2025年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)
株式会社アマダ(証券コード:6113) 2025年3月期 決算短信(IFRS)要約
※ 不明な項目は「–」で表示しています。投資助言は行いません。
基本情報
- 企業名:株式会社アマダ
- 主要事業分野:金属加工機械事業(板金・微細溶接)/金属工作機械事業(切削・研削盤・プレス)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 山梨 貴昭
- URL:https://www.amada.co.jp
- (その他)決算説明資料・機関投資家向け決算説明会あり
報告概要
- 提出日(決算短信公表日):2025年5月15日
- 対象会計期間:2024年4月1日~2025年3月31日(連結)
- 定時株主総会開催予定日:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年6月25日
- 配当支払開始予定日:2025年6月27日
セグメント
- 金属加工機械事業:板金製品(レーザ機、パンチプレス、ブレーキ等)および微細溶接機等の製造・販売・サービス
- 金属工作機械事業:切削・研削盤、メカニカルプレス等の製造・販売・サービス
- その他:不動産賃貸等
発行済株式
- 期末発行済株式数(自己株式を含む):328,173,017株(2025年3月31日)
- 期末自己株式数:6,915,590株(2025年3月31日)
- 期中平均株式数:328,060,838株(2025年3月期)
- 時価総額:–(期末株価が資料に未記載のため)
- (その他)自己株式取得計画あり(後述)
今後の予定(主なスケジュール)
- 定時株主総会:2025年6月26日
- 有価証券報告書提出:2025年6月25日
- 配当支払開始:2025年6月27日
- 決算説明会:実施(アナリスト・機関投資家向け)
財務指標(要点)
(単位:百万円、%、円)
損益(連結、2025年3月期)
- 売上収益:396,670(前期比 △1.7%)
- 営業利益:49,076(前期比 △13.2%)
- 税引前利益:49,157(前期比 △15.3%)
- 当期利益(親会社帰属):32,386(前期比 △20.3%)
- 基本的1株当たり当期利益:98.72円
- 営業利益率:12.4%(前期 14.0%)
貸借対照表(連結、期末)
- 総資産:649,891(前期 681,053、△31,161)
- 負債合計:126,141(前期 146,656、△20,515)
- 資本合計:523,750(前期 534,396、△10,646)
- 親会社所有者帰属持分:519,212
- 親会社所有者帰属持分比率:79.9%(前期 77.8%)
キャッシュ・フロー(連結、2025年3月期)
- 営業活動によるCF:+46,192
- 投資活動によるCF:+7,851(有価証券売却等)
- 財務活動によるCF:△42,420(配当・自己株式取得等)
- 現金及び現金同等物 期末残高:104,841(前期 93,420)
主要指標(注記より)
- 時価ベースの親会社所有者帰属持分比率:71.6%
- キャッシュ・フロー対有利子負債比率:46.6%
- インタレスト・カバレッジ・レシオ:222.2倍
収益性・効率性
- 売上高営業利益率(2025年):12.4%(前年 14.0%)
- 総資産回転率(概算):売上収益 / 総資産 = 396,670 / 649,891 ≒ 0.61 回転
- 備考:営業利益率は減少。主因は減収影響、生産調整による稼働低下、人件費増等。
セグメント別(連結、2025年3月期)
- 金属加工機械事業
- 売上収益:330,201(構成比 83.3%、前期比 △1.3%)
- 営業利益:40,396(前期比 △16.6%)
- 内訳:板金部門(298,241)、微細溶接(31,959)
- 金属工作機械事業
- 売上収益:65,213(構成比 16.4%、前期比 △3.5%)
- 営業利益:6,899(前期比 △6.2%)
- 内訳:切削・研削盤(45,742)、プレス(19,471)
- その他
- 売上収益:1,255、営業利益:1,780(賃貸用不動産売却益等含む)
(セグメント利益合計=営業利益 49,076)
財務の解説(決算説明からの要点)
- 売上は国内(144,313、△3.2%)・海外(252,357、△0.8%)とも減少。
- 国内は中小企業を中心に投資慎重が継続。海外は欧州・中国の低迷、米国の政策不透明感が影響。
