2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた「NSユナイテッド海運株式会社(9110) 2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)」の内容を、個人投資家向けに整理した要約(Markdown形式)です。投資助言や評価・推奨は行いません。不明箇所は「–」で示しています。
基本情報
- 企業名:NSユナイテッド海運株式会社(NS United Kaisha)
- 上場取引所・コード:東証 9110
- URL:https://www.nsuship.co.jp
- 主要事業分野:海上輸送業(外航海運事業、内航海運事業)、その他(情報サービス等)
- 代表者:代表取締役社長 山中 一馬
- 問合せ先:経理グループマネジャー 曽根 博一(TEL: 03-6895-6400)
- 報告書提出日:2025年7月31日
- 対象会計期間(本決算短信での第1四半期):2025年4月1日~2025年6月30日
- 決算説明資料作成の有無:有(決算説明会は開催せず)
- その他:当日付で「2026年3月期 業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ」を別途開示
セグメント
- 主な事業セグメント:
- 外航海運事業(外航、ドライバルク、VLGC等) — 連結売上高の約9割を占める主要事業
- 内航海運事業(国内ドライバルク、タンカー、LNG/LPG輸送等) — 連結売上高の約1割
- その他:情報サービス等
- セグメント別(当第1四半期 2025/4-6)実績:
- 外航売上高:¥46,872百万円、セグメント利益:¥2,866百万円
- 内航売上高:¥7,961百万円、セグメント利益:¥895百万円
- セグメント合計売上高:¥54,833百万円、合計セグメント利益:¥3,761百万円(調整後:営業利益 ¥3,725百万円)
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):23,970,679株
- 期末自己株式数:405,051株
- 期中平均株式数(四半期累計):23,565,632株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(開示情報)
- 決算発表:本Q1は2025年7月31日付で開示(補足資料は同日ウェブ掲載)
- 決算説明会:無し(補足資料作成はあり)
- 株主総会:–(本資料に具体日程なし)
- IRイベント等:本決算短信公開と併せ別途業績・配当予想修正の公表あり
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同期比)
– 売上高(Q1 累計 2025/4-6):¥54,833(△12.0%)
– 営業利益:¥3,725(△36.3%)
– 経常利益:¥2,910(△58.3%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:¥5,954(+4.5%)
– 1株当たり四半期純利益(Q1):¥252.65
– 包括利益(Q1):¥4,787(△13.7%)
貸借対照表(2025/6/30時点、主要項目)
– 総資産:¥284,221
– 流動資産:¥118,428(現金及び預金:¥49,409)
– 固定資産:¥165,794(船舶(純額):¥140,019)
– 負債合計:¥119,642
– 流動負債:¥44,077
– 固定負債:¥75,565(長期借入金:¥66,552)
– 純資産合計:¥164,579
– 自己資本比率:57.9%
キャッシュフロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本Qでは未提示)
– 四半期の減価償却費:¥4,158百万円(Q1)
主要財務比率(計算値)
– 流動比率(流動資産/流動負債):約 118,428 / 44,077 ≒ 268.6%
– 負債/純資産(負債÷純資産):約 119,642 / 164,579 ≒ 0.73(73%)
– 総資産回転率(四半期売上高/総資産):54,833 / 284,221 ≒ 0.193(四半期ベース)
– 売上高営業利益率(営業利益率):3,725 / 54,833 ≒ 6.8%(前年同四半期は約9.4%)
セグメント別貢献度(当Q)
– 外航が売上高・利益の大半を占め、内航は売上の約1割・利益は一部貢献
– 当Qは外航事業の市況悪化で営業利益減少、内航は燃料費低下等で増収増益
財務の解説(注目点・背景)
- 売上・営業利益・経常利益は前年同期比で減少(売上は△12%、営業利益は△36%、経常利益は△58%)。
- ただし、特別利益として老齢船売却益 ¥4,768百万円を計上しており、これにより四半期純利益は前年同期を上回った(¥5,954百万円、+4.5%)。
- 外航事業の業績悪化要因:ドライバルクの平均用船料が前年同期比で低下(米国の関税・通商政策懸念等で世界経済の下押しリスク)、Panamax以下は石炭荷動き低調・パナマ運河制限緩和による船腹増等で市況抑制。一方でVLGC市況は比較的堅調。
