2026年3月期 第1四半期 決算短信〔IFRS〕(連結)
決算短信サマリ(Markdown)
以下は、提供いただいた「三菱ケミカルグループ株式会社(4188) 2026年3月期 第1四半期決算短信(IFRS、連結)」(提出日:2025年8月1日)を、個人投資家向けに整理した要約です。
(注)不明な項目は「–」で記載しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:三菱ケミカルグループ株式会社
- 主要事業分野:化学品(スペシャリティマテリアルズ、MMA・デリバティブズ、ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ)、産業ガス、その他(エンジニアリング等)
- 代表者名:代表執行役社長 筑本 学
- 上場取引所/コード:東証/4188
- URL:https://www.mcgc.com/
- 問合せ先(IR):木田 稔(執行役員 最高財務責任者) IR関係 (03)6748-7120
報告概要
- 提出日:2025年8月1日
- 対象会計期間:2025年4月1日~2025年6月30日(第1四半期連結累計期間)
- 決算補足資料作成:有
- 決算説明会:有(証券アナリスト・機関投資家向け)
- レビュー(任意)の完了予定日(四半期連結財務諸表のレビュー報告書添付予定):2025年8月8日
セグメント(報告セグメント)
- スペシャリティマテリアルズ:フィルム、パフォーマンスポリマーズ、半導体・電子材料、電池材料、炭素繊維・複合材料など
- MMA&デリバティブズ:MMA、PMMA、コーティング材、添加剤等
- ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ:石化基盤、ポリオレフィン、基礎化学品、エンジニアリングプラスチック、炭素関連
- 産業ガス:産業ガス製造・供給、関連サービス
- (備考)従来の「ファーマ(田辺三菱製薬)」は、同社株式譲渡に伴い非継続事業へ分類(第1四半期より継続事業ベースで表示)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):1,506,288,107株
- 期末自己株式数:118,180,174株(株式報酬信託保有分1,540,999株を自己株式に含む)
- 加重平均株式数(四半期累計):1,406,093,780株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(開示等)
- 第1四半期のレビュー報告書添付(予定):2025年8月8日
- 決算説明会:開催済み/開催予定あり(詳細はIRで案内)
- 株主総会/その他IRイベント:–(本資料に具体日付の記載なし)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同四半期比)
損益(継続事業:第1四半期累計 2025/4/1–2025/6/30)
- 売上収益:880,652(△13.4%)
- コア営業利益(セグメントベースのコア利益合計の調整後):56,562(△11.1%)
- 営業利益:60,908(△9.3%)
- 税引前四半期利益:50,158(△14.5%)
- 四半期利益(継続+非継続合計):35,968(△36.1%)
- 親会社の所有者に帰属する四半期利益:19,627(△50.5%)
- 1株当たり四半期利益(基本):13.96円(前年同期27.87円)
(参考:非継続事業=田辺三菱製薬の第1四半期税引後利益は2,920百万円。なお吸収分割は2025/7/1に完了し、取引に伴う税引後利益は約850億円見込みと記載。)
貸借対照表(2025/6/30)
- 資産合計:5,840,649
- 流動資産合計:2,312,137(うち現金及び現金同等物 288,470)
- 非流動資産合計:3,528,512
- 負債合計:3,557,180
- 資本合計:2,283,469(親会社所有者帰属持分 1,725,172)
- 親会社所有者帰属持分比率(親会社持分比率):29.5%
キャッシュ・フロー(第1四半期累計)
- 営業活動によるCF:+60,228
- 投資活動によるCF:△35,750
- 財務活動によるCF:△38,665
- 現金及び現金同等物の増減額:△11,844
- 期末現金等残高:288,470
収益性・効率性指標(注:第1四半期累計ベース)
- 営業利益率(営業利益/売上高):60,908 / 880,652 ≒ 6.9%
- コア営業利益率:56,562 / 880,652 ≒ 6.4%
- 総資産回転率(四半期累計ベース):売上収益 / 総資産 = 880,652 / 5,840,649 ≒ 0.151(四半期ベース、年換算は約0.60)
- 流動比率(流動資産/流動負債):2,312,137 / 1,520,794 ≒ 1.52(152%)
- 自己資本比率(親会社所有者帰属ベース):29.5%(資料記載値)
- 負債比率(負債/資本合計):3,557,180 / 2,283,469 ≒ 1.56(約156%)
(注)一部指標は四半期累計の数値を用いて算出しています。年度ベースの比較は通期数値確定後に注意が必要です。
セグメント別情報(第1四半期:外部売上高・コア営業利益)
- 売上収益(外部)
- スペシャリティマテリアルズ:258,659
- MMA&デリバティブズ:91,183
- ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ:191,141