- 営業利益は販売価格改善や為替のプラス寄与がある一方で、減収や操業度低下、人件費増で減益。
- 流動資産・非流動資産の減少は棚卸圧縮・投資有価証券売却等によるもの。
- CFOは概ね堅調(営業CFは46,192)。投資CFは有価証券売却等でプラス。財務CFは配当・自己株取得でマイナス。
配当
- 2025年3月期(実績):中間 31円、期末 31円、通期 62円
- 連結配当性向:62.8%
- 2026年3月期(予想):中間 31円、期末 31円、通期 62円(想定連結配当性向 64.3%)
- 配当方針:連結配当性向50%を目安、DOE(株主資本配当率)3~4%程度をレンジ。余剰資金で自己株式取得も継続。
セグメント別の状況・戦略(要旨)
- 板金部門:北米のデータセンター関連や欧州の一部カテゴリが堅調。一方、自動車や工作機械向けは弱含み。
- 微細溶接:自動車関連回復の遅れ等で需要鈍化。北米で医療機器・航空宇宙が堅調。
- 切削・研削盤:国内は受注残・大型自動化案件で持ち直し、海外は切削分野で需要抑制。
- プレス:国内建築関連で寄与するが、自動車低迷が重荷。
- 戦略:商品ラインナップ拡充(M&A含む)、自動化・省人化・高付加価値製品の投入、海外顧客基盤活用。
中長期計画との整合性
- 「中期経営計画2025」:エイチアンドエフ(取得済、2025/5/1)やビアメカニクス(取得予定、2025/7想定)の連結寄与を踏まえ、合理的算定可能になった段階で計画を改めて開示予定。現時点では計画進捗の定量的開示は未提示。
競合状況・市場動向(開示情報より)
- 市場動向:
- 世界経済は米国政策・地政学リスク等で不確実性が高い。
- 製造業における省エネ・省人化需要は底堅い一方、部材価格・為替・政策不透明感等で投資判断は慎重化。
- データセンター、半導体、医療分野は一部で需要が堅調。
- 自動車関連や中国・欧州の回復は限定的。
- 競合他社との比較:決算短信内に同業他社との定量比較は記載なし(詳細は–)。
今後の見通し(2026年3月期予想)
- 売上収益:405,000(前期比 +2.1%)
- 営業利益:45,000(前期比 △8.3%)
- 親会社帰属当期利益:31,000(前期比 △4.3%)
- 前提為替:1米ドル=140円、1ユーロ=160円
- 注記:2025年7月に子会社化予定のビアメカニクスの業績は予想に含めていない。エイチアンドエフは5/1以降業績寄与見込み。
リスク要因(主な記載事項)
- マクロリスク:米国政策動向、地政学的リスク、中国・欧州の景気低迷、世界的な設備投資の抑制
- 取引・需給面:自動車関連や中小企業の投資慎重化、原材料価格・部材供給の変動、為替変動
- M&A関連:買収金額・のれん、統合コスト、シナジーの実現タイミング
- その他:会計・税制の変更、規制リスク 等
重要な注記
- 連結範囲の変更:期中に重要な連結範囲の変更あり(アマダウエルドテックは2024/4/1に吸収合併により連結範囲から除外)。
- 会計方針の変更:なし(IFRS適用のもと、会計方針の変更・見積り変更なし)。
- 主要な企業結合(後発事象)
- 株式会社エイチアンドエフ:株式取得(100%)、取得日 2025/5/1、取得対価 現金 17,700百万円(取得に係る手数料等119百万円)。取得時点の公正価値・のれんは未確定。
- ビアメカニクス株式会社:取得予定(100%、予定取得対価 51,000百万円、取得日予定 2025/7/1)※クロージング前のため業績未算入。
- 自己株式取得・消却(決議)
- 取得上限:18,000,000株(上限、発行済の約5.6%)、取得総額上限 200億円、期間 2025/6/1~2026/3/31、市場買付
- 取得した自己株式は原則 2026/3/31に消却予定
補足(受注・販売)
- 受注高(2025年期):372,869(前期 381,281)
- 受注残高(2025年期末):134,916(前期 159,688)
- 販売実績(部門別)は上記セグメント売上と整合
重要事項の出典:株式会社アマダ 2025年3月期 決算短信(IFRS)(公表資料)。情報は同短信記載の数値・注記に基づく要約です。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 6113 |
企業名 | アマダ |
URL | https://www.amada.co.jp/ja/ |
市場区分 | プライム市場 |
業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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