決算短信：パウダーテック（5695）

2025年３月期決算短信〔日本基準〕(連結)

パウダーテック株式会社（5695） 2025年3月期（連結） 決算短信 要約

※本まとめは提供資料（決算短信）を基に作成しています。投資助言は行いません。不明な項目は「–」と表記しています。

基本情報

• 企業名：パウダーテック株式会社
• 主要事業分野：機能性材料事業（電子写真用キャリア、機能性材料）、品質保持剤事業（脱酸素剤、酸素検知剤）
• 代表者：代表取締役社長 丸山 憲行
• コード／上場：5695／東証
• URL：https://www.powdertech.co.jp/
• 問合せ先：執行役員 管理本部長 宮岡 克寿（TEL: 04-7145-5751）

報告概要

• 提出日：2025年5月15日
• 対象会計期間：2024年4月1日～2025年3月31日
• 決算補足説明資料の有無：有
• 決算説明会：無
• 決算短信は監査（公認会計士・監査法人）の対象外である旨記載あり

今後の予定（開示資料より）

• 定時株主総会開催予定日：2025年6月20日
• 配当支払開始予定日：2025年6月23日
• 有価証券報告書提出予定日：2025年6月19日
• 決算説明会：なし（補足資料は作成あり）

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式を含む）：2,970,000株
• 期末自己株式数：67,096株
• 期中平均株式数（連結EPS算定ベース）：2,901,094株（2025年3月期）
• 時価総額：–（資料に記載なし）

セグメント（報告セグメント）

• 機能性材料事業
  • 概要：電子写真用キャリアの生産・販売、その他新規機能性材料
• 品質保持剤事業
  • 概要：食品向け脱酸素剤、酸素検知剤 等

連結業績（2025年3月期）

• 売上高：9,136 百万円（+6.9%）
• 営業利益：332 百万円（△18.2%）
• 経常利益：376 百万円（△21.3%）
• 親会社株主に帰属する当期純利益：318 百万円（+13.5%）
• 包括利益：330 百万円（+19.0%）
• 1株当たり当期純利益（EPS）：109.76円
• 1株当たり純資産（BPS）：4,403.57円
• 売上高営業利益率：約3.6%
• 自己資本当期純利益率（ROE）：約2.5%

（比較：2024年3月期 売上高 8,548 百万円、営業利益 406 百万円、当期純利益 280 百万円、EPS 96.84円）

連結財政状態（2025/3/31）

• 総資産：15,817 百万円（前期比 +5.5%）
• 純資産：12,783 百万円（前期比 +0.7%）
• 自己資本比率：80.8%（前期 84.7%）
• 流動資産：8,740 百万円
• 流動負債：2,006 百万円
  • 流動比率（＝流動資産/流動負債）：約4.36倍（約436%）
• 負債合計：3,034 百万円
  • 負債／総資産比：約19.2%
  • 負債／自己資本（D/E）：約23.7%

キャッシュ・フロー（2025年3月期）

• 営業活動によるCF：+856 百万円（前年 +180）
• 投資活動によるCF：△504 百万円（前年 △378）
• 財務活動によるCF：△275 百万円（前年 △235）
• 現金及び現金同等物期末残高：2,804 百万円（前年 2,723）

効率性（参考）

• 総資産回転率（売上高/総資産）：約0.58回/年（9,136 / 15,817）
• 売上高営業利益率：約3.6%（資料記載）

セグメント別（連結）

（当連結会計年度：2024/4/1～2025/3/31）
– 機能性材料事業
– 売上高：8,081 百万円（+8.8%）
– セグメント利益：874 百万円（+0.1%）
– 減価償却費：567 百万円
– コメント：電子写真用キャリアは在庫調整の終了で実需ベースで堅調。原材料・人件費・減価償却費の上昇がコスト圧力。
– 品質保持剤事業
– 売上高：1,055 百万円（△5.7%）
– セグメント利益：13 百万円（+327%）
– 減価償却費：36.8 百万円
– コメント：前期の工場火災によるシェア低下の回復遅れで売上は減少。価格適正化や一過性費用解消で利益改善。

