2025年7月期第1四半期 決算説明資料
決算説明 要約(リンカーズ株式会社 — 2025年7月期 第1四半期 / 決算説明資料:2024年12月13日)
注意:不明な項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:リンカーズ株式会社(Linkers)
- 主要事業分野:ビジネスマッチング(探索マッチング)、SaaS型マッチングシステム、リサーチサービス、その他コンサル等
- 代表者名:前田 佳宏
- 設立:2011年9月
- 資本金:245百万円(2024年7月末現在)
- 所在地:東京都文京区後楽二丁目3番21号 住友不動産飯田橋ビル6階
- URL:https://corp.linkers.net
- 従業員数:94名(2024年10月末現在)
- 説明会情報
- 開催日時:2024年12月13日(資料冒頭日付)
- 説明会形式:–(資料に明記なし)
- 参加対象:–(資料に明記なし)
- 説明者
- 発表者(役職):–(資料に特定の発表者名・役職の記載なし。代表者名は記載あり)
- 発言概要:資料全体で「第1四半期の業績概況」「セグメント別の状況」「成長戦略(SaaS拡大、製造業向けSaaS開発、LFBネットワーク拡大、M&A検討等)」を説明
- 報告期間
- 対象会計期間:2025年7月期 第1四半期(資料表記)
- セグメント(構成と概要)
- SaaS型マッチングシステム(Linkers for BANK / Linkers for Business)
- 概要:金融機関・事業会社向けのSaaS型マッチングプラットフォーム(LFB)
- 売上構成比(当第1Q):46.1%
- リサーチサービス
- 概要:専門家ネットワーク×ITで技術情報や調査を提供(2024年8月に分社化→リンカーズOI研究所を連結子会社化)
- 売上構成比:21.2%
- 自社運営マッチングサービス(Linkers Sourcing / Linkers Marketing)
- 概要:探索型マッチング(成果報酬型等)
- 売上構成比:17.5%
- その他サービス
- 概要:カスタマイズソリューション、大型スポットコンサル等
- 売上構成比:15.1%
業績サマリー(第1四半期:百万円表記は資料に準拠)
- 主要指標(連結)
- 売上高:303百万円(3.0億円) — 前年同期比 △16.4%
- 営業利益:△140百万円(営業損失 約1.4億円)
- 経常利益:△149百万円(四半期推移図参照)
- 当期純利益(四半期純損益):–(資料に明示なし)
- 1株当たり利益(EPS):–(資料に明示なし)
- 進捗状況(中期経営計画や年度目標に対する達成率)
- 定量的な目標達成率や年間計画対比の数値は資料に明示なし。
- 資料の要旨:来期以降の業容拡大に向けて人材採用や新規プロダクト投資を先行しており、第1Qは投資先行で営業損失が継続している点を説明。
- セグメント別状況(当第1四半期:百万円)
- 自社運営マッチングサービス:51百万円(構成比 16.8%)前年同期比 △38.5%
- 備考:営業体制見直しの過渡期で受注・成果報酬が減少
- (Linkers Trading:LT、※主力商材の取扱終了影響)
- 前年同期 99百万円 → 当期 2百万円(主力商材(リサイクルアルミ)の取扱終了による一過性の減収)
- SaaS型マッチングシステム:140百万円(構成比 46.1%)前年同期比 +52.3%
- 備考:新規導入1機関により累計導入機関が47機関に拡大。ストック収益が拡大。
- リサーチサービス:64百万円(構成比 21.2%)前年同期比 △19.3%
- 備考:分社化に伴うオペレーション構築遅延や採用遅れ等で減収
- その他サービス:45百万円(構成比 15.1%)前年同期比 +428.0%
- 備考:新規サービス投入や大型スポットコンサル受注による増収
- LT控除後合計(参考):前年同期 263百万円 → 当期 301百万円(+14.4%)※取扱終了商材を除いた場合は増収
業績の背景分析
- 業績概要(ハイライト)
- 売上高は前年同期比で減収(△16.4%)だが、これは前期末にLinkers Tradingの主力商材(リサイクルアルミ)取扱を終了したことによる“短期的・一過性”の減収が主因。
- SaaS(LFB)の導入増加によりストック収益が拡大。LT控除後は前年同期比で増収(+14.4%)となり、第1Q単独としては過去最高の売上水準を達成。
- 一方で、来期以降の拡大に向けた人材採用強化(人数:前年79人→当期94人)や新規プロダクト開発への投資を先行しており、営業損失が継続。
- 増減要因
- 減収要因:Linkers Tradingの主力商材取扱終了による一過性の売上剥落。自社運営マッチング(成果報酬)で着手案件減少。
- 増収要因:SaaS(LFB)の導入機関増加によるストック収益増、その他サービスでの大型スポット受注。
- リサーチ事業は分社化に伴う採用遅れ・オペレーション課題で受注・売上が減少。
- 競争環境・優位性
- 優位点として、自社の蓄積データ(25万件超の商談データ、約8万件の成約データ、2万社超のネットワーク等)を活用したマッチングノウハウやLFBネットワーク(導入47機関、登録企業数等)が挙げられる。
- 競合比較の具体数値や他社名との比較は資料に記載なし。
- リスク要因(資料および文脈から)
- 事業集中/プロダクト依存(特定商材の取扱停止が業績に影響)
- リサーチの分社化に伴うオペレーションリスク・採用遅延
- 人材採用・育成コストの増加による短期的な損益悪化
- SaaSの導入・拡大が計画通り進まない場合の成長鈍化
