2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社オリジン(証券コード:6513)
2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日) 決算短信要約
以下は公表された決算短信(2024年8月13日付)に基づき、個人投資家向けに整理した要点です。投資助言は行いません。不明点は「–」と表記します。
基本情報
- 企業名:株式会社オリジン
- 上場取引所:東京(東証)
- URL:https://www.origin.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 CEO 稲葉 英樹
- 問合せ先:常務執行役員 CFO 経理部長 赤松 敦(TEL 048-755-9242)
- 決算短信提出日:2024年8月13日
- 対象会計期間(当第1四半期):2024年4月1日~2024年6月30日
- 決算説明会:無(補足説明資料作成:無)
- 期中監査(レビュー):協立監査法人による期中レビュー有(結論:重要な点で開示不備なし)
セグメント(報告セグメント名と概要)
(表中の「その他」は半導体デバイス事業)
– エレクトロニクス事業:高圧系電源(半導体製造装置向け)等
– メカトロニクス事業:真空リフロー炉(VSM)などの装置
– ケミトロニクス事業:モビリティ関連等(化学・電装系製品)
– コンポーネント事業:事務機器、産業機器、金融機器向け部品等
– その他:半導体デバイス事業
発行済株式
- 期末発行済株式数(総数、自己株式含む):6,699,986株
- 期末自己株式数:1,233,065株
- 期中平均株式数(第1Q累計):5,540,419株
今後の予定
- 当第1四半期発表以降の修正:なし(2025年3月期通期業績予想の修正なし)
- 株主総会、IRイベント等:公表情報なし(–)
財務指標(要点)
※単位は百万円、%は対前年同四半期増減率(必要に応じ注記)
– 売上高(第1Q累計):7,104(+6.2%)
– 営業利益:20(前年同Qは営業損失△209)
– 経常利益:269(+342.2%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:19(前年同Qは△169)
– 1株当たり四半期純利益:3.45円
– 通期業績予想(2025年3月期、修正なし):
– 売上高:30,000(百万円)
– 営業利益:350(百万円)
– 経常利益:700(百万円)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:200(百万円)
– 1株当たり当期純利益(通期予想):35.66円
貸借対照表(主要項目、2024/6/30時点)
– 総資産:46,396(前連結会計年度末 47,568)
– 流動資産合計:27,486
– 固定資産合計:18,910
– 負債合計:20,399(前期末 21,220)
– 流動負債:9,848
– 固定負債:10,551
– 純資産合計:25,996(前期末 26,347)
– 自己資本比率:51.2%(前期末 50.4%)
キャッシュ・フロー計算書:
– 当第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
財務安全性・効率性(計算は決算短信数値より算出)
– 現金及び預金:9,039(百万円)
– 有利子負債(貸借表上の長期借入金等の合計):短期借入金は明示なし、1年内返済予定の長期借入金568、長期借入金1,702 → 合計約2,270(百万円)
– ネットキャッシュ(概算):9,039 − 2,270 ≈ +6,769(百万円)
– 流動比率=流動資産 / 流動負債 = 27,486 / 9,848 ≈ 2.79 → 約279%
– 負債比率(負債 / 総資産)=20,399 / 46,396 ≈ 44.0%
– 総資産回転率(四半期ベース)=売上高 / 総資産 = 7,104 / 46,396 ≈ 0.153(四半期)
– 売上高営業利益率(四半期)=営業利益 / 売上高 = 20 / 7,104 ≈ 0.28%
セグメント別(第1四半期:金額は百万円)
– 売上高(外部):
– エレクトロニクス:1,880(26.5%)
– メカトロニクス:415(5.8%)
– ケミトロニクス:2,428(34.2%)
– コンポーネント:2,030(28.6%)
– その他(半導体デバイス):349(4.9%)
– 計:7,104
– セグメント利益(営業ベース、各セグメント合計→合計534、調整額 −513、連結営業利益 20):
– エレクトロニクス:263
– メカトロニクス:△175(損失)
– ケミトロニクス:172
– コンポーネント:253
– その他:19
– 全社費用(未配分、調整額):△513(総務・管理部門・研究開発本部等)
財務の解説(短信記載の背景)
- 売上は71.04億円(前年同四半期比 +6.2%)。
- 為替差益(第1Qで約0.92億円)計上等により経常利益・当期利益が改善。営業利益は微増(20百万円)に留まる。
- 総資産は前期末比で約1,172百万円減(建設仮勘定増等がある一方、現金預金・電子記録債権・仕掛品等の減少が主因)。
- 純資産は約351百万円減少(自己株式増加、その他有価証券評価差額金減少等の影響)。自己資本比率は50.4%→51.2%に上昇。
- セグメント状況は、エレクトロニクス・コンポーネントが好調、ケミトロニクスは国内堅調だが海外で伸び悩み、メカトロニクスは一部製品の想定未達で損失計上。
配当
- 2024年3月期実績:中間 15.00円、期末 15.00円、年間 30.00円
- 2025年3月期(会社予想、修正なし):中間 20.00円(予想)、期末 20.00円(予想)、年間 40.00円(予想)
- 特別配当:記載なし(なし)
セグメント別の詳細・戦略(短信からの要旨)
- エレクトロニクス:半導体製造装置用電源(高圧系)が牽引、医療用・通信用電源も増加。
- メカトロニクス:MPXシリーズ(VSM)の販売注力。ただし想定に達せず。前期受注のディスプレイ貼合装置が寄与。
- ケミトロニクス:モビリティ関連は国内堅調だが、海外(中国等)で日系自動車販売不振の影響で微減。
- コンポーネント:事務機器関連が円安で好調、モビリティ関連も採用拡大。金融機器は新紙幣特需後の落ち着きで減少。
- その他(半導体デバイス):産業機器関連の減少で売上減。
(会社は全社共通費用として約513百万円を配賦していない点を注記)
中長期計画との整合性
- 決算短信中に示された「連結業績予想(通期)」は2024年5月13日公表値から修正なし。
- 中期経営計画の進捗や詳細は短信内に特段の記載なし(–)。
競合状況や市場動向(短信での指摘事項)
- 記載された外部環境の影響要因:
- 円安の継続(為替は業績に影響:為替差益計上等)
- 資源・エネルギー、原材料価格の高止まり
- 中国経済の減速によるリスク(特に海外モビリティ関連など)
- 欧米の高金利環境の継続
- 同業他社比較に関する記載:なし(–)
今後の見通し・リスク要因
- 今四半期時点で通期予想の修正は行っていない。
- 主なリスク(短信で言及):
- 為替変動(円安/円高)による影響
- 原材料・エネルギーの価格動向
- 中国等海外市場の需要動向(特に自動車関連)
- 金利・マクロ環境の変化
- 業績予想は開示時点の情報をもとに作成されており、不確実性あり(短信の注記参照)。
重要な注記・会計方針
- 連結範囲の変更:無
- 四半期連結財務諸表に特有の会計処理の適用:無
- 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:無
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1Q)
- 監査(レビュー):協立監査法人による期中レビューを受け、重大な不備は指摘されていない。
補足:不明項目は「–」と表記しています。本要約は公表資料に基づく整理であり、投資勧誘・助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6513 |
企業名 | オリジン |
URL | https://www.origin.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。