2025年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
スターゼン株式会社(証券コード:8043) 2025年3月期 決算短信(連結)要約
※出典:スターゼン 2025年3月期 決算短信(提出日:2025年5月9日)。不明項目は「–」と表記。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:スターゼン株式会社
- 上場取引所:東(東証)
- コード:8043
- URL:https://www.starzen.co.jp/
- 主要事業分野:食肉の生産・処理加工・製造・販売(報告セグメントは「食肉関連事業」のみ)
- 代表者:代表取締役社長 横田 和彦
- 問合せ先:執行役員 財務経理本部長 森上 倫輔(TEL 03-3471-5521)
- (その他)決算補足説明資料・アナリスト向け決算説明会有(説明会資料は同社HP掲載予定)
報告概要
- 提出日:2025年5月9日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(連結)
- 決算短信は公認会計士/監査法人の監査の対象外との注記あり
- 会計方針の変更・見積り変更:なし
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):58,567,656株(2025/4/1効力の1株→3株の株式分割を考慮した数値)
- 期末自己株式数:128,562株
- 期中平均株式数:58,400,870株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
今後の予定(記載のもの)
- 定時株主総会:2025年6月27日(予定)
- 配当支払開始予定日:2025年6月30日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月26日
- 決算説明会(アナリスト向け):2025年5月15日(資料は同社HPで掲載予定)
セグメント
- 報告セグメント:食肉関連事業(同社グループの主たる事業)
- 食肉(一次製品/国内外向けの取り扱い)
- 加工食品(ハンバーグ、ローストビーフ等)
- ハム・ソーセージ
- その他(関連サービス等)
- その他の事業:記載あり(売上は小額)
- 注:セグメント別の損益は報告セグメントが1つのため詳細開示を省略(決算短信記載のとおり)
売上高(部門別、単位:百万円)
– 食肉関連事業 合計:432,778(前期 407,203、+6.3%)
– 食肉:343,369(+6.1%)
– 加工食品:78,385(+9.3%)
– ハム・ソーセージ:9,173(△4.5%)
– その他:1,850(△14.7%)
– その他の事業:3,334(前期 3,330、+0.1%)
(注)セグメント利益の明細は決算短信で省略。
主要業績(連結、単位:百万円 / %)
- 売上高:436,112(前期 410,534、+6.2%)
- 売上総利益:41,882(前期 40,875、+2.5%)(※金額は増加、売上総利益率は若干低下)
- 営業利益:9,046(前期 8,978、+0.8%)
- 経常利益:10,661(前期 10,782、△1.1%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:12,197(前期 7,512、+62.4%)
- 1株当たり当期純利益(調整後表示、分割考慮):208.87円(前期 128.88円)
- 包括利益:12,178(前期 9,193、+32.5%)
(注)当期純利益が大きく増加した主因は、特別利益として計上された固定資産売却益 7,860 百万円の影響。
連結財政状態(単位:百万円)
- 総資産:171,916(前期 161,180、+10,735)
- 純資産:88,747(前期 78,001、+10,745)
- 自己資本比率:51.6%(前期 48.4%)
- 1株当たり純資産(分割考慮):1,518.58円(前期 1,337.37円)
キャッシュ・フロー(単位:百万円)
- 営業活動CF:△2,264(前期 +12,776) → 棚卸資産、売上債権の増加等により支出
- 投資活動CF:+613(前期 △4,847) → 固定資産売却収入(9,902)等を計上
- 財務活動CF:+811(前期 △2,099) → 長期借入れ等の資金調達等
- 現金及び現金同等物 期末残高:16,081(前期 16,823)
主要比率・効率性(計算値)
- 営業利益率:約 2.07%(9,046 / 436,112)
- 経常利益率:約 2.44%(10,661 / 436,112)
- 売上総利益率:約 9.60%(41,882 / 436,112)
- 総資産回転率:約 2.54回(436,112 / 171,916)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):約 111,416 / 50,268 ≒ 221.7%
