2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
以下は、提供いただいた決算短信(株式会社INFORICH/2025年12月期 第2四半期連結決算短信:2025年8月13日公表)を元に、個人投資家向けにまとめた要点です。出典は同決算短信の記載内容です。投資助言は行いません。不明項目は — と表記しています。
基本情報
– 企業概要
– 企業名:株式会社INFORICH(上場:東証)
– コード:9338
– 主要事業分野:モバイルバッテリーのシェアリングサービス(ChargeSPOT)及び関連プラットフォーム事業(CheerSPOT 等)、mamaro(完全個室型ベビーケアルーム)など
– 代表者:代表取締役社長兼執行役員 Group CEO 秋山 広宣
– 公式URL:https://inforich.net
– 問合せ先:Finance & Accounting Department Senior Manager 佐藤 大輔(メール ir@inforichjapan.com)
– 報告概要
– 提出日:2025年8月13日
– 対象会計期間(中間期):2025年1月1日~2025年6月30日
– 決算短信は公認会計士等のレビュー対象外(注記あり)
– 決算補足説明資料:有。決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、ライブ配信:2025/8/13)
– セグメント(報告セグメント)
– ChargeSPOT 国内:国内のバッテリースタンド設置・レンタル事業
– ChargeSPOT 海外:香港・中国(直営・フランチャイズ)・台湾・オーストリア・オーストラリア等の海外展開(Ezycharge 等ブランド含む)
– プラットフォーム:設置先のサイネージ等を活用する広告/プラットフォーム事業、CheerSPOT、mamaro 等
– 発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2025年中間期 9,804,245 株
– 期末自己株式数:108株
– 期中平均株式数(中間期):9,643,064株
– 時価総額:–(決算短信に明記なし)
– 今後の予定(開示情報)
– 半期報告書提出予定日:2025年8月13日
– 決算説明会(ライブ配信):2025年8月13日(決算資料はTDnetおよび当社サイト掲載予定)
– 株主総会:–(本短信に記載なし)
– IRイベント:決算説明会(機関投資家・アナリスト向け)実施予定
財務指標(要点)
– 連結(中間:2025/1/1–6/30)
– 売上高:6,256,266 千円(前年同期比 +36.5%)
– EBITDA(会社定義 = 営業損益+減価償却+のれん償却):1,552,810 千円(+64.6%)※セグメント集計値との調整あり(下記参照)
– 営業利益:514,742 千円(+26.2%)
– 経常利益:366,920 千円(△34.3%)
– 親会社株主に帰属する中間純利益:247,034 千円(△41.4%)
– 1株当たり中間純利益:25.62 円(希薄化後 24.01 円)
– 包括利益(中間):344,757 千円(△7.3%)
– 連結(通期会社予想:2025年1月1日–12月31日、変更なし)
– 売上高:15,647,000 千円(通期予想)
– EBITDA:4,436,000 千円
– 営業利益:2,314,000 千円
– 経常利益:2,190,000 千円
– 親会社株主に帰属する当期純利益:2,358,000 千円
– 1株当たり当期純利益(通期予想):242.53 円
– 貸借対照表(中間期:2025/6/30)
– 総資産:20,799,800 千円(前期末 18,951,386 千円)
– 流動資産:11,779,888 千円
– 固定資産:9,019,912 千円
– 流動負債:9,186,761 千円
– 固定負債:5,565,639 千円
– 純資産合計:6,047,400 千円
– 自己資本比率:28.8%(会社公表値)
– キャッシュ・フロー(中間累計)
– 営業活動によるCF:+1,965,579 千円
– 投資活動によるCF:△1,686,341 千円
– 財務活動によるCF:+1,242,930 千円
– 現金及び現金同等物期末残高:10,346,476 千円(期首 9,061,496 千円、増加 +1,284,980 千円)
