決算短信：パウダーテック（5695）

2025年３月期第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

決算短信（要約） — パウダーテック株式会社（証券コード：5695）

（出典：2025年3月期 第1四半期決算短信、開示日：2024年8月8日）

基本情報

• 企業名：パウダーテック株式会社
• 上場取引所：東（東証）
• コード：5695
• URL：https://www.powdertech.co.jp/
• 代表者：代表取締役社長 丸山 憲行
• 問合せ先：執行役員 管理本部長 宮岡 克寿（TEL：04-7145-5751）
• 報告日（開示日）：2024年8月8日
• 対象会計期間：2025年3月期 第1四半期（連結） 2024年4月1日〜2024年6月30日

セグメント

• 機能性材料事業：主力製品は電子写真用キャリアなど。高付加価値品の比率向上が課題。
• 品質保持剤事業：食品用脱酸素剤等。販売競争が激化。子会社（ワンダーキープ高萩）の工場で昨年火災が発生したが、操業は回復。

発行済株式

• 期末発行済株式数（普通株式、自己株式含む）：2,970,000株
• 期末自己株式数：73,040株
• 期中平均株式数（四半期累計）：2,896,960株（当第1四半期）
• 時価総額：–（本資料に記載なし）

今後の予定

• 決算発表（通期・四半期の今後予定）：–（本資料に記載なし）
• IRイベント／決算説明会：当四半期は決算補足説明資料・決算説明会ともに「無」

業績（第1四半期：2024/4/1–2024/6/30）

• 売上高：2,336 百万円（前年同期比 +1.9%）
• 営業利益：120 百万円（前年同期比 △29.9%）
• 経常利益：139 百万円（前年同期比 △25.4%）
• 親会社株主に帰属する四半期純利益：91 百万円（前年同期比 △27.3%）
• 1株当たり四半期純利益：31.62 円
• 包括利益：92 百万円（前年同期 117 百万円、△21.0%）

連結財政状態（第1四半期末）

• 総資産：14,908 百万円（前連結会計年度末 14,990 百万円）
• 純資産：12,531 百万円
• 自己資本比率：84.1%（前期 84.7%）

損益計算書要点（第1四半期）

• 売上総利益：547 百万円
• 販管費：427 百万円（前年同期 381 百万円 → 増加が営業減益の要因）

キャッシュフロー

• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない（注記あり）
• 減価償却費（第1四半期）：150,233 千円

主要指標（計算値・第1四半期）

• 営業利益率：5.16%（120 / 2,336） ← 前年同期 7.49%
• 経常利益率：5.97% ← 前年同期 8.14%
• 当期純利益率：3.92% ← 前年同期 5.50%
• 総資産回転率（四半期ベース、売上高／総資産）：0.157（前年同期 0.153）
• 流動比率（流動資産／流動負債）：約415.7%（前期 約434.6%）
• 負債比率（負債／純資産）：約18.97%

（補足）数値は決算短信記載の千円ベースから算出。四捨五入により端数あり。

セグメント別情報（第1四半期）

• 売上高内訳（外部顧客）
  • 機能性材料事業：2,062 百万円（構成比 約88.3%）
  • 品質保持剤事業：274 百万円（構成比 約11.7%）
  • 合計：2,336 百万円
• セグメント利益（営業利益に相当する指標）
  • 機能性材料：255 百万円（前年同期 269 百万円 → 減少）
  • 品質保持剤：14 百万円（前年同期 17 百万円 → 減少）
  • セグメント合計：270 百万円
  • セグメント合計から調整（全社費用等）△149.6 百万円 → 連結営業利益 120.5 百万円
• セグメント別の状況・要因（会社コメント）
  • 機能性材料：電子写真用キャリアは需給が実需水準へ戻りつつある。販売価格の適正化を実施したが、新規機能性材料では高付加価値品比率低下により利益率が低下。
  • 品質保持剤：前年の工場火災に伴う他社製品への切替や一部製品の製造終了の影響で売上・利益減少。なお高萩工場の操業は火災前水準に回復。

配当

• 期末配当（2024年3月期 実績）：期末 90.00 円（年間合計 90.00 円）
• 2025年3月期（予想）：中間 0.00 円、期末 100.00 円、年間合計 100.00 円
• 直近期における配当予想の修正：無し

中長期計画との整合性

• 会社発表の中期経営計画に関する記載・進捗の明示は本資料に無し。業績予想（2025年3月期通期）は2024年5月15日公表値から変更なし。
• 2025年3月期通期業績予想（会社公表）
  • 売上高：8,830 百万円（前期比 +3.3%）
  • 営業利益：460 百万円（+13.3%）
  • 経常利益：510 百万円（+6.7%）
  • 親会社株主に帰属する当期純利益：370 百万円（+32.1%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：127.72 円

競合状況・市場動向（開示中の言及）

• マクロ面：ウクライナや中東の膠着、中国の経済減速、欧米の利下げ観測などを挙げ、外部経済環境の不確実性に言及。
• 事業面：脱酸素剤は需要堅調だが販売競争が激化。電子写真用キャリアは在庫調整が一段落し実需程度に回復との会社見解。
• 競合他社との比較や市場シェアに関する具体的数値は本資料に記載なし。

今後の見通し・リスク要因

• 会社の業績予想に変更は無し（2024/5/15公表値を据置）。通期では増収・増益予想。
• 主なリスクとして、為替・原材料・エネルギー価格変動、販売競争の激化、海外経済の減速、災害（過去に子会社工場で火災）等を含む一般的リスクを注記（決算短信の「業績予想の適切な利用に関する説明」参照）。

重要な注記・会計方針

• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用：有（税効果会計の算定方法等の記載あり）。
• 会計方針の変更：2022年改正の「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」を期首から適用（変更による第1四半期財務諸表への影響は無し）。
• 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
• 独立監査人（有限責任 あずさ監査法人）による期中レビュー報告書：期中レビューを実施し、重要な不備があると信じさせる事項は認められなかった旨の結論。

（注）不明な項目や資料記載のない事項は「–」としています。本まとめは決算短信の開示内容を整理したものであり、投資助言や価値判断は含みません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

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