2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
株式会社 理経(コード:8226) 2025年3月期 決算短信(連結)要約
以下は、提供いただいた決算短信(2025年5月12日提出、対象期間:2024年4月1日〜2025年3月31日)をもとに、個人投資家向けに整理した要点です。出典は同決算短信。投資助言は行いません。不明箇所は「–」と表記しています。
基本情報
- 企業名:株式会社 理経(Rikei Co., Ltd.)
- 上場市場:東証(コード 8226)
- URL:https://www.rikei.co.jp
- 代表者:代表取締役社長 猪坂 哲
- 問合せ先:取締役経理部長 長谷川 章詞/TEL 03-3345-2153
- 決算短信提出日:2025年5月12日
- 対象会計期間:2024年4月1日〜2025年3月31日(2025年3月期)
- 定時株主総会予定日:2025年6月27日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月27日
- 配当支払開始予定日:2025年6月30日
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
事業セグメント(報告セグメント)
- システムソリューション
- 内容:教育機関向けITインフラ、入退室管理、AI/顔認証、VR/AR、製造業向けCADや業務系ソリューション等
- 主要:当社、(連結)株式会社ネットウエルシステム
- ネットワークソリューション
- 内容:衛星通信・放送伝送システム、防災情報伝達システム、高速長距離無線LAN、運用保守等
- 主要:当社
- 電子部品及び機器
- 内容:光通信用デバイス、半導体、航空機部品、各種電子部品および関連機器の販売・保守(防衛向け含む)
- 主要:当社、株式会社エアロパートナーズ、Aero Partners America, Inc.
(注)当連結会計年度よりセグメント区分の一部を変更(システム→ネットワークへ移管した事業あり)。前期比較は変更後区分で再集計済。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):15,514,721株(2025/3/31)
- 期末自己株式数:395,318株
- 期中平均株式数(連結):15,119,403株
- 時価総額:–(決算短信内に金額の記載なし。期末株価×発行済株式数で算出可能)
連結業績(2025年3月期:2024/4/1〜2025/3/31)
(単位:千円/前年比)
– 売上高:18,725,797(+54.4%)
– 営業利益:1,114,287(+96.1%)
– 経常利益:1,019,358(+97.4%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:661,261(+72.8%)
– 包括利益:643,379(+57.8%)
– 1株当たり当期純利益(EPS、連結):43.74円
– 1株当たり純資産(BPS、連結):356.20円
– 売上高営業利益率:6.0%(決算短信記載)
– ROE(自己資本当期純利益率):13.0%
個別(単体)業績(参考)
– 売上高(単体):6,552,045千円(△6.7%)
– 営業利益(単体):156,078千円(△37.8%)
– 当期純利益(単体):188,691千円(△27.5%)
– 単体EPS:12.48円
– 単体自己資本比率:69.7%
連結財政状態(2025/3/31)
- 総資産:11,084,348千円(前期:10,305,205千円)
- 純資産合計:5,385,582千円(前期:4,809,438千円)
- 自己資本比率:48.3%(前期:46.7%)
- 自己資本(参考):5,358,000千円(注:短信表記)
キャッシュ・フロー(連結)
– 営業活動によるCF:△322,068千円(前年は△983,404千円)
– 投資活動によるCF:△70,331千円
– 財務活動によるCF:+405,916千円
– 現金及び現金同等物 期末残高:3,075,749千円
注記:営業CFは売上債権の増加などでマイナス。短期借入金の増加で財務CFはプラス。
セグメント別実績(連結・2025年3月期)
(外部顧客売上/セグメント利益:千円)
– システムソリューション:売上 3,729,485/利益 27,163
– 売上は前年とほぼ同等。顔認証・AI関連伸び悩み、利益率の高い開発案件の遅延で営業利益は大幅減。
– ネットワークソリューション:売上 1,784,157/利益 92,558