- 産業ガス:313,022
- その他:26,647
- 合計(継続事業):880,652
- セグメント損益(コア営業利益:報表のセグメント別数値)
- スペシャリティマテリアルズ:14,053
- MMA&デリバティブズ:3,925
- ベーシックマテリアルズ&ポリマーズ:△3,591(損失)
- 産業ガス:45,009
- その他:280
- セグメント合計(小計):59,676
- セグメント調整等:△3,114
- 連結コア営業利益:56,562
- セグメント別の状況(第1四半期概要、資料記載)
- スペシャリティ:売上は減少したが(為替や事業譲渡影響など)、コア営業利益は販売価格改善や合理化で増加。
- MMA:市況下落・為替で売上減、コア営業利益は市況下落で縮小。
- ベーシック:売上大幅減(市場・譲渡影響等)、コア営業利益は在庫評価悪化等あるが一部改善要因あり。全体で△の損益。
- 産業ガス:売上減(為替・需要弱含む)も、依然として最大のコア利益寄与(45,009百万円)。
(注)セグメント損益は「コア営業利益(非経常項目除外)」で表示されています。調整額により連結数値と差異あり。
配当
- 2026年3月期(予想):中間配当 16.00円、期末配当 16.00円、年間合計 32.00円(前回公表からの修正なし)
- 直近実績(2025年3月期):年間32.00円(中間16.00、期末16.00)
- 特別配当:今回公表分では特別配当の記載なし(–)。ただし、田辺三菱製薬の譲渡に伴う税引後利益見込み約850億円の算定中であり、将来の配当に影響する可能性はあるが、現時点での配当方針修正は公表されていません。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の進捗や数値目標との照合に関する直接的な記載は本資料に明示されていません。よって進捗状況は「–」。
- ただし、事業ポートフォリオの見直し(田辺三菱製薬の非継続事業化・譲渡、海外M&Aによる産業ガス拡大等)は進行中と読み取れます。
競合状況や市場動向(資料に基づく要点)
- 世界経済:米国の個人消費や日本の雇用・所得改善、中国の景気刺激等で支えられる一方、米国の通商政策による下押し懸念などで成長に減速感。
- 事業別動向(資料記載)
- バリア包材や高機能樹脂の一部で需要回復。ただしEV向けなど一部需要減。
- MMA市況の下落、原料価格の低下が一部事業の価格差・売上に影響。
- 産業ガスは価格マネジメント効果がある一方で国内外の需要は軟調。
- 競合比較:同業他社との定量比較は本資料に記載なし(–)。
今後の見通し(業績予想等)
- 2026年3月期 連結業績予想(2025/4/1–2026/3/31、通期)
- 売上収益:3,740,000(△5.3%)
- コア営業利益:265,000(+15.8%)
- 営業利益:202,000(+42.7%)
- 当期利益(税引後):213,000(+101.6%)
- 親会社の所有者に帰属する当期利益:145,000(+222.1%)
- 1株当たり当期利益(通期予想):101.88円
- 第2四半期累計予想(通期に向けた中間):売上 1,803,000(△10.3%)、コア営業利益 121,000(△6.5%)
- 備考:予想からの修正はなし。数値の増減率は再表示値に基づく。
リスク要因(資料に記載の主な外部要因)
- 為替変動(円高・円安の影響)
- 市況変動(原材料・製品価格、MMA等の市況)
- 各地域の需要動向(自動車関連、電子・半導体、医療等)
- 規制・通商政策
- M&Aや事業売却に伴う条件・算定結果(例:田辺三菱製薬の譲渡、Coregas買収等)
重要な注記・その他
- 会計方針の変更:なし(IFRSに基づく)
- 連結範囲の重要な変更:なし(ただし田辺三菱製薬は非継続事業へ分類、2025/7/1に吸収分割完了)
- 非継続事業(田辺三菱製薬)
- 第1四半期の非継続事業収益(税引前):5,727百万円、税引後四半期利益 2,920百万円
- 吸収分割完了(2025/7/1)に伴う税引後利益は約850億円と見込まれる(詳細算定中)
- 主要な企業結合(追加情報)
- Coregas Group(オーストラリア・NZの産業ガス事業)買収:取得日 2025/7/1、取得対価(初期):71,326百万円(現金)。取得処理は未確定事項あり。
- 欧州での在宅医療サービス事業(ETH)の取得契約あり(承認待ち)
- 四半期レビュー:任意のレビュー予定(2025/8/8 開示予定)
必要であれば、以下の追加対応を行います(いずれも助言ではなく情報整理です):
– セグメント別の利益率・寄与率の詳細計算(割合・推移)
– キャッシュフロー内訳の主要項目の時系列比較
– 田辺三菱製薬譲渡(非継続事業化)のP&LおよびCFインパクトの整理
– Coregas買収の会計上の影響(概算)や連結スケジュールのまとめ
(不要な場合は「不要」とご指示ください。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4188 |
企業名 | 三菱ケミカルグループ |
URL | https://www.mitsubishichem-hd.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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