決算短信：JMC（5704）

2025年12月期　第１四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)

株式会社JMC（証券コード：5704） 2025年12月期 第1四半期決算短信（非連結） 要約

※出典：同社 2025年12月期 第1四半期決算短信（日本基準、非連結、発表日 2025年5月14日）。不明項目は「–」と表記。

基本情報

• 企業名：株式会社JMC
• 主要事業分野：3Dプリンター事業、鋳造事業、CT事業（産業向け造形・鋳造・CTスキャン・保守等）
• 代表者：代表取締役社長兼CEO 渡邊 大知
• 連絡先（問合せ責任者）：取締役兼CFO 篠崎 史郎、TEL 045-477-5751
• URL：https://www.jmc-rp.co.jp/
• 上場取引所：東証（コード 5704）
• その他：決算補足説明資料・決算説明会とも「無」

報告概要

• 提出日：2025年5月14日
• 対象会計期間：2025年1月1日～2025年3月31日（第1四半期）
• 四半期決算の監査（レビュー）：無（添付の四半期財務諸表に対する公認会計士等のレビューは実施されていない）
• 会計方針の変更等：無

セグメント（報告セグメント）

• 3Dプリンター事業：産業向け3D出力サービス、医療シミュレーター（HEARTROID等）販売
• 鋳造事業：砂型鋳造・大型鋳造（ギガキャスト含む）等の試作・開発・量産提案
• CT事業：産業用CTスキャン（蓄電池関連等）、スキャンサービス、CT装置販売・保守

発行済株式

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：5,598,500株（2025年12月期 第1Q）
• 期末自己株式数：63,200株
• 期中平均株式数（第1四半期累計）：5,534,597株
• 時価総額：–（資料に記載なし）

今後の予定（開示より）

• 決算発表：本資料は第1四半期短信（発表済） 2025/05/14
• IRイベント：決算説明会は「無」。今後のIRイベントの具体日程は資料に記載なし。

財務指標（要点） — 第1四半期（2025年1月1日〜3月31日、単位：千円／円）

• 売上高：765,078（前年同期 900,355、△15.0%）
• 営業利益：43,290（前年同期 109,086、△60.3%）
• 経常利益：40,420（前年同期 111,878、△63.9%）
• 四半期純利益：25,323（前年同期 74,980、△66.2%）
• 1株当たり四半期純利益：4.58円（前年同期 13.50円）
• 希薄化後EPS：該当せず（潜在株式なし）

財政状態（期末 2025/03/31、単位：千円）
– 総資産：4,622,445（前期末 4,701,386、△78,941）
– 流動資産：1,488,241（流動負債：1,085,557）
– 固定資産：3,134,203
– 純資産（株主資本）：2,927,463（前期末 2,901,740、＋25,723）

主要財務比率・算出値
– 自己資本比率：63.3%（資料記載）
– 負債合計／総資産（負債比率の逆数的指標）：約36.7%（1,694,981 / 4,622,445）
– 流動比率（流動資産 / 流動負債）：約137%（1,488,241 / 1,085,557）
– 営業利益率（営業利益/売上高）：約5.66%
– 経常利益率：約5.28%
– 当期純利益率：約3.31%
– 総資産回転率（当四半期売上高/総資産、期間値）：0.165（四半期ベース）

キャッシュ・資金調達関連（注目点）
– 現金及び預金：326,723（前期末 419,712、減少 約92,988）
– 受取手形及び売掛金：626,183（増加 約141,597）
– 仕掛品・在庫の増加（仕掛品 160,808、前期末 88,120）
– 短期借入金：300,000（前期末 250,000、増）
– 1年内返済予定の長期借入金：326,012（前期末 226,012、増）
– 長期借入金（固定負債）：447,942（前期末 612,946、減）

