2024年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
株式会社JMC(証券コード: 5704)2024年12月期 第3四半期(非連結) 決算短信 要約
(作成日:2024年11月14日/対象期間:2024年1月1日~2024年9月30日)
基本情報
- 企業名:株式会社JMC
- コード/上場市場:5704/東証
- URL:https://www.jmc-rp.co.jp/
- 主要事業分野:3Dプリンター事業、鋳造事業、CT事業(試作・開発向けサービスおよび装置販売等)
- 代表者:代表取締役社長兼CEO 渡邊 大知
- 問合せ先:取締役兼CFO 篠崎 史郎(TEL 045-477-5751)
- 決算補足説明資料の有無:無
- 決算説明会の有無:無
報告概要
- 提出日:2024年11月14日
- 対象会計期間:第3四半期累計(2024年1月1日~2024年9月30日)
- 対象種別:非連結(日本基準)
セグメント(報告セグメント)
- 3Dプリンター事業:医療シミュレータ(HEARTROID)や試作向け出力サービス等
- 鋳造事業:砂型鋳造、低圧鋳造(ギガキャスト対応設備含む)による自動車関連試作・開発品等
- CT事業:産業用CTのスキャンサービス・装置販売・保守等
発行済株式等
- 期末発行済株式数(自己株式含む):5,597,700株(2024年12月期3Q末)
- 期末自己株式数:300株
- 期中平均株式数(第3四半期累計):5,582,266株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
※ 2024年11月14日の取締役会で自己株式取得(上限70,000株、上限取得額30,000,000円/取得期間 2024/11/15~2025/2/28)が決議されています(市場買付けによる)。
今後の予定
- 決算発表(通期予想は2024年8月14日公表の内容から修正なしと記載):今後の修正発表等は現時点で無し
- IRイベント:決算説明会は無(その他IRイベントに関する記載なし)
- その他重要イベント:自己株式取得(上記参照)
損益(第3四半期累計:2024/1/1–9/30)
- 売上高:2,147(前年同期 2,669、△19.5%)
- 営業利益:6(前年同期 467、△98.7%)
- 経常利益:11(前年同期 468、△97.7%)
- 四半期純利益:4(前年同期 300、△98.7%)
- 1株当たり四半期純利益:0.71円(前年同期 56.29円)
(参考:通期予想:売上3,180百万円、営業利益115百万円、経常利益122百万円、当期純利益81百万円、EPS 14.47円。予想に修正なし。)
貸借対照表(第3Q末:2024/9/30)
- 総資産:4,427百万円(前期末 4,981百万円)
- 流動資産:1,187百万円(前期末比 -375百万円、主に受取手形・売掛金の減少)
- 固定資産:3,240百万円(前期末比 -179百万円、主に減価償却)
- 負債合計:1,542百万円(前期末比 -578百万円、短期借入・未払金・長期借入金等の減少)
- 純資産合計:2,885百万円(前期末比 +24百万円)
- 自己資本比率:65.2%(前年同期 57.4%)
キャッシュ・フロー
- 第3四半期累計のキャッシュ・フロー計算書は未作成(注記あり)。
- 減価償却費(第3Q累計):272,512千円(前年同期 198,958千円)
主要比率・効率性(算出値)
- 売上総利益率(粗利率) ≒ 695,812 / 2,147,903 = 約32.4%
- 営業利益率 ≒ 6,037 / 2,147,903 = 約0.28%
- 当期純利益率 ≒ 3,980 / 2,147,903 = 約0.19%
- 総資産回転率 ≒ 売上高 / 総資産 = 2,147.9 / 4,426.8 ≒ 0.49回
- 流動比率 ≒ 流動資産 / 流動負債 = 1,187.2 / 688.3 ≒ 1.72(172%)
- 負債比率(負債/純資産) ≒ 1,541.8 / 2,885.0 ≒ 53.4%
- ROA(概算) ≒ 当期純利益 / 総資産 = 3.98 / 4,426.76 ≒ 0.09%
- ROE(概算) ≒ 当期純利益 / 純資産 = 3.98 / 2,885.00 ≒ 0.14%
