2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) (公認会計士等による期中レビューの完了)
第一工業製薬株式会社:2026年3月期 第1四半期決算短信(連結)要約(Markdown)
免責:以下はご提供の決算短信(2025年8月25日開示)を基にした要約です。投資助言は行いません。不明箇所は「–」としています。
基本情報
- 企業名:第一工業製薬株式会社(コード番号 4461、東証プライム)
- 主要事業分野:化学製品(セグメントは「電子・情報」「環境・エネルギー」「ライフ・ウェルネス」「コア・マテリアル」)
- 代表者名:代表取締役社長 山路 直貴
- 問合せ先:代表取締役常務取締役 清水 伸二(TEL 075-277-2361)
- その他:
- 第1四半期連結財務諸表について公認会計士等による期中レビューが完了(監査法人:有限責任あずさ監査法人、レビュー報告書あり)
- 今回第1四半期より報告セグメントを従来の6区分から4区分へ変更(比較数値は変更後区分で作成)
報告概要
- 提出日:2025年8月25日(開示)
- 対象会計期間(第1四半期連結累計期間):2025年4月1日~2025年6月30日
- 決算補足説明資料の作成:有
- 決算説明会:無(補足資料は作成)
セグメント(報告セグメントの名称と概要)
- 電子・情報:電子材料(低誘電樹脂など)、ディスプレイ材料等
- 環境・エネルギー:電池材料(負極用接着剤等)、太陽電池向け材料、合成潤滑油等
- ライフ・ウェルネス:ショ糖脂肪酸エステル、石鹸・洗剤向け等
- コア・マテリアル:土木・建築、ゴム・プラスチック向け難燃剤等
(注)第1四半期から区分変更。比較は変更後区分で実施。
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):10,684,321株(2026年3月期第1Q)
- 期末自己株式数:1,108,512株
- 期中平均株式数(四半期累計):9,575,826株
- 時価総額:–(短信に記載なし)
- その他:四半期連結財務諸表の期中レビューは実施(任意)
今後の予定(短信記載のもの)
- 次回決算発表(第2四半期・通期見通し修正通知は2025年7月29日公表済):詳細は同お知らせ参照
- IRイベント:決算説明会は無し、補足資料作成あり
- その他:当四半期の取締役会で自己株式の処分および株式売出しに関連する決議があった旨の記載(詳細は別資料)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は前年同期比)
– 売上高(第1Q累計、2025/4/1–6/30):19,046(+8.6%)
– 営業利益:1,723(+62.8%)
– 経常利益:1,689(+41.4%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:984(+61.7%)
– 1株当たり四半期純利益(潜在株式調整後):102.81円
– 総資産:94,188 百万円(前期末 97,113)
– 純資産:43,893 百万円(前期末 44,504)
– 自己資本比率:41.3%(前期末 39.9%)
– 自己資本(参考):38,946 百万円
– 減価償却費(第1Q累計):797 百万円
– 四半期包括利益:641 百万円(前年同期 1,480 → 大幅減、為替差損影響等)
貸借対照表の主な項目(Q末)
– 現金及び預金:15,436
– 受取手形及び売掛金:18,603
– 商品・製品:11,113
– 流動資産合計:54,776
– 有形固定資産(純額):30,824
– 投資有価証券:5,857
– 流動負債合計:25,693
– 固定負債合計:24,602
(注)四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨(短信注記)。
セグメント別(第1四半期)
(第1Q売上高 計 19,046 百万円、営業利益 計 1,723 百万円)
– 電子・情報
– 売上高:6,937 百万円(前年同期比 +11.2%)
– 営業利益:1,447 百万円(前年同期比 +34.6%)
– 売上比率:約36.4%(6,937/19,046)
– コメント:低誘電樹脂が大幅伸長。フレーム用難燃剤等は低調。
– 環境・エネルギー
– 売上高:4,627 百万円(+16.4%)
– 営業損失:△73 百万円(前年同期 △124)
– 売上比率:約24.3%
– コメント:電池用負極水系複合接着剤が大幅伸長。研究開発費等で営業費用増。
– ライフ・ウェルネス
– 売上高:3,512 百万円(+3.7%)
– 営業利益:226 百万円(+134.6%)
– 売上比率:約18.4%
– コメント:ショ糖脂肪酸エステル(食品・香粧品)が堅調。
– コア・マテリアル
– 売上高:3,969 百万円(+1.1%)
– 営業利益:122 百万円(前年 11)
– 売上比率:約20.8%
– コメント:トンネル用剤、難燃剤等堅調。
営業利益の構成(概算)
– 電子・情報が営業利益の主たる寄与(約84%)、ライフ・ウェルネス・コアが小幅寄与、環境・エネルギーは赤字。
財務の解説(短信記載の背景)
- マクロ環境として物価高・実質賃金低下で個人消費の回復は緩やかだが、インバウンドは高水準。米中貿易摩擦や中東情勢等による外需リスクは注意。
- 当社では電子材料(低誘電樹脂)と電池材料(負極用複合バインダー/接着剤)が大幅に伸長し、第1Qは過去最高水準のスタート。
- 研究開発投資を加速(中期経営計画「SMART 2030」の前倒し等)しているため営業経費は一部増加。
配当
- 直近の配当実績(2025年3月期):第2四半期末 45円、期末 55円、年間合計 100円
- 2026年3月期(予想):第2四半期末 60円、期末 60円、年間合計 120円
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:無し(短信記載なし)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画「SMART 2030」を前倒して研究開発を加速し、早期実績化を目指す旨を記載。第1Qの伸長は同計画で重視する電子材料・電池材料などの成果と整合。
- 進捗判断:短信は「さらに前倒しすべく推進」と記述。具体的KPIや進捗%は記載なし(→ –)。
競合状況や市場動向(短信記載の要旨)
- 市場リスクとして米中貿易摩擦、関税措置、地政学リスク(中東)を挙げている。これらが輸出や外需に影響する可能性を注記。
- 同業他社比較や市場シェアの明示はなし(→ –)。
今後の見通し(業績予想等)
- 第2四半期(累計)予想(短信中記載)
- 売上高:39,000 百万円(+10.1%)
- 営業利益:3,600 百万円(+45.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,000 百万円(+59.2%)
- 1株当たり当期純利益(累計):208.86円
- 通期予想(修正済、詳細は2025/7/29公表の修正資料参照)
- 売上高:80,000 百万円(+9.2%)
- 営業利益:6,800 百万円(+27.1%)
- 経常利益:6,800 百万円(+18.5%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:3,700 百万円(+43.1%)
- 1株当たり当期純利益(通期):386.39円
- 備考:通期業績予想は2025年7月29日に修正あり。詳細は同発表参照。
リスク要因(短信に触れられている主な外部要因)
- 海外情勢・貿易摩擦(米中)、関税措置
- 為替変動(為替差損影響が第1Q包括利益で見られる)
- 原材料価格変動
- 規制・環境規制(例:フロン規制の影響等)
- 研究開発投資の回収タイミング(早期実績化の不確実性)
重要な注記(会計・監査等)
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理適用:なし
- 四半期連結財務諸表に対する期中レビュー:実施済(有限責任あずさ監査法人)。結論として「重要な点において不適正と信じさせる事項は認められなかった」。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は当第1四半期では作成していない旨。
必要な補足情報(短信に記載がなく省略したもの)
(出典)第一工業製薬株式会社「2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」(開示日:2025年8月25日)および同短信に含まれる注記・監査報告書。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 4461 |
企業名 | 第一工業製薬 |
URL | http://www.dks-web.co.jp/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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