– 収益性・効率性(中間期ベース)
– 粗利益(売上総利益):4,852,520 千円 → 粗利率 ≒ 77.6%
– 営業利益率:514,742 / 6,256,266 ≒ 8.2%
– EBITDAマージン(会社公表EBITDA):1,552,810 / 6,256,266 ≒ 24.8%
– 総資産回転率(売上/総資産):6,256,266 / 20,799,800 ≒ 0.30(6か月ベース)
– 流動比率(流動資産/流動負債):11,779,888 / 9,186,761 ≒ 1.28
– 負債/純資産(負債合計 14,752,400 / 純資産合計 6,047,400)≒ 2.44(244%)
– ROA(中間、単純) ≒ 247,034 / 20,799,800 ≒ 1.19%
– ROE(簡易、当期純利益 / 自己資本(会社開示 5,986 百万円)) ≒ 247,034 / 5,986,000 ≒ 4.1%
(注)上記は中間期実績に対する単純算出。年率化や更なる精緻化は行っていません。
– セグメント別(当中間期:2025/1–6)
– ChargeSPOT 国内
– 売上高:4,547,516 千円
– セグメント利益(配賦前営業利益):969,267 千円
– 台数(直営エリア、国内):54,847 台(2025/6末)
– 月間アクティブユーザー(四半期平均、国内):1,058 千人(前年同期比 +12.1%)
– 月間レンタル数(四半期平均、国内):197 万回(+12.1%)
– ChargeSPOT 海外
– 売上高:1,479,623 千円
– セグメント損失(配賦前営業損失):248,497 千円
– 海外直営台数合計(主要国合算):22,209 台(うち中国フランチャイズ 3,485台)
– 月間アクティブユーザー(四半期平均・オーストラリア除く):470 千人(前年同期比 △8.0%)
– 月間レンタル数(四半期平均):80 万回(+8.9%)
– 備考:中国で設置台数の最適化(縮小)実施(直営・FCで計526台縮小)
– プラットフォーム
– 売上高:229,125 千円
– セグメント損失(配賦前営業損失):130,065 千円
– 事業内容:広告枠販売、CheerSPOT、mamaro の設置(2024年11月にTrim社を子会社化)
– 全社共通費用(未配分合計):75,961 千円
– セグメント別EBITDA(決算短信内・セグメント表)
– 合計EBITDA(セグメント合算):1,628,772 千円(内訳:国内 1,448,441 / 海外 163,684 / プラットフォーム 16,646)
– 会社公表の連結EBITDAは 1,552,810 千円(セグメント集計と差分は調整項目・全社費用等に起因)
– 財務の解説(短信からの事実)
– 流動資産増は主に現金及び預金の増加(+1,286,198 千円)。
– 固定資産増はバッテリースタンド等の取得(工具・備品、リース資産増等)。
– 流動負債は短期借入金の減少(▲1,769,784 千円)等で減少。
– 固定負債は長期借入金やリース債務の増加で増加(長期借入金 +2,221,295 千円など)。
– 営業CF拡大(1,965,579 千円)は減価償却費やのれん償却を含む非現金項目や契約負債の増加等が要因。
– 投資CFはモバイルバッテリー・スタンド取得や子会社取得等で支出拡大。
配当
– 中間配当:第2四半期末(中間)実績 0.00 円(2025年中間:0.00)
– 期末配当(予想):未定(現時点で通期予想は未定)→ 直近公表の配当予想から修正は無し(だが期末予想額は未定)
– 特別配当:該当なし(決算短信記載)
セグメント別の詳細(要点)
– ChargeSPOT 国内:設置台数・ユーザー数・レンタル回数は増加。気象(悪天候)により一部月で伸び鈍化する局面あり。国内売上とセグメント利益が主力。
– ChargeSPOT 海外:中国での競合激化に伴う設置台数の最適化(縮小)を実施。海外全体では設置台数は拡大中だが、直営・FC・地域別で成長度合いに差異あり。
– プラットフォーム:広告やファン向けサービス(CheerSPOT)、mamaro のクロスセルで収益化を模索中。現状は投資・成長期の位置付けで損失計上。
中長期計画との整合性
– 中期経営計画「VISION2030」を掲げ、ChargeSPOTの設置拡大とプラットフォーム事業での収益化を目指す。
