2025年12月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信(2025年12月期 第2四半期〈中間期〉)要約 — サカタインクス株式会社(証券コード: 4633)

(作成日:2025年8月7日、集計期間:2025年1月1日〜2025年6月30日)

基本情報
  • 企業名:サカタインクス株式会社
  • 上場取引所:東証(東)
  • 証券コード:4633
  • URL:https://www.inx.co.jp/
  • 代表者:代表取締役 社長執行役員 上野 吉昭
  • 問合せ先:経理部長 木内 隆浩(TEL 06-6447-5824)
  • 決算短信提出日:2025年8月7日
  • 対象会計期間(中間期):2025年1月1日〜2025年6月30日
  • 決算補足説明資料:有(同日TDnetおよび当社サイトで開示)
  • 決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト等向け、2025/8/7開催予定)
セグメント(報告セグメント)
  • 印刷インキ・機材(日本) — 日用品・食品・飲料向けパッケージ用インキ、印刷情報向けインキ、印刷機材等。
  • 印刷インキ(アジア) — 主にパッケージ用グラビア・フレキソ等(東南アジア等)。
  • 印刷インキ(米州) — 北米・南米市場向け(パッケージ、メタルインキ等)。
  • 印刷インキ(欧州) — 欧州市場向け(パッケージ、メタル等)。
  • 機能性材料 — インクジェットインキ、カラーフィルター用顔料分散液、トナー等。
  • その他 — 化成品事業、ディスプレイサービス事業、ブランド保護ソリューション等。
発行済株式等
  • 期末発行済株式数(自己株式含む):54,172,361株
  • 期末自己株式数:4,823,818株(前期 4,567,137株)
  • 期中平均株式数(中間期):49,514,261株(前中間期 50,054,775株)
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定(開示済み)
  • 半期報告書提出予定日:2025年8月7日
  • 配当支払開始予定日:2025年9月5日
  • 決算説明会:2025年8月7日(機関投資家・証券アナリスト向け)
  • 株主総会:–(本資料に記載なし)
  • その他IRイベント:決算説明資料は当日掲載予定
財務指標(主要サマリー:連結・累計中間期)
  • 売上高:126,396百万円(前年同期比 +4.4%)
  • 営業利益:7,645百万円(前年同期比 +5.4%)
  • 経常利益:8,649百万円(前年同期比 +21.0%)
  • 親会社株主に帰属する中間純利益:6,249百万円(前年同期比 +17.5%)
  • 1株当たり中間純利益(希薄化後なし):126.22円
  • 包括利益:△649百万円(前年同期 15,678百万円)
  • 総資産:213,438百万円(前期末 221,470百万円)
  • 純資産:115,588百万円(前期末 119,221百万円)
  • 自己資本比率:50.9%(前期末 50.7%)
  • 参照自己資本:108,663百万円
通期予想(2025年12月期:変更なし)
  • 売上高:268,000百万円(前年同期比 +9.1%)
  • 営業利益:15,500百万円(+17.8%)
  • 経常利益:16,000百万円(+24.1%)
  • 親会社株主に帰属する当期純利益:10,800百万円(+19.9%)
  • 1株当たり当期純利益(通期予想):217.67円
財務諸表の要点
  • 貸借対照表(主な金額:2025/6/30時点)
    • 現金及び預金:16,631百万円
    • 受取手形及び売掛金:60,935百万円
    • 商品及び製品等(在庫合計):18,891 + 1,544 + 17,686 = 在庫関連合計(個別提示あり)
    • 投資有価証券:30,807百万円(投資有価証券売却を進めている旨記載)
    • 総資産:213,438百万円
    • 流動負債合計:62,619百万円(短期借入金 12,876百万円等)
    • 長期借入金(固定負債):18,567百万円
    • 純資産合計:115,588百万円(資本金 7,472、利益剰余金 88,456、自己株式 △5,435百万円)
  • 損益計算書(中間期、百万円)
    • 売上高:126,396
    • 売上原価:94,971 → 売上総利益 31,424
    • 販売費及び一般管理費:23,778 → 営業利益 7,645
    • 営業外収益:1,620(持分法利益 751、為替差益 341 等)
    • 特別利益:680(投資有価証券売却益等)/特別損失:355(投資有価証券評価損等)
    • 税引前中間純利益:8,975 → 中間純利益 6,980(うち親会社株主帰属 6,249)
  • キャッシュ・フロー(中間期、百万円)
    • 営業活動CF:+3,159(前年同期 +4,661)
    • 投資活動CF:△3,609(有形固定資産取得増等)
    • 財務活動CF:+526(借入金増等)
    • 現金及び現金同等物期末残高:15,107百万円
収益性・効率性・安全性指標(計算値)
  • 営業利益率(中間期):約 6.05%(7,645 / 126,396)
  • 総資産回転率(中間期):約 0.59(126,396 / 213,438)
  • 親会社株主帰属当期純利益÷自己資本(概算ROE):約 5.75%(6,249 / 108,663)
  • 自己資本比率:50.9%(開示値)
  • 流動比率(概算):流動資産119,140 / 流動負債62,619 ≒ 190%

