2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(要約・整理) — 株式会社カワタ(証券コード:6292) 2024年3月期(連結)

(注)以下は提供資料(決算短信)に基づく整理です。投資助言は行いません。不明項目は「–」としています。

基本情報
  • 企業名:株式会社カワタ(KAWATA CO., LTD.)
  • 上場取引所:東京証券取引所
  • 証券コード:6292
  • 主要事業分野:プラスチック製品製造機器(プラスチック成形機周辺装置等)の製造・販売、関連システムエンジニアリングおよびサービス
  • 代表者:代表取締役社長 白石 亙
  • 問合せ先:財務経理部長 原田 恭子(TEL: 06-6531-8211)
  • URL:https://www.kawata.cc/
報告概要
  • 決算短信提出日:2024年5月10日
  • 対象会計期間(連結):2023年4月1日~2024年3月31日
  • 定時株主総会開催予定日:2024年6月26日
  • 配当支払開始予定日:2024年6月27日
  • 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
  • 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • 決算補足説明資料:無
  • 決算短信は監査対象外(公認会計士又は監査法人の監査対象外)と明記あり
セグメント(報告セグメント)
  • 日本:国内製造・販売、主要製品(乾燥機、金型温度調節機、金型冷却機等)
  • 東アジア:主に中国・台湾での製造・販売(輸送機、乾燥機など)
  • 東南アジア:主にタイ・インドネシア等での製造・販売(乾燥機等)
  • 北中米:北米・中米向け販売拠点(米国・メキシコ等)

(各セグメントで製品販売・据付・アフターサービス等を実施)

発行済株式
  • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):7,210,000株(2024年3月期末)
  • 期末自己株式数:228,967株(2024年3月期末)
  • 期中平均株式数(連結):6,980,303株(2024年3月期)
  • 時価総額:–(決算短信に具体数値無しのため省略)
今後の予定(記載のある主な日程)
  • 定時株主総会:2024年6月26日
  • 有価証券報告書提出予定:2024年6月26日
  • その他IRイベント等:決算説明会実施(機関向け)
財務指標(要点)

単位は特記無き場合「百万円(万円単位は明記)」または「円」。

主要損益(連結・2024年3月期)
  • 売上高:24,494 百万円(前年 18,827 百万円、+30.1%)
  • 営業利益:1,249 百万円(前年 639 百万円、+95.6%)
  • 経常利益:1,414 百万円(前年 814 百万円、+73.9%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:929 百万円(前年 351 百万円、+164.5%)
  • 1株当たり当期純利益(EPS):133.10 円