– 第2四半期時点の進捗としては、グローバル台数拡大(直営+FCで約79,988台、うち直営 73,571台)、プラットフォーム領域(CheerSPOT、mamaro)の立ち上げ拡大を実施中。
– 進捗の可否判断は今後のプラットフォーム収益化と海外採算性の改善等に依存。
競合状況・市場動向(短信に基づく記載)
– 市場データ(会社引用)
– 中国:モバイルバッテリースタンド稼働台数(2023年12月末)約517万台(出所:Fastdata)
– 国内リテールメディア広告市場(出所:CARTA HOLDINGS等):2024年約4,692億円、デジタルサイネージ部分は増加見込み
– 「オタク」市場やファン応援市場をCheerSPOTの潜在ターゲットと位置付け
– 競争面では中国での競合激化を明記。為替変動や貿易摩擦(関税引上げ等)等のマクロリスクを言及。
– 競合他社との比較数値は決算短信上に直接のベンチマークは無し(–)。
今後の見通しとリスク要因(決算短信に基づく)
– 業績予想:通期見通しは2月13日公表の通期予想から変更なし(会社公表通期数値を参照)。
– 主なリスク要因(短信中の言及を整理)
– マクロリスク:物価・実質賃金低下による個人消費停滞、世界的な貿易摩擦・関税リスク
– 地域リスク:中国市場での競合激化に伴う展開戦略の変更リスク
– 気象要因:悪天候が外出行動やレンタルに影響する例あり(国内での月次変動)
– 為替変動:為替差益/差損が業績に影響(中間期で変動あり)
– 金利・借入構成:長期借入の増加、利息費用の増加が営業外費用に影響
– 事業リスク:プラットフォーム事業の認知度向上と商用化の成否
– その他の注記:将来の業績見通しは会社が合理的と判断する前提に基づくもので、実績が大きく乖離する可能性がある旨の注意書きあり。
重要な注記・会計関連事項
– 会計方針の変更:2022年改正「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を当中間期の期首より適用(当該変更が中間連結財務諸表に与える影響はなしと開示)。
– 企業結合関連:
– 2024年11月8日実施のTrim株式会社の企業結合(mamaro)について、前期の暫定的会計処理を当中間期に確定。これによりのれんが 885,470 千円 → 800,452 千円(減少 85,017 千円)に修正(顧客関連資産と繰延税金負債の増加による)。
– 2024年4月30日のEzycharge Australasia買収に係る暫定処理の確定により、前中間期ののれんも修正(387,249 千円 → 213,191 千円に減少)。
– これらPPA(取得原価配分)の見直しは比較情報へ反映済み。
– 減損損失:処分予定資産等に対して減損損失を計上(前中間期・当中間期それぞれ記載あり。金額は短信内の表記参照)。
– その他:当座貸越契約や棚卸内訳等の注記あり。
– 開示上の注意:第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外である旨明記。
補足(短信に記載された事実)
– 設置台数(グローバル、2025/6末、直営エリアのみ):73,571台(中国FC除く)。フランチャイズを含めた総設置台数は 79,988台(会社発表)。
– 月間アクティブユーザー(四半期平均、グループ全体):1,529 千人、月間レンタル数(四半期平均、グローバル):278 万回(注:オーストラリア・中国一部除外表記あり)
– 決算説明資料はTDnetと同社サイトで公表予定(2025/8/13)。
(不明項目)
– 時価総額:–(短信に記載なし)
– 次回の株主総会開催日等:–(短信に記載なし)
以上。
(免責)本サマリーは提供された決算短信の記載内容に基づき事実を整理したものです。投資助言や売買推奨を行うものではありません。必要な追加情報(例えば時価総額、株主総会日、より詳細なセグメント内訳など)があれば、該当箇所の画像/テキストを指定していただければ追記・精緻化します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9338 |
企業名 | INFORICH |
URL | https://inforich.net/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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