2026年4月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

2026年4月期 第1四半期決算短信(連結)まとめ — 株式会社ナ・デックス(7435)

(開示日:2025年9月9日、対象期間:2025年5月1日〜2025年7月31日)

基本情報
  • 企業名:株式会社ナ・デックス(証券コード 7435)
  • 主要事業分野:自動車関連向け生産設備および自社製品の開発・販売(日本、北米、中国、東南アジア等で事業展開)
  • 代表者:代表取締役社長 進藤 大資
  • 会社URL: https://www.nadex.co.jp/
  • 問合せ先:管理本部長 丸山 哲男(TEL 052-323-2211)

報告概要
– 提出日:2025年9月9日
– 対象会計期間(第1四半期連結累計):2025年5月1日〜2025年7月31日
– 四半期レビュー:有限責任監査法人トーマツによる期中レビュー有(結論:重要な点で不適正とする事項なし)

セグメント(報告セグメント)
– 日本:自動車関連企業向け生産設備および自社製品の販売(売上の主力セグメント)
– 北米:現地のM&Aで連結子会社を増加、北米向け販売・サービス等
– 中国:生産設備等(事業再編・コスト削減を実施)
– 東南アジア:生産設備の販売等、成長寄与がみられる地域

発行済株式
– 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):9,063,200株
– 期末自己株式数:834,731株
– 期中平均株式数(第1四半期累計):8,273,028株
– 時価総額:–(開示資料に記載なし)

今後の予定(開示資料記載分)
– 決算発表(通期・中間):2026年4月期の業績予想は公表済(2025年6月13日公表)で、第1四半期開示時点で修正は無し。
– IRイベント(決算説明会等):決算補足説明資料作成の有無・決算説明会の有無は資料該当欄に明記なし(実施の有無:–)

財務指標(要点)

単位は原則「百万円(または個別に千円で明記)」。第1四半期(2026年4月期第1Q:2025/5/1–7/31)の連結数値。
要旨(連結、前年同期比)
– 売上高:7,760 百万円(+8.6%)
– 営業損失:△82 百万円(前年同四半期は△161 百万円)
– 経常損失:△11 百万円(前年同四半期は△129 百万円)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:△129 百万円(前年同四半期は△169 百万円)
– 1株当たり四半期純損失(基本):△15.61円

財政状態(連結)
– 総資産:28,707 百万円(前期末 30,783 百万円 → 減少)
– 純資産(総額):18,474 百万円(自己資本 18,130 百万円)
– 自己資本比率:63.2%

貸借対照表のポイント(主要増減)
– 現金及び預金:3,629,121 千円 → 3,111,769 千円(減少:約517,352 千円)
– 受取手形・売掛金等:8,576,848 千円 → 7,138,128 千円(減少)
– 商品・製品:2,646,024 千円 → 3,245,822 千円(増加)
– 負債合計:11,846,091 千円 → 10,233,539 千円(減少)

損益計算書のポイント(千円表示)
– 売上高:7,142,893 千円(前年) → 7,760,123 千円(当期)
– 売上総利益:1,320,988 千円 → 1,353,746 千円
– 販管費:1,482,763 千円 → 1,436,307 千円(やや圧縮)
– 営業損失:△161,775 千円 → △82,560 千円(赤字幅縮小)
– 特別損失:減損損失 33,221 千円計上(当第1Q)

収益性・効率性(参考)
– 売上総利益率(粗利率):1,353,746 / 7,760,123 ≒ 17.4%
– 営業利益率:△82,560 / 7,760,123 ≒ △1.06%
– 総資産回転率(売上/総資産):7,760 / 28,708 ≒ 0.27回(百万円ベース)
– 流動比率(流動資産/流動負債):19,615 百円 / 9,337 百円 ≒ 2.10(流動性は確保)

セグメント別(外部顧客売上・セグメント損益、千円)
– 日本:売上 6,053,888 千円(売上比 約78.0%)、セグメント損失 △15,426 千円
– 状況:生産設備売上増だが自社製品売上減で増収だが赤字転換
– 北米:売上 785,717 千円(約10.1%)、セグメント損失 △69,054 千円
– 状況:M&Aで連結子会社増加、売上増だが損失継続
– 中国:売上 250,951 千円(約3.2%)、セグメント損失 △29,335 千円
– 状況:事業再編でコスト削減を進めるも売上減少
– 東南アジア:売上 669,565 千円(約8.6%)、セグメント利益 7,173 千円
– 状況:生産設備売上増で黒字化

