2026年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
パウダーテック株式会社(5695) 2026年3月期 第1四半期(連結) 決算短信 要約
免責:以下は提供資料に基づく事実の整理であり、投資助言や価値判断は含みません。不明箇所は「–」で表記しています。
基本情報
- 企業名:パウダーテック株式会社
- 主要事業分野:機能性材料事業(電子写真用キャリア等)、品質保持剤事業(脱酸素剤等)
- 代表者名:代表取締役社長 丸山 憲行
- 上場取引所:東京(コード 5695)
- URL:https://www.powdertech.co.jp/
- 問合せ先:執行役員管理本部長 宮岡 克寿(TEL 04-7145-5751)
- 決算短信公表日:2025年8月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明会:本第1四半期は「決算補足説明資料作成:有/決算説明会:無」
セグメント
- 機能性材料事業:電子写真用キャリア等の機能性材料、新規機能性材料の開発・販売。米国の関税政策の不透明感があるものの、販売数量は前年同期を上回る。
- 品質保持剤事業:食品等の品質保持用脱酸素剤。需要は堅調だが販売競争は激しい。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,970,000株
- 期末自己株式数:67,156株
- 期中平均株式数(四半期累計):2,902,874株(本第1Q)
- 時価総額:–(株価情報は資料に不記載)
今後の予定
- IRイベント:決算説明会は当四半期は開催無し(補足資料は作成)
- その他:業績予想の修正なし(2025年5月15日発表の予想継続)
財務指標(ハイライト)
(単位:百万円、率は対前年同期増減)
– 売上高(第1四半期):2,390 百万円(+2.3%)
– 営業利益:103 百万円(△14.1%)
– 経常利益:122 百万円(△12.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:76 百万円(△17.0%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):26.18 円(前期:31.62 円)
連結財政状態(当第1四半期末:2025/6/30)
– 総資産:15,807 百万円
– 純資産:12,566 百万円
– 自己資本比率:79.5%
主なBS項目(千円表記の原数値より概算)
– 現金及び預金:447 百万円
– 売掛金:1,211 百万円
– 電子記録債権:1,765 百万円
– 棚卸(商品・仕掛・原材料合計):約3,028 百万円(商品1,155 + 仕掛1,118 + 原材料755)
– 負債合計:3,242 百万円(流動負債 2,213 / 固定負債 1,029)
キャッシュ・フロー
– 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
– 当第1Qの減価償却費:167,567 千円(約168 百万円、前年同期150,233千円 → 増加)
財務効率指標(簡易計算)
– 営業利益率(第1Q)=103 / 2,390 ≒ 4.3%
– 総資産回転率(第1Q)=2,390 / 15,807 ≒ 0.151(年換算等の補正無し)
– ROA(当期純利益ベース、簡易)=76 / 15,807 ≒ 0.48%
注:上記効率指標は当該四半期の売上・利益を総資産で割った簡易値であり、年率換算・季節調整等はしていません。
セグメント別(第1四半期:2025/4/1–6/30)
(単位:千円 → 百万円に換算)
1) 機能性材料事業
– 売上高:2,146 百万円(前年同期比 +4.1%)
– セグメント利益:341 百万円(前年同期比 ±0.0%)
– コメント:電子写真用キャリアの販売数量は前年同期超。新規製品も増加。
2) 品質保持剤事業
– 売上高:245 百万円(前年同期比 △1.1%)
– セグメント利益:14 百万円(前年同期比 △2.6%)
– コメント:販売数量は減少したが、価格適正化・コストダウンにより利益はほぼ横ばい。
セグメント集計と調整
– セグメント合計利益:355 百万円、調整額(全社費用等)△251 百万円 → 連結営業利益 103 百万円
– 当会計年度より費用計上区分を変更(経営管理部や開発費の一部を各セグメントから全社費用へ移管)。この変更により比較数値に影響あり(過去比での遡及適用は一部困難なため期首以降に適用)。
財務の解説(資料中の主な説明)
- 売上は堅調に推移したが、中期経営計画「25中計」に基づく工場環境整備(再エネ導入やインフラ整備等)費用や全社費用の配分変更により営業利益は減少。
- 流動資産は売掛金・電子記録債権の増加でわずかに増加、固定資産は減価償却等で減少し、総資産は微減。
- 純資産は四半期純利の増加があるが、配当金支払(290 百万円)を行ったため前期末比で減少。自己資本比率は79.5%(前期末80.8%より低下)。
配当
- 2025年3月期(実績):期末 100 円(年間 100 円)
- 2026年3月期(予想):中間予想 50 円、期末予想 50 円、年間合計 100 円(変更無し)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「25中計」初年度として、グランドデザイン(再生可能エネルギー活用やインフラ整備等)を進めており、その投資・整備費用等が当四半期に発生していると明記。これが営業費用の増加要因の一つ。
- 開発体制再編に伴う費用配分の変更により、開発投資の実態把握を目的とした会計表示の見直しを実施。
競合状況・市場動向(資料に記載の点)
- 機能性材料:米国の関税政策の不確実性を指摘(需給・取引環境に影響する可能性)
- 品質保持剤:需要は堅調だが販売競争は依然として激しい旨を記載
- 同業他社比較等の詳細データは資料に記載なし(–)
今後の見通し(業績予想)
(連結:2025/4/1–2026/3/31、百万円、会社公表予想:2025年5月15日発表、修正なし)
– 第2四半期累計(通期の半期ベース)予想:売上高 4,600 百万円(+2.4%)、営業利益 140 百万円(△9.7%)、経常利益 150 百万円(△3.8%)、当期純利益 80 百万円(△18.4%)、1株当たり当期純利益 27.58 円
– 通期予想:売上高 9,300 百万円(+1.8%)、営業利益 360 百万円(+8.4%)、経常利益 380 百万円(+1.1%)、当期純利益 230 百万円(△27.7%)、1株当たり当期純利益 79.28 円
リスク要因(資料中の想定・留意点)
– 為替、原材料価格、競争環境(販売競争)、米国などの関税・制度変更、規制等一般的な外部要因を明示的に想定。業績見通しは現在入手の情報と一定の前提に基づく旨が記載。
重要な注記・会計方針等
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税金費用は見積実効税率を用いる方法を採用。
- 表示方法の変更:当連結会計年度より、従来は「機能性材料事業」に計上していた一部管理部門費用および一部間接費用、並びに開発費の一部を全社費用として表示する方法へ変更(収益管理手法の見直しに伴う)。これにより、前期比較数値は組替えを行って表示。
- キャッシュ・フロー:第1四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない。
- 独立監査人のレビュー:有限責任 あずさ監査法人(期中レビュー)により「重要な点において不適正と認められる事項は認められなかった」との結論(期中レビュー報告書あり)。
必要な追加情報(資料に未記載のため「–」)
– キャッシュ・フローの詳細(営業・投資・財務):四半期CFは未作成
以上。必要であれば、特定項目(例:財務比率の年率換算、過去数期の比較表、セグメント別の過年度推移等)を追加で作成します。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5695 |
企業名 | パウダーテック |
URL | http://www.powder-tech.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 鉄鋼 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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