四半期キャッシュ・フロー計算書は作成されていない（注記あり）。
減価償却費：95,501千円（第1四半期累計）

セグメント別（第1四半期累計）

（売上高 / セグメント利益、単位：千円）
– 3Dプリンター事業：売上 171,215、セグメント利益 51,561（セグメント利益率 約30.1%）
– 販売件数等：419件、主な顧客業種＝卸売・一般機械・精密機械等
– コメント：HEARTROID等医療案件の具体化、出力サービスの営業強化で増収増益
– 鋳造事業：売上 448,092、セグメント利益 2,378（利益率 約0.5%）
– 販売件数等：511件、主な顧客業種＝一般機械器具製造、輸送用機械等
– コメント：EV・大型鋳造（ギガキャスト）需要はあるが、大型品の安定生産ノウハウ確立に時間を要し、前期大きく伸びた協働ロボット関連受注が無かったこと等で売上・利益とも減少
– CT事業：売上 145,770、セグメント利益 114,163（利益率 約78.3%）
– 販売件数等：160件、主な顧客業種＝卸売・電池関連等
– コメント：次世代蓄電池関連のスキャン需要獲得やCT装置販売により堅調

注：各セグメント利益の合計 168,104 千円に対し、全社費用の調整額 △124,813 千円を差し引き営業利益 43,290 千円（損益計算書と整合）。

財務の解説（業績背景）

• 全体：第1四半期は売上・利益とも前年同期比で大幅減。主因は鋳造事業の売上減（大型鋳造の量産立ち上げに時間を要したことと、前年同期に比べ協働ロボット関連の受注がなかった点）。
• 3Dプリンター・CT事業は概ね堅調で、3Dは販促の成果が表れ増収、CTは電池関連等でスキャン需要獲得。
• 固定資産面では大型鋳造向け設備導入（第8期棟でのギガキャスト等）を進めており、その立上げ期間が短期の利益に影響。
• 資金面では売上債権増、在庫（仕掛品）増を抱え、現預金は減少。短期借入・1年内返済予定借入が増加。

配当

• 直近の配当実績：2024年12月期は中間・期末とも0.00円（無配）
• 2025年12月期（予想）：年間通じて0.00円（中間・期末とも0.00円、修正なし）
• 特別配当：なし（資料記載なし）

中長期計画との整合性

• 通期業績予想（2025年1月1日～12月31日、2025/2/14公表の予想から変更なし）：
  • 売上高：3,300,000千円（＋7.4%）
  • 営業利益：240,000千円（＋172.5%）
  • 経常利益：230,000千円（＋87.1%）
  • 当期純利益：150,000千円（＋196.0%）
  • 1株当たり当期純利益（通期予想）：26.88円
• 同社は大型鋳造（ギガキャスト）設備導入を進めており、通期見通しは据え置き。第1四半期の遅れが通期達成に与える影響については、会社は現時点で通期予想の修正は行っていない。

競合状況・市場動向（資料から抜粋）

• 市場動向：EV開発の本格化に伴う大型・複雑形状の鋳造需要（ギガキャスト）や、FA分野での高品質鋳造採用提案、次世代蓄電池向けCTスキャン需要の増加等を記載。
• 競合他社との比較：資料上に同業他社との定量比較や市場シェア値は記載なし → 比較情報は「–」。

今後の見通し・リスク要因

• 会社見通し：通期予想に変更なし（2025/02/14公表予想維持）。第1四半期は想定どおりの推移と説明。
• 主なリスク要因（資料記載）：
  • 為替変動、エネルギー・原材料価格の高騰、賃金上昇によるコスト圧力
  • 中国経済の減速や地政学リスク（中東・ロシア地域）等による需要不確実性
  • 大型鋳造品（ギガキャスト）や新分野の量産化に伴う製造技術・品質管理の確立遅延
  • 受注構成の変動（特定分野の大型受注の有無）による業績変動

重要な注記

• 会計方針の変更：無し
• 四半期キャッシュ・フロー計算書：作成していない（注記あり）
• 減価償却費（第1Q累計）：95,501千円
• 添付財務諸表に対する監査（レビュー）：無し

必要に応じて、項目ごとの数値出所（決算短信の該当ページ/表）を明示できます。投資判断に関する助言は行いません。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

企業情報

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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