（セグメント利益の合計 887 百万円、報告上の調整（全社費用等）△555 百万円により連結営業利益332 百万円）

財務の解説（決算短信の主なポイント）

• 売上増（機能性材料の数量増、新規機能性材料の増販）により売上高は増加。
• 営業利益は機能性材料のコスト上昇等で減益。前期には火災に伴う受取保険金が計上されていたが、今期は新規取得資産の圧縮損等の特別損失が計上された（固定資産圧縮損 137 百万円、処分損 12 百万円）。
• 総資産は売掛金・電子記録債権の増加、リース資産（太陽光オフサイトPPA導入）等で増加。負債は支払手形・買掛金、リース債務増で増加。
• キャッシュは営業CF増により増加（期末現金 2,804 百万円）。

配当

• 2024年3月期（実績）：年間配当 90円（第2四半期 0、期末 90） => 配当総額 260 百万円、配当性向（連結）92.9%
• 2025年3月期（実績）：年間配当 100円（第2四半期 0、期末 100） => 配当総額 290 百万円、配当性向（連結）91.1%、純資産配当率 2.3%
• 2026年3月期（予想）：年間配当 100円（中間 50、期末 50）
• 特別配当：なし（記載なし）

中長期計画との整合性

• 中期経営計画の具体的進捗・数値目標に関する記載：–（決算短信内に明確な中期計画の進捗表記はなし）
• 決算短信では、次期業績見通しは外部マクロ（米国の関税政策等）の不確実性を考慮しない前提で提示している旨の注記あり。

競合状況・市場動向

• 市場動向（資料より）
  • 国内経済は回復基調。電子写真用キャリアは流通在庫調整後に実需ベースで堅調推移。
  • 脱酸素剤は需要がやや減速感あるが底堅い。販売競争と原材料高騰が継続的な課題。
  • 米国の関税政策等、外部要因の不確実性を懸念要因として挙げている。
• 主要取引先（当連結会計年度 売上高、千円／主に機能性材料事業）
  • 京セラドキュメントソリューションズ：1,818,568 千円（約1,819 百万円）
  • コニカミノルタサプライズ：1,296,707 千円（約1,297 百万円）
  • 富士フイルムマニュファクチャリング：1,269,422 千円（約1,269 百万円）
  • 上野キヤノンマテリアル：1,160,153 千円（約1,160 百万円）
• 競合他社との直接比較データ（業績等）は決算短信に記載なし→相対的比較はこの資料のみでは限定的

今後の見通し（2026年3月期予想：2025/4/1～2026/3/31）

• 第2四半期累計（通期ベースでの注記あり）
  • 第2四半期（累計）売上高予想：4,600 百万円（+2.4%）
  • 通期売上高予想：9,300 百万円（+1.8%）
  • 通期営業利益予想：360 百万円（+8.4%）
  • 通期経常利益予想：380 百万円（+1.1%）
  • 通期親会社株主に帰属する当期純利益予想：230 百万円（△27.7%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：79.28円
• 前提：米国関税等の不確実性は織り込んでいない前提での予想

リスク要因（決算短信で言及のある主な外部・内部要因）

• 為替・原材料価格上昇、人件費の上昇
• 販売競争の激化（特に品質保持剤事業）
• 米国の関税政策や世界経済の不確実性
• 事業上の事故・災害（過去に工場火災の発生実績あり。復旧済）

重要な注記・会計方針

• 会計方針の変更：2022年改正会計基準（法人税等に関する会計基準）を当連結会計年度期首から適用。連結財務諸表への影響はなし。
• 連結範囲の変更：なし
• 決算短信は監査の対象外である旨明記
• 重要な後発事象：該当なし

必要に応じて、以下の追加情報を抽出できます（ご希望があれば対応します）
– 勘定科目ごとの詳細（貸借対照表の主要項目の内訳）
– セグメント別の月次・四半期推移（可能な範囲で）
– キャッシュフローの詳細内訳やリース債務の状況まとめ

（以上）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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