2025年12月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
トヨクモ株式会社(証券コード:4058)
2025年12月期 第1四半期決算短信(連結)要約(2025年5月14日提出)
基本情報
- 企業名:トヨクモ株式会社
- 上場市場:東証
- コード:4058
- URL:https://www.toyokumo.co.jp/
- 代表者:代表取締役社長 山本 裕次
- 問合せ先:取締役 経営管理本部長 石井 和彦(TEL 050-3816-6668)
主要事業分野
- 法人向けクラウドサービスの開発・販売
主なサービス:
– 安否確認サービス
– kintone連携サービス(PrintCreator, FormBridge, kViewer, kMailer 等)
– トヨクモ スケジューラー
– NotePM(2025年1月8日に取得・完全子会社化した株式会社プロジェクト・モードが提供するナレッジマネジメントツール)
報告概要
- 提出日:2025年5月14日
- 対象会計期間:2025年1月1日〜2025年3月31日(第1四半期)
- 決算補足説明資料:作成あり
- 決算説明会:開催あり(機関投資家、証券アナリスト向け)
- 四半期連結財務諸表の監査(レビュー):第1四半期は監査法人によるレビュー無し
セグメント
- セグメント構成:単一セグメント(法人向けクラウドサービス)
(よってセグメント別開示は省略)
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):11,008,000株(2025年12月期1Q)
- 期末自己株式数:158,906株(2025年12月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):10,888,281株(2025年1Q)
- 時価総額:–(本資料に記載なし)
- 自己株式関連動向:
- 2025年2月13日取締役会決議で自己株式77,900株を取得(自己株式が199百万円増加)
- 2025年4月15日取締役会で譲渡制限付株式報酬として自己株式を処分(処分実績:108,272株、1株2,458円、処分総額266百万円、処分先は取締役・従業員・当社子会社取締役等)
今後の予定
- 通期業績予想の管理・開示:既に2025年2月13日に公表済(本四半期で開示項目の追加あり)
- 株主総会/IRイベント:直近の具体日程は本短信に明記なし(決算説明会は実施)
- その他:譲渡制限付株式報酬制度に基づく処分は実施済み(詳細は本短信)
連結業績(第1四半期累計:2025/1/1–2025/3/31、単位:百万円)
- 売上高:1,077(前年同四半期:698、増減率 +54.2%)
- EBITDA:391(+48.7%)
- 営業利益:331(+27.0%)
- 経常利益:332(+27.4%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:219(+22.0%)
- 1株当たり四半期純利益:20.16円(前:16.56円)
- 包括利益(第1四半期):221百万円
連結財政状態(2025/3/31)
- 総資産:4,666百万円(前期末:4,663)
- 純資産:2,925百万円(前期末:3,056)
- 自己資本比率:62.4%(参考自己資本:2,910百万円)
損益・主要内訳(第1四半期)
- 売上原価:44百万円 → 売上総利益:1,033百万円
- 販売費及び一般管理費:701百万円
- 減価償却費(のれん除く):25百万円、のれん償却額:34百万円(のれんはPM社取得に伴う計上)
- 税金等合計:110百万円(法人税等)
貸借対照表の注目点
- 現金及び預金:4,196 → 2,699百万円(期末で1,497百万円減少)
- 無形固定資産:64 → 1,518百万円(のれん923百万円、顧客関連資産442百万円等、PM社の取得に伴う計上)
- 負債:1,606 → 1,740百万円(契約負債増加、長期借入金67百万円計上等)
- 純資産:3,056 → 2,925百万円(利益剰余金増加66百万円、自己株式増加による純資産減少199百万円)
キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(本四半期)
収益性・効率性(第1四半期)
- 営業利益率(営業利益/売上高):約30.8%(331/1,077)
- EBITDAマージン(EBITDA/売上高):約36.3%(391/1,077)
- 総資産回転率(売上高/総資産、四半期ベース):約0.231(1,077/4,666)
- 備考:前年同四半期(2024年1Q)の営業利益率は約37.2%(260/698)で、売上・営業利益は増加しているが営業率は前年同四半期から低下
セグメント別(単一セグメント)
- セグメント売上・収益構成:すべて「法人向けクラウドサービス」に含まれる(個別開示無し)
- 事業貢献:第1四半期は全社的に売上・利益の増加を達成(上表参照)
財務の解説(要旨)
- 2025年1月8日に株式会社プロジェクト・モードを取得し完全子会社化。取得に伴いのれんおよび顧客関連資産を計上(無形資産増加が総資産増の主因)。のれん償却費が第1四半期から発生。
- 現金・預金は前期末比で大幅に減少している(1,497百万円減) — 主にM&A支出や自己株式取得等の影響と推定される。
- 自己株式の増加(買戻し)と譲渡制限付株式報酬の実施が純資産の変動要因。
配当
- 2024年12月期(実績):年間合計 14.00円(期末 14.00円)
- 2025年12月期(予想):年間合計 20.00円(第2四半期末 0.00円、期末 20.00円)
- 特別配当:無し(本短信記載による)
- 直近の配当予想からの修正:無し(本短信)
中長期計画との整合性
- 本短信では中期経営計画の詳細進捗は明示されていない。
- なお、PM社の買収による製品ライン拡充(NotePM追加)や譲渡制限付株式報酬制度の運用は、企業価値・提供サービス拡大を意図した施策として記載あり。具体的な中期目標の達成度合いは記載無し(→ –)。
競合状況・市場動向(記載内容からの整理)
- 市場環境:国内クラウド市場はDXや生成AI等の普及に伴いIT投資拡大が見込まれる(矢野経済研究所の調査を引用)。
- 競争関連の記載:自社サービス(安否確認サービスのユーザー数 250万ユーザー突破、Toyokumo kintoneApp認証 累計70万人)等、利用実績の記載あり。
- 競合他社との比較データ:本短信に具体的比較数値は記載無し(→ –)
今後の見通し(業績予想)
- 2025年12月期(通期予想、連結、単位:百万円)
- 売上高:4,600(通期、前年同期比 +46.2%)
- EBITDA:1,600(+36.5%)
- 営業利益:1,400(+20.4%)
- 経常利益:1,400(+20.4%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,100(+30.7%)
- 1株当たり当期純利益(予想):100.66円
- 業績予想の修正:直近の業績予想からの修正有(開示項目の追加等)と記載あり。詳細は同日公表の別資料参照。
リスク要因(本短信記載の将来予測に関する注記等から整理)
– 市場需要や競争環境の変化、顧客獲得・継続の動向
– M&A関連の統合リスク(PM社取得に伴うのれん等)
– 規制・認証関連の変化(セキュリティ要件等)
– 為替・原材料等の直接的記載は限定的だが、将来予測は外的要因により変動する旨の一般的注意書きあり
重要な注記
- 連結範囲の変更:有(新規連結 1社:株式会社プロジェクト・モード)
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に関する特有の会計処理:無し
- 自己株式の取得と譲渡制限付株式報酬:自己株式取得(77,900株)及び譲渡制限付株式の処分(108,272株、処分総額266百万円)について明記あり。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期)。
- 表示単位を従来の千円から百万円に変更(前期比較も百万円単位で記載)
(注)
– 本要約は提出された決算短信の内容に基づく整理であり、投資助言や価値判断を行うものではありません。
– 不明な項目や本短信に記載のない数値・日程等は「–」で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4058 |
企業名 | トヨクモ |
URL | https://toyokumo.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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