財務の解説(決算短信に基づく説明)
- 売上は輸出拡大(AKUNE GOLD等)や国内加工食品の好調により増加。食肉部門全体で売上・売上総利益は増加。
- 原材料・輸入価格高止まりや為替変動、飼料高、国産豚の生産減少(豚熱・猛暑の影響)など、調達コストの上振れや取扱量の変動が継続。
- 当期は固定資産売却益(7,860 百万円)を計上し、特別利益の影響で当期純利益が大幅増。
- 流動資産の増加(在庫・売掛金)により営業CFはマイナス。投資面では固定資産取得を継続しつつ資産売却で資金を確保。
- 財務面では長期借入金が増加した一方で自己資本比率は改善(51.6%)。
配当
- 2024年3月期(実績):年間 80円(分割前表示)
- 2025年3月期(実績):年間 110円(分割前表示)→ 配当総額 2,142 百万円、連結配当性向 17.6%
- 2026年3月期(予想):年間 43円(分割後表示)。注:株式分割考慮しない場合の表記は129円となる旨の注記あり(3分割のため 129/3 = 43)
- 特別配当:なし(当期は通常配当のみ)
(注)同社はDOE導入等、配当方針の明確化を実施する旨記載あり。
セグメント別情報(概要)
- 中核は食肉関連事業(売上の約99%を占める)。
- 食肉:国産牛の輸出好調により収益改善。輸入食肉は現地相場高や円安で取扱量は減少するも売上・売上総利益は増加。
- 加工食品:ハンバーグ、ローストビーフ等が堅調で増収増益。
- ハム・ソーセージ:原材料高等の影響で取扱量・売上・売上総利益ともに減少。
(注)セグメント別の営業利益等の数値は決算短信で個別開示なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画テーマ:「収益構造の再構築とサステナブルな事業運営」(2024年3月期を初年度、当期は2年目)
- 施策と進捗(決算短信記載の主な事項)
- 海外販売強化:AKUNE GOLD等ブランドを輸出推進、展示会出展・受賞実績あり
- 供給基盤強化:豪州Wagyu肥育企業(YORKRANGE)株式取得決議、国内の水迫ファームと資本業務提携
- サステナビリティ:2030年のGHG削減目標でSBT認定取得
- 資本政策:DOE導入、株式売出、自社株取得、株式分割、従業員向け譲渡制限付株式導入など実施・決定
競合状況・市場動向
- 市場動向(決算短信記載)
- 為替・飼料価格高止まり、豚熱や猛暑等による国産豚生産減少で豚肉相場急騰
- 消費は価格上昇で比較的安価な食肉にシフトする傾向
- インバウンド回復はあるが全体としては厳しい販売環境
- 競合他社との比較:決算短信に具体的比較数値なし → 表示は省略(–)
今後の見通し(2026年3月期業績予想)
- 連結予想(2025/4/1~2026/3/31、単位:百万円)
- 売上高:450,000(前期比 +3.2%)
- 営業利益:9,400(+3.9%)
- 経常利益:11,000(+3.2%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:8,000(△34.4%)
- 1株当たり当期純利益:136.89円(分割後調整済)
- 注記:当期純利益見通しが減少するのは、前期に計上した固定資産売却益(特別利益)が剥落するため(ベース調整の影響)。
主なリスク要因(決算短信記載の内容を要約)
- 為替変動、飼料・原材料価格の高止まり、家畜疾病(例:豚熱)や気象影響による供給変動
- 国内消費の弱含み(物価高による消費マインドの下振れ)
- 米国等の通商政策動向等の外部要因による影響
- 追加的な注記:2018年以降発生した疑義ある循環取引に関連し、仮払金1,346百万円/仮受金1,355百万円を計上。関係者協議中であり、状況によっては財政状態・経営成績に影響を与える可能性あり。
重要な注記・その他
- 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし
- 会計方針の変更:なし
- 決算短信は監査対象外の旨の注記あり
- 追加情報:2018年以降の循環取引疑義に関する仮払金・仮受金の計上(上記リスク参照)
- 重要な後発事象:2025年4月1日付で株式分割(1株→3株、目的は流動性向上等)および定款一部変更(発行可能株式数を132,000,000株に変更)
必要であれば、以下を追加で作成します(ご指定ください):
– 財務諸表(貸借対照表・損益計算書・キャッシュフロー)の主要数値を表形式で整理
– セグメント別の売上/前年比較のグラフ作成案(資料用)
– 決算発表資料(投資家向けの事実ベース要約、評価は含めない)
以上。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 8043 |
企業名 | スターゼン |
URL | http://www.starzen.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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