財務の解説(開示記載の要点)
– 全社:新中期経営計画(2027年4月期を最終年度)に基づき体制強化、ソリューション領域拡大を推進。
– 地域別:日本と東南アジアで設備売上が寄与、北米はM&A効果で売上増(利益化は課題)、中国は売上減で利益圧迫。
– キャッシュ面:現金減少・売掛金減少で総資産は前期末比で減少。負債も減少し自己資本比率は上昇(60.5%→63.2%)。
– その他:当期にのれん償却が増加(のれん償却額 63,445 千円、前年同期 31,114 千円)。第1Qで減損損失33,221千円計上。

配当
  • 2025年4月期(実績):年間合計 33.00円(第1四半期末 11.00円/期末 22.00円)
  • 2026年4月期(予想):年間合計 31.00円(第1四半期開示時点:中間(第2四半期末)11.00円、期末 20.00円)
  • 特別配当:なし(当該開示に特別配当の記載なし)

(注)配当予想は公表済のものを変更していない旨の記載あり。

セグメント別情報(補足)
  • 売上構成比(外部顧客売上ベース、概算)
    • 日本 約78.0% / 北米 約10.1% / 中国 約3.2% / 東南アジア 約8.6%
  • セグメント戦略(開示による記載)
    • 日本:既存顧客向け生産設備の拡販と自社製品の回復
    • 北米:M&Aでの事業拡大(Uptime EV Charger, Inc.を連結)と収益化推進
    • 中国:事業再編によるコスト削減で収益改善を図る
    • 東南アジア:設備売上増で黒字化(拡大継続を目指す)
中長期計画との整合性
  • 新たな中期経営計画(最終年度 2027年4月期)に基づき、グループ体制の構築・ソリューション強化を進めている旨を開示。
  • 第1四半期は計画下での投資・のれん償却等の影響が出ているが、会社は通期計画の達成を前提としている(業績予想は据え置き)。
競合状況・市場動向(開示記載に基づくポイント)
  • 主要顧客は自動車関連企業。国内は販売台数増、海外(EV)は一服感等の記述あり。
  • 市場リスクとして地政学的リスクや金融市場変動等の不確実性を挙げている。
  • 同業他社との比較データは開示なし(相対的地位は資料に未記載)。
今後の見通し

業績予想(公表値、通期および第2四半期累計)
– 第2四半期(累計=第1H予想):売上高 20,800 百万円、営業利益 390 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 450 百万円、1株当たり当期純利益 9.62円
– 通期(2026年4月期):売上高 43,000 百万円、営業利益 1,600 百万円、経常利益 1,900 百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 850 百万円、1株当たり当期純利益 102.17円
– 第1四半期時点で、案件の顧客都合による納期変更等の影響はあるが年度内に解消する見込みとしており、業績予想に修正はなし。

リスク要因(開示より)
– 顧客都合による納期変更、為替変動、原材料価格の変動、地政学的リスク、金融市場の変動等。

重要な注記
  • 会計方針の重要な変更:該当なし(主要な変更は無し)
  • 不正関連:過去の貸倒引当金繰入額には、当社元業務委託社員による領得行為及び架空循環取引に係る不正行為に関連するものがある旨の注記あり(当該影響は注記参照)。
  • のれん・減損:のれん償却額増加(63,445 千円)および当第1Qで減損損失 33,221 千円計上。
  • 連結範囲の変更:Uptime EV Charger, Inc.の株式取得により連結範囲に含めている(北米セグメント資産増の要因)。

監査関連
– 四半期連結財務諸表について有限責任監査法人トーマツによる期中レビューを実施(結論:重要な点で不適正とする事項はない)。

(注記)
– 本まとめは開示された決算短信(2026年4月期第1四半期)に基づき事実を整理したものであり、投資助言や評価を目的とするものではありません。
– 資料に記載のない項目は「–」で表記しています。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7435
企業名 ナ・デックス
URL http://www.nadex.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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