- その他、資料末尾の開示にある「将来予想の不確実性」に関する一般的リスク(想定外の経済・市場変動等)
戦略と施策
- 現在の戦略(中期的な方針)
- 探索マッチングサービスで蓄積したデータ・ネットワークを活用し、よりLTVの高いSaaSビジネスおよびM&A領域へ拡大。
- 製造業向けSaaS(開発中)を投入し、新たな市場(技術者200万人超の潜在市場)へリーチ拡大。
- LFBネットワーク拡大と、導入機関間の「広域連携(機関間連携)」の活性化でマッチング機会と仲介手数料獲得を目指す。
- イノベーション型M&A(買い手起点のM&A)領域への展開を検討・PoC実施中。
- 進行中の施策(具体例)
- SaaS(LFB):第1Qで新規1機関導入、累計47機関に到達。ストック収益(月額ベース)で40百万円を突破、四半期ベースで約120百万円。
- 製造業向けSaaS:開発中(ターゲットは製造業の技術課題を網羅する仕組み)。
- リサーチ事業:2024年8月に分社化し、株式会社リンカーズOI研究所を連結子会社化→オペレーション再構築中。
- 広域連携:LFBを通じた機関間連携機能のシステム化を進め、すでに商談創出(資料で商談870件の創出等の記載あり)。
- セグメント別施策と成果
- SaaS型マッチングシステム:導入機関数の拡大(47機関)、ストック収益の積み上げ、広域連携強化。
- 自社運営マッチング:営業体制の見直し実施(受注件数の漸減を受けた再構築)。
- リサーチサービス:分社化に伴うオペレーション構築中、営業人員採用を継続。
- その他サービス:新サービス投入と大型案件受注により急成長(第1Qで前年同期比+428%)。
将来予測と見通し
- 業績予想(次期の数値)
- 資料説明の根拠・前提:SaaS導入拡大(国内金融機関市場や事業会社向けの潜在市場)、製造業向けSaaSの開発・投入、LFBのネットワーク拡大と広域連携でマッチング収益拡大を見込む旨。
- 中長期計画の進捗と目標達成可能性
- 進捗:SaaSは導入機関増加とストック収益の拡大でポジティブな進展。製造業向けSaaSは開発段階。リサーチは分社化対応で一時的に課題あり。
- 定量的な中期目標との比較は資料に明示なし。
- マクロ経済の影響
- 資料では、国内の研究開発投資(2022年度:企業の研究費が大きい、製造業が中心)や金融機関数(国内約1,400機関)等を市場機会の根拠として提示。
- マクロ要因として、需要動向(企業のR&D投資)、金融機関のDX投資・機関数の推移、景気動向・政策等が業績に影響する可能性が示唆される。
配当と株主還元
- 配当方針:–(資料に記載なし)
- 配当実績(中間・期末・年間):–(資料に記載なし)
- 特別配当の有無:–(資料に記載なし)
製品・サービス(主要)
- 主要製品/サービス
- Linkers Sourcing(自社運営探索マッチング)
- Linkers Marketing(用途開拓サービス)
- Linkers Trading(調達支援サービス)— 主力商材の取扱は前期末で終了
- Linkers for BANK / Linkers for Business(総称:LFB) — SaaS型マッチングシステム
- Linkers Research / Linkers Research Clip(リサーチ系。分社化によりリンカーズOI研究所へ)
- TechMesse Academy(サービスプロモーション支援)
- 販売状況・提供エリア・顧客層
- LFB:主に地域金融機関・信用金庫・一部事業会社へ導入(累計47機関)、全国ネットワークを形成
- 自社マッチング:大手製造業等の技術探索案件が中心。海外ネットワーク構築も進めているが国内着手案件が漸減し営業体制の見直し中
- リサーチ:分社化によるオペレーション再構築中で受注・売上が減少
- 協業・提携
- 資料中の協業に関する明確な外部パートナー名の記載はなし。ただしLFBを通じた金融機関間連携(広域連携)の仕組み化は進行中
重要な注記
- 会計方針:資料内で会計方針の変更適用に関する明確な記載なし
- リスク要因(特記事項)
- 資料末尾に記載の通り、将来見通しは想定に基づくものであり、既知・未知のリスクにより実際の結果が大きく異なる可能性がある旨の開示あり
- リサーチ分社化・営業人員採用遅延等に伴う短期的な業績変動
- その他(重要イベント)
- 2024年8月:リサーチ事業を分社化、株式会社リンカーズOI研究所を連結子会社として設立
- 前期末にLinkers Tradingでの主力商材(リサイクルアルミニウム)の取扱を終了(これが当期の一過性の減収要因)
- SaaS(LFB)累計導入機関:47機関(当第1Q時点)
- LFBを通じた広域連携で商談創出(資料中に商談870件等の実績記載あり)
参考・補足(資料より抜粋の要点)
– LFBの強み:リンカーズのノウハウをベースに構築、全国の企業ネットワークとの連携、取引先の潜在ニーズを引き出す機能を有する点を強調。
– 製造業向けSaaSの狙い:探索マッチングの蓄積データ・ネットワークを活用して、より大きな市場(技術者数や製造業の研究投資規模)へアプローチする計画。
以上
(出典:リンカーズ株式会社「2025年7月期第1四半期 決算説明資料」 2024年12月13日)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5131 |
企業名 | リンカーズ |
URL | https://corp.linkers.net/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。