- 為替:3ヶ月平均で前年同期に比べ円高(2025Q1:USD=145.67円、前年同期153.33円)が経常段階での利益を圧迫。
- 内航事業は燃料費低下と効率運航で増収増益。グループの売上構成は外航約90%、内航約10%。
配当
- 過去実績(2025年3月期):中間配当 ¥115、期末配当 ¥125、年間合計 ¥240
- 今回予想(修正後、2026年3月期):中間配当 ¥105、期末配当 ¥105、年間合計 ¥210
- 配当方針:連結業績に対する配当性向30%を基準(内部留保を確保しつつ株主還元を継続)
- 特別配当:無し(今回の配当修正は通常配当の見直し、特別配当の記載なし)
セグメント別情報(詳細)
- 外航海運事業:
- 売上・収益:連結売上の約9割。ドライバルクの用船料低下が主因で収益減少。
- 市況動向:ケープ型は一時上昇後下落、パナマックス等は需給緩和で弱含み、VLGCは堅調。
- 内航海運事業:
- 売上は約1割。燃料費低下や効率運航により増収増益。
- 貨物別:鉄鋼関連は横ばい、セメントは輸送量減少、電力関連貨物は増加、LNG輸送増、LPGは運航隻数減で減少。
- その他:情報サービス等を含むが売上・利益への寄与は小さい。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の具体的数値目標等についての記載は本資料に無し(→ –)。
- 進捗等:当社は2025年4月30日公表の業績予想を本Q実績と事業環境を踏まえ修正。中間・通期の業績予想を上方修正(期初予想比で中間・通期とも増額)。内部留保と配当性向30%を基準とする方針は継続。
競合状況や市場動向
- グローバルなドライバルク市況は世界需給・通商政策・パナマ運河等の物流要因で変動。VLGC等は一部地域需給で堅調。
- 競合他社比較:本資料に同業他社との比較データは無し(→ –)。
- 市場動向として為替・燃料価格・世界貿易量の変化が収益に直結。
今後の見通し(業績予想等)
- 2026年3月期 会社予想(修正後、通期)
- 売上高:¥207,000百万円(前期比 △16.3%)
- 営業利益:¥15,100百万円(△25.3%)
- 経常利益:¥13,000百万円(△31.6%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:¥16,400百万円(△11.9%)
- 1株当たり当期純利益(通期):¥695.93
- 中間(第2四半期累計)予想:
- 売上高:¥107,000百万円、営業利益:¥8,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益:¥9,600百万円
- 前提(予想での前提条件):
- 対米ドル円換算率:上期平均 US$=145.33円、下期 US$=140.00円
- 燃料油価格(平均消費価格):上期 US$515/MT、下期 US$478/MT
- 会社コメント:第2四半期以降のドライバルク市況は米国の通商政策等で下振れリスクがあるが、中国の穀物輸入等で一部底堅さも想定。配当は業績に応じ配当性向30%を基準に実施。
リスク要因(主なもの)
- 海運市況の変動(用船料、運賃)
- 為替変動(特にドル/円)
- 燃料価格の変動
- 世界経済・貿易政策(関税・通商政策)や地政学リスク
- 船腹供給動向・運用コスト(船齢、修繕費等)
- 規制や環境対応(燃費規制や脱炭素対策等)
重要な注記(会計・監査等)
- 会計方針の変更:無し
- 会計上の見積りの変更・修正再表示:無し
- 四半期連結財務諸表に対する公認会計士/監査法人によるレビュー:無し
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は本第1四半期について作成していない旨の注記あり
- 特記事項:当期は老齢船売却益 ¥4,768百万円を特別利益として計上(四半期純利益増加要因)
留意点・出典
- 本要約は、提供された決算短信(2026年3月期 第1四半期決算短信、2025年7月31日公表)に基づき作成しています。
- 不明事項や資料に未記載の項目は「–」としています。
- 本資料は説明・整理を目的とした要約であり、投資判断や投資助言を提供するものではありません。
必要であれば、以下の追加対応ができます(対応希望を記載ください)。
– 指標や比率をより細かく計算(Q1実績の年率化等)
– セグメント別の推移をグラフ化(過去期との比較)
– 決算短信中の発言(市況観、前提)を抜粋しての短い解説(中立的)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9110 |
企業名 | NSユナイテッド海運 |
URL | http://www.nsuship.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 運輸・物流 – 海運業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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