業:売上構成比最大。自治体刊行物は増加したが事務用印刷物の減少、原材料費高騰で損失拡大。印刷技術を応用した新分野開拓や製品価格適正化を継続。
- 電子部品製造事業:水晶関連向け売上減少。スクリーン印刷機を使った半導体用紙テープ等について試作・サンプル作成が進み、下期からの量産開始に向け準備中。
- 不動産賃貸等事業:安定した収益源であり、セグメント利益は確保している。北品川棟について老朽化で解体を決定、今後の不動産活用を検討中。
中長期計画との整合性
- 決算短信では「工場集約・統合の効果で生産性向上」など中期施策の効果に言及。半導体紙テープ等の新規事業化・量産化を下期に予定している旨の記載あり。
- ただし、同社の具体的な中期経営計画の数値目標や達成度に関する詳細は本資料に限定的で、進捗評価に必要な定量情報は一部不明(–)。
競合状況・市場動向(資料記載内容の要約)
- 印刷業界全般:デジタル化の加速による紙需要減少が継続。燃料費・原材料価格の高騰が収益を圧迫。
- 同社はセキュリティ印刷や製品の付加価値化、産業資材分野の展開(電子部品製造)で対応を図っている。
- 競合比較(同業他社との相対的な業績比較)は資料に記載なし(–)。
今後の見通し・リスク要因
- 会社の業績予想(通期・2024/4/1–2025/3/31、変更なし)
- 第2四半期(累計)予想:売上 7,000 百万円(+0.2%)、営業損失 △50 百万円、経常利益 20 百万円、当期純利益 10 百万円、1株当たり当期純利益 3.26円
- 通期予想:売上 14,800 百万円(+0.7%)、営業利益 50 百万円、経常利益 170 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 150 百万円、1株当たり当期純利益 48.97円
- 明示されている主なリスク要因(資料より)
- 紙媒体需要の構造的縮小(デジタル化)
- 燃料・原材料価格の高騰
- 世界的な金融引き締め、景気の不透明感、中国経済の回復遅れ、地政学的リスク等の外部要因
- 固定資産の老朽化に伴う解体・改修費用(北品川棟の解体決定)
- 新規事業(電子部品製造)の量産化遅延リスク 等
重要な注記・会計方針
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の適用(企業会計基準第27号ほか)を期首から適用。これによる四半期連結財務諸表への影響は無しと記載。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第1四半期累計期間に係る四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 減価償却費(第1Q累計):238,855千円(前年同期 204,354千円)
- 添付資料の監査(レビュー):四半期財務諸表に対する公認会計士または監査法人によるレビューは「無」
- その他重要事項:土壌改良費等特別損失の計上、北品川棟解体決定、Real Judge®(判別評価アプリ)の開発など事業上の重要事項が記載。
必要に応じて、各種数値(損益・BSの詳細、セグメント別内訳)は原資料(決算短信PDF)から抜粋可能です。追加で特定指標の計算や、同業他社との比較表作成などご希望があればお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 7916 |
企業名 | 光村印刷 |
URL | http://www.mitsumura.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – その他製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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