1. 企業情報
- 企業名: オリジン株式会社
- 概要: オリジンは、電源機器、半導体デバイス、精密機械部品、システム機械、合成樹脂塗料を製造・販売する日本の企業です。主要事業はエレクトロニクス、メカトロニクス、ケミトロニクス、コンポーネントの4つで、通信・産業機器用電源、メカトロニクス機器、塗料、精密機械部品を主力製品としています。
- 設立年月日: 1938年5月1日
- 代表者名: 稲葉 英樹
- 従業員数: 1,036人
- 平均年齢: 46.5歳
- 平均年収: 6,870千円
- 住所: 〒338-0823 さいたま市桜区栄和3-3-27
2. 業界のポジションと市場シェア
- 業界内での競争優位性: 通信・産業機器用電源、メカトロニクス機器、塗料、精密機械部品に強みを持ち、特に産業用電源機器製造で発祥しています。
- 課題: 主要市場である中国の経済停滞や、半導体関連市場の不透明さが影響を与えています。
3. 経営戦略と重点分野
- 経営陣のビジョン: 持続的な成長と収益性の向上を目指しています。
- 中期経営計画: 売上高30,000百万円、営業利益80百万円、経常利益400百万円の目標を設定しています。
- 重点分野: エレクトロニクス、メカトロニクス、ケミトロニクス、コンポーネントの各事業を推進し、特に通信・産業機器用電源、メカトロニクス機器、塗料、精密機械部品に注力しています。
4. 事業モデルの持続可能性
- 収益モデル: 主要製品である電源機器、半導体デバイス、精密機械部品の販売による収益モデル。
- 市場ニーズへの適応力: 市場ニーズの変化に対応するため、新製品の開発や既存製品の改良に注力しています。
5. 技術革新と主力製品
- 技術開発の動向: 技術革新により、新製品の開発や既存製品の改良に注力しています。
- 主力製品: 通信・産業機器用電源、メカトロニクス機器、塗料、精密機械部品。
6. 株価の評価
- 株価: 1,090円
- EPS（予想）: 0.00円
- BPS（実績）: 4,386.55円
- PBR（実績）: 0.25倍
- 配当利回り（予想）: 3.67%
7. テクニカル分析
- 株価推移: 直近10日間の株価は、1083円から1090円の間で変動しており、高値圏に近い水準を維持しています。
- 移動平均線: 50日移動平均線は1062.18円、200日移動平均線は1090.08円とほぼ同値で、株価はほぼ水平線上にあります。
8. 財務諸表分析
- 売上高（過去12か月）: 27.75B円
- 利益率:
- 営業利益率: -6.96%
- 経常利益率: -4.6%
- 当期純利益率: -7.9%
- ROE（実績）: -1.77%
- ROA（実績）: -0.95%
- 自己資本比率（実績）: 52.6%
- 総資産回転率（四半期ベース）: 0.137（年換算で約0.55）
9. 株主還元と配当方針
- 配当利回り（予想）: 3.67%
- 配当性向: 65.89%
- 自社株買い: 自己株式数は1,442,783株（20.76%）
10. 株価モメンタムと投資家関心
- 株価の変動傾向: 直近10日間で1083円から1090円の間で変動しており、上昇傾向にあります。
- 影響要因: 主要市場である中国の経済停滞や、半導体関連市場の不透明さが影響を与えています。
11. 総評
オリジンは、産業用電源機器製造で発祥し、通信・産業機器用電源、メカトロニクス機器、塗料、精密機械部品に強みを持つ企業です。しかし、主要市場である中国の経済停滞や、半導体関連市場の不透明さが影響を与えています。経営陣は持続的な成長と収益性の向上を目指し、売上高30,000百万円、営業利益80百万円、経常利益400百万円の目標を設定しています。株価は1,090円で、高値圏に近い水準を維持しており、配当利回りは3.67%となっています。財務面では自己資本比率が52.6%と堅調に維持されています。
企業情報
| 銘柄コード | 6513 |
| 企業名 | オリジン |
| URL | https://www.origin.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
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