(注)上は資料数値からの概算。厳密な指標は別途注記参照。

セグメント別(中間期:2025/1〜6、単位:百万円)
  • 売上高(外部)/営業利益(当期)
    • 印刷インキ・機材(日本):売上 24,913/営業利益 448
    • 備考:パッケージ関連は前年並び〜やや上回るが機材は減少。利益は販売価格改定の効果あるも人件費等増で減益。
    • 印刷インキ(アジア):売上 26,817/営業利益 3,128
    • 備考:ベトナム・タイ等でパッケージ堅調。前年の持分譲渡による連結除外影響ありが利益改善。
    • 印刷インキ(米州):売上 50,398/営業利益 3,090
    • 備考:北米・南米で販売好調、買収子会社の寄与あり。営業利益・売上とも好調。
    • 印刷インキ(欧州):売上 10,530/営業利益 175
    • 備考:販売はやや低調。利益は減少。
    • 機能性材料:売上 9,790/営業利益 1,097
    • 備考:売上は増加も、デジタル印刷材料の伸び悩みや諸経費増で営業利益減。
    • その他:売上 7,320/営業利益 217
  • セグメント合計:売上 122,451(調整後合計 126,396)/営業利益計 7,940(調整後 7,645)
  • 補足:中間期より全社費用の配分基準を見直し、前中間期比較は遡及修正済。
財務の解説(会社記述の要旨)
  • 売上は米州での販売好調および昨年第4四半期買収の米国子会社寄与で増加。円高の為替換算影響はあった。
  • 営業利益は原材料価格の安定や販売数量増による増収効果で改善。ただし人件費等の諸経費増が影響。
  • 経常利益が前年比で大幅増となった要因の一部にブラジルレアルの為替変動による影響(為替差益)がある。
  • 総資産は投資有価証券売却や円高の影響で減少。現金同等物は期末で増加。投資活動では固定資産取得が増加。財務活動では借入金増で資金が増加。
配当
  • 中間配当(実績):45.00円(2025/12中間期)→ 前年中間は25.00円
  • 期末配当(予想):45.00円(通期予想合計 90.00円)
  • 直近公表の配当予想からの修正:無し
  • 特別配当:無し(本資料に記載なし)
中長期計画との整合性
  • 中期経営計画:『中期経営計画2026 (CCC-Ⅱ)』の2年目、並びに長期ビジョン『SAKATA INX VISION 2030』に基づく事業拡大・収益力強化フェーズ。
  • 施策例:環境配慮型製品(ボタニカルインキ)やグローバルアカウント向け戦略製品の拡充、地域連携による購買・生産・物流効率化。
  • 進捗(会社見解):米州での拡販や買収効果により中間期は売上・利益面で一定の進捗を示している旨。詳細の達成見込みは通期予想にて据え置き。
競合状況・市場動向(資料記載の要点)
  • マクロ環境:世界経済は底堅い成長だが地政学リスクや米国の通商政策強化(関税等)の不確実性あり。地域別では米国堅調、欧州は回復が緩やか、アジアは外需不確実性で減速傾向。日本は回復は緩やか。
  • 事業市場:パッケージ分野は成長地域での中間層拡大を想定した拡販、メタルインキ(アルミ缶)等は需要拡大のトレンド、印刷情報向けは構造的縮小。
  • 競合他社との比較:–(本資料に同業他社比較データは記載なし)
今後の見通し(会社発表のポイント)
  • 通期業績予想:2025/2/14公表の通期予想に変更なし。
  • 前提為替レート(会社想定):第3四半期以降 1ドル=145円、通期平均 147円(年間単純平均)。
  • 見通しの背景:米州での好調販売や買収効果を継続想定。米国の通商政策に大きな変更がないことを前提に一部関税コストを織り込んでいる。
  • 今後のリスク要因(資料中の指摘を含む):地政学的リスク、米国の通商政策(関税等)、為替変動、原材料価格の変動、各地域の需要動向、買収統合や子会社連結範囲の影響等。
重要な注記・その他
  • 連結範囲の変更:当中間期に新規連結子会社 2社(サカタブランドソリューションズ株式会社、SAKATA INX ASIA HOLDINGS SDN. BHD.)を追加。
  • 会計方針の変更:2022年改正会計基準(法人税等)を当中間連結会計期間の期首から適用(当該変更による中間連結財務諸表への影響はなし)。
  • 自己株式の取得:取締役会決議に基づき累計271,300株を取得(当中間期における自己株式が522百万円増加)。また譲渡制限付株式報酬として15,950株の処分実施。
  • 監査関連:本第2四半期決算短信は公認会計士又は監査法人のレビュー対象外。
  • 注記参照:セグメント情報、会計方針変更の詳細は添付資料(本文の該当ページ)参照。

(不明・資料に記載なしの項目は「–」で表記しています。投資行為を勧誘する記述は含めていません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4633
企業名 サカタインクス
URL http://www.inx.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 素材・化学 – 化学

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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