(参考の利益率)
– 売上高営業利益率:5.1%
– 経常利益率(総資産ベース):5.4%
– 自己資本当期純利益率(ROE):7.8%

連結財政状態(2024年3月31日)
  • 総資産:26,741 百万円(前年 25,172 百万円)
  • 純資産:12,642 百万円(前年 11,760 百万円)
  • 自己資本比率:46.4%(前年 45.8%)
  • 1株当たり純資産:1,777.84 円
  • 現金及び現金同等物(期末残高):7,040 百万円
連結キャッシュ・フロー(2024年3月期)
  • 営業活動によるCF:△139 百万円(前年 +554 百万円)
  • 投資活動によるCF:△653 百万円(前年 △1,030 百万円)
  • 財務活動によるCF:+738 百万円(前年 +760 百万円)
財務安全性・効率性(要点)
  • 自己資本比率:46.4%(比較的高め)
  • 流動資産:20,054 百万円、流動負債:9,837 百万円 → 流動比率(概算)約204%(20,054 / 9,837)
  • 有利子負債:短期借入金 3,907 百万円、長期借入金 2,990 百万円(合計概算 6,897 百万円)
  • 営業CFが当期はマイナスとなったことによりCFの流れに注意(受取債権の増加等が要因)
セグメント別(連結・2024年3月期)
  • 売上高(外部顧客):
    • 日本:15,865.8 百万円(約64.8%)
    • 東アジア:6,503.7 百万円(約26.5%)
    • 東南アジア:1,874.6 百万円(約7.7%)
    • 北中米:250.9 百万円(約1.0%)
  • セグメント利益(経常ベース):
    • 日本:1,315.2 百万円
    • 東アジア:254.7 百万円
    • 東南アジア:46.2 百万円
    • 北中米:△91.2 百万円(セグメント損失)
  • セグメントでの概況は後述(セグメント別情報参照)
財務の解説(短信からの要旨)
  • 受注高は前年に比べ減少(射出成形機周辺・自動車向け低迷等)。一方、売上は前年に受注した大型案件やEV向け電池関連の増加で増収。
  • 売上総利益率は製品構成の変化・資源価格の高止まりにより悪化したが、売上高増加により売上総利益額そのものは増加し、営業利益等は増加。
  • 営業CFマイナスは売上債権の増加などによる。固定資産取得等の投資は抑制傾向(当期は投資CFの支出超過は縮小)。
  • 配当は安定方針を維持。中期目標としてROE 8%以上、DOE 2.5%以上を掲げている。
配当
  • 2024年3月期(実績):中間配当 20.50 円/期末配当 20.50 円、年間合計 41.00 円
    • 配当金総額(連結):290 百万円
    • 配当性向(連結):30.8%
    • 純資産配当率(DOE):2.4%
  • 2025年3月期(予想):年間合計 41.00 円(中間 20.50、期末 20.50)を予定
  • 特別配当:なし(当期・次期ともに通常配当のみ)
セグメント別情報(要点)
  • 日本セグメント
    • 売上高:15,865.8 百万円(前年比 +33.6%)
    • セグメント利益(経常):1,315.2 百万円
    • 備考:EV向けリチウムイオン電池関連や前期受注の大型案件の売上計上で増収。だが製品構成変化・資源高で売上総利益率は悪化(24.0%→22.4%)。
  • 東アジア
    • 売上高:6,503.7 百万円(前年比 +32.0%)
    • セグメント利益:254.7 百万円
    • 備考:EV電池関連やスマホ・VR用レンズ関連が堅調。粗利率は低下したが増収で利益増。
  • 東南アジア
    • 売上高:1,874.6 百万円(前年比 +1.7%)
    • セグメント利益:46.2 百万円
    • 備考:地域差はあるが民間設備投資の回復で粗利率改善(35.1%→36.9%)。
  • 北中米
    • 売上高:250.9 百万円(前年比 +41.4%)
    • セグメント損失:△91.2 百万円
    • 備考:売上は回復するも販売費・一般管理費増で営業損失。中米は自動車向け回復、北米は日系メーカー設備投資低迷。
中長期計画との整合性
  • 中長期の基本方針:コア事業の強化(品質、コスト、納期、アフターサービス)、高付加価値製品開発、新規販売分野(電池、食品、化粧品等)・地域拡大、株主還元と戦略投資の両立
  • 目標:自己資本利益率(ROE)を安定して8%以上、自己資本配当率(DOE)を2.5%以上
  • 進捗:2024年3月期のROEは7.8%(前年 3.1%)で目標に近接。自己資本比率も約46%で安定的な財務基盤を維持。
競合状況・市場動向(短信の記載に基づく要旨)
  • 市場環境:射出成形機の受注は2021年以降低迷。設備投資は高インフレ・金融引き締めにより弱含みだが、老朽設備の更新や自動化・省人化需要、EV化などの構造変化は中長期の追い風となる可能性。
  • 競合:国内外での激しい技術革新と品質・価格競争。特に東アジアでは価格競争が受注に影響。
  • 主要顧客:芝浦機械株式会社への売上(3,279,212 千円)が開示(連結売上高に占める割合で10%以上の顧客あり)。
今後の見通し(会社予想・短信より)
  • 2025年3月期(連結予想:2024年4月1日~2025年3月31日)
    • 売上高:22,100 百万円(前期比 △9.8%)
    • 営業利益:650 百万円(△48.0%)
    • 経常利益:660 百万円(△53.3%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:400 百万円(△56.9%)
    • 1株当たり当期純利益:57.30 円
  • 見通しの理由:前期に計上した大型受注案件の売上が一巡、射出成形機受注低迷の影響で受注残・売上が減少する見込み。各セグメントでの需要取り込みを想定。
主なリスク要因(短信記載)
  • 特定事業分野への集中リスク(プラスチック成形関連がコア)
  • 原材料価格上昇(鋼材等)
  • 価格競争の激化
  • 海外事業リスク(政治・法制・経済・宗教等の不確実性)
  • 為替変動リスク(人民元、インドネシアルピア等)
  • 人材確保・育成リスク
  • 訴訟リスク
  • 自然災害や感染症リスク
  • 気候変動に伴うリスク(規制強化・コスト上昇等)
重要な注記
  • 連結範囲の変更(子会社の異動):なし
  • 会計方針の変更・見積り変更・修正再表示:なし
  • のれんの償却・負ののれん等:該当なし
  • 決算短信は公認会計士/監査法人の監査対象外である旨の記載あり
  • 重要な後発事象:該当なし

必要に応じて、数値の表(損益・貸借対照表・CF)やセグメント別の割合等を追加で作成します。どの項目を詳細化するか指定してください。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6292
企業名 カワタ
URL http://www.kawata.cc/
市場区分 スタンダード市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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