(注)上記は第3四半期累計数値を基に概算。端数切捨て・四捨五入あり。
セグメント別(第3四半期累計)
- 売上高(外部顧客向け合計):2,147,903千円
- 3Dプリンター事業:462,380千円(約21.5%)/セグメント利益 105,033千円
- 鋳造事業:1,299,613千円(約60.5%)/セグメント損失 △33,508千円
- CT事業:385,909千円(約18.0%)/セグメント利益 293,298千円
- セグメント合計利益 364,824千円に対し、全社費用(配賦外の一般管理費)として△358,786千円が調整され、営業利益が6,037千円となっています。
セグメント動向(短信より)
– 3Dプリンター事業:医療向け(HEARTROID)で製品ラインナップ強化・展示会等の販促を実施したが、前年比やや減少。出力サービスは小口の案件増で体制整備を実施。
– 鋳造事業:大型・高難度品の受注は増加している一方で、自動車業界の認証不正問題等で新型車開発スケジュールの繰延べが発生し、受注量の大幅減少。新工場棟(第8期棟)や低圧鋳造炉増設等の設備投資があり、製造コスト・操業コスト先行で減益。
– CT事業:展示会・装置販売・スキャンサービスで需要獲得が順調、売上・利益ともに堅調。
売上の産業別構成(主要抜粋)
– 鋳造事業は「一般機械器具製造業」「輸送用機械器具製造業」向けが中心。
– 3D/CT事業は卸売、精密機械・医療機器等向けの案件が主体(詳細は短信内の表参照)。
配当
- 第2四半期末配当(中間):0.00円(既払)
- 期末および年間配当予想(通期予想):期末 0.00円、年間 合計 0.00円(直近公表の配当予想から修正なし)
- 特別配当:なし(記載なし)
中長期計画との整合性
- 第3四半期累計の業績は想定をやや下回ったが、会社は「一時的な受注減」と位置付けており、通期業績予想(8/14公表)に変更はないとしています。
- 主要設備投資(第8期棟、低圧鋳造炉等)の稼働・周知を進め、需要取り込みを図る旨の記載あり。進捗は設備導入・受注活動の強化段階。
市場動向・競合(短信記載の要点)
- 試作・開発市場は国内自動車メーカーの認証不正問題により新型車の開発スケジュールが繰延べられ、受注環境が悪化している旨を会社は挙げています。
今後の見通し・リスク要因(短信記載・注目点)
- 通期業績予想の修正は無し(8月発表の予想を維持)。会社見解では受注は徐々に回復すると見込むが未確実要素あり。
- 主なリスク要因(短信の内容および注記からの示唆):
- 自動車メーカーの開発遅延による受注減少継続
- 大型・高難度品の増加による製造コスト上昇および新規設備の操業コスト先行
- 為替差損益(第3Qでは為替差損計上)や金利負担等の影響
- 原材料価格や景気動向等の外部要因
- その他:当期に短期借入金・長期借入金の減少、手元流動性(コミットメントライン残高等)の記載あり。自己株式取得は資本政策上の措置として実施予定。
重要な注記
- 会計方針の変更・会計上の見積りの変更:無し
- 四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無し
- 四半期財務諸表に対する監査(監査法人レビュー):無し(注記)
- 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係る四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- 重要な後発事象:自己株式取得決議(2024/11/14取締役会)について記載あり。
必要に応じて、短信の該当ページ(損益表、貸借対照表、セグメント表)からの詳細数値を抽出して追記します。なお、本要約は提供資料に基づいた事実整理であり、投資助言や推奨を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 5704 |
企業名 | JMC |
URL | http://www.jmc-rp.co.jp/ |
市場区分 | グロース市場 |
業種 | 鉄鋼・非鉄 – 非鉄金属 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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