– 衛星通信関連が好調。放送向け伝送案件は競争激化で伸び悩み。
– 電子部品及び機器:売上 13,212,154/利益 994,565
– 子会社(エアロパートナーズ)で防衛省向け航空機部品・整備、VRシミュレータ等が好調。防衛予算増で需要拡大、セグメントの主力に。
主要顧客
– 防衛省:売上(連結)9,456,479千円(当期) — 電子部品及び機器セグメントで大口。
受注状況(連結)
– 受注高 合計:23,740,007千円(前年同期比121.0%)
– 受注残高 合計:21,049,418千円(前年同期比131.3%)
– とくに電子部品及び機器の受注・受注残が大きい。
配当
- 2024年3月期(実績):期末 5円、年間 5円(計 75百万円、配当性向 19.8%)
- 2025年3月期(実績):期末 6円、年間 6円(計 90百万円、配当性向(連結)13.5%)
- 2026年3月期(予想):期末 7円、年間 7円(注:会社予想)
- 特別配当:該当なし(今回決算において特別配当の記載なし)
配当方針:利益状況と将来の事業展開を勘案して安定配当を基本とする旨記載。新中期経営計画(2026〜2028期)にて配当方針の指標を提示予定(2025年5月中に中期計画開示予定)。
中長期計画との整合性・進捗
- 既存中期経営計画(2023〜2025):2025年3月期の目標(連結売上高118.6億円等)はすべて上回る結果となった(実績:売上187.3億円、営業利益11.1億円、当期利益6.6億円、ROE 13.0%)。
- 取組例:構造改革(グループ内リソース集約、VR訓練シミュレーション等)、基盤強化(人材採用・教育、オフィス増床)、企業価値向上(IR強化)や社会貢献(防災・GXリーグ参加等)。
- 新中期経営計画(2026〜2028期)は2025年5月中に公表予定。
2026年3月期(連結)業績予想(会社予想:2025/4/1〜2026/3/31)
- 売上高:19,600百万円(+4.7%)
- 営業利益:800百万円(△28.2%)
- 経常利益:770百万円(△24.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:460百万円(△30.4%)
- 1株当たり当期純利益(予):30.42円
(短信に記載の前提や注意点は添付資料参照との記載あり)
主なリスク要因(短信に記載の外部要因等)
- マクロ/地政学的リスク:ロシア・ウクライナ情勢の長期化、米国の政策変更等による資源・エネルギー価格や物流の影響。
- 競争環境:放送用伝送システム等での競争激化。
- 受注集中リスク:防衛関連など大口顧客への依存度上昇(受注残はあるが需給や契約条件の変動)。
- 為替・原材料価格・人件費・物流費の変動。
- システム開発案件の遅延や利益率変動、子会社のコミットメントライン等の財務費用増加(支払手数料計上の影響あり)。
(詳細なリスク項目は短信「今後の見通し」節および添付資料参照)
重要な注記・会計方針等
- 会計方針の変更:該当なし。見積り変更・修正再表示:なし。
- 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外である旨の注記あり。
- 特別損失:投資有価証券評価損 24,830千円を計上。
- セグメント区分の変更:当期より一部事業(従来システムソリューション所属)をネットワークソリューションへ移管。前期実績は変更後区分に組替済。
財務の解説(短信の主な説明ポイント)
- 連結売上・利益は電子部品及び機器(特に防衛関連)が大幅に伸長したことを主因に増加。
- 総資産・負債とも増加(売上債権・短期借入の増加等)。
- 営業CFは売上債権増加・棚卸増加等によりマイナス(ただし前年より改善)。財務CFは借入増でプラス。現金残高は前期比ほぼ横ばいで維持。
- 会社は構造改革・基盤強化・企業価値向上を継続し、新中期計画にて具体的数値目標等を提示予定。
重要事項:本要約は提供資料に基づく整理であり、今後公表資料(有価証券報告書、中期経営計画など)で数値や前提が補足・修正される可能性があります。不明点や詳細は原典(決算短信、開示資料)をご確認ください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8226 |
企業名 | 理経 |
URL | http://www.rikei.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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