2024年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(抜粋)まとめ — 株式会社中央経済社ホールディングス(9476)
(対象資料:2024年9月期 第3四半期決算短信〔連結〕(提出日 2024年8月6日))
基本情報
- 企業名:株式会社中央経済社ホールディングス
- 主要事業分野:出版事業(専門書・雑誌・資格試験教材等)、出版付帯事業(広告請負代理・出荷業務等)
- 代表者名:代表取締役社長 山本 憲央
- 証券コード:9476
- URL: https://www.chuokeizai.co.jp
- その他:J-ESOP(株式給付信託)導入済み(信託が保有する自己株式を貸借対照表に計上)
報告概要
- 提出日:2024年8月6日
- 対象会計期間:2023年10月1日~2024年6月30日(第3四半期累計)
- 会計基準:日本基準(連結)
- 連結子会社に関する変更:2024年3月1日に子会社 株式会社CKD を当社が吸収合併(簡易・略式合併)
セグメント
- 事業セグメント:単一セグメントと判定(開示省略)
- 実務上は「出版事業」が主力(売上比率が高い)
- 出版付帯事業(広告請負等)も有り、CKDの吸収合併の影響で当該セグメントは売上減・営業損失となっている
発行済株式等
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,398,464株(2024年9月期第3四半期末)
- 期末自己株式数:526,440株(2024年9月期第3四半期末)
- うちJ-ESOP信託保有株式:287,081株(同)
- 期中平均株式数(四半期累計):3,777,722株(2024年9月期第3四半期)
- 時価総額:–(資料に記載なし)
今後の予定
- 次回決算(通期)発表:通期(2024年9月期)業績確定後に別途公表(資料上は2024/9/30期末の通期予想あり)
- IRイベント(決算説明会等):決算補足説明資料・説明会の有無は資料欄に記載があるが直近開催情報は–(資料記載の有無参照)
- その他:業績予想の前提等は添付資料参照
財務指標(要点:第3四半期累計 2023/10/1–2024/6/30)
※金額は百万円表記(資料は千円)で四捨五入等あり
– 売上高(連結):2,274 百万円(前年同四半期 2,266 百万円、前年同四半期比 +0.4%)
– 売上原価:1,492 百万円(売上総利益 782.9 百万円)
– 営業利益:76.1 百万円(前年22.3 百万円、+241.2%)
– 経常利益:93.4 百万円(前年42.8 百万円、+118.2%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:52.3 百万円(前年27.4 百万円、+91.0%)
– 1株当たり四半期純利益(調整後):13.84 円(前年 7.34 円)
– 包括利益:97.2 百万円(前年 55.7 百万円)
貸借対照表(第3四半期末 2024/6/30)
– 総資産:5,933 百万円(期末)
– 流動資産:3,358 百万円(現金及び預金 1,655 百万円、売掛金 736 百万円、商品 654 百万円 等)
– 固定資産:2,575 百万円(有形固定資産 2,049 百万円、投資有価証券 341 百万円 等)
– 負債:1,538 百万円(流動負債 680 百万円、固定負債 858 百万円)
– 純資産:4,395 百万円(自己資本比率 74.1%)
キャッシュ・フロー:
– 第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料注記)。
– 現金及び預金は前期末比で増加(+292 百万円)。
主要率等(計算値・概数)
– 自己資本比率:約74.1%(安定)
– 流動比率(流動資産/流動負債):約494%(3,358 / 680) — 流動性は高い水準
– 総資産回転率(売上高/総資産):約0.38回(2,275 / 5,933)
– 売上高営業利益率:約3.35%(76.1 / 2,274)
– 純資産利益率(ROE, 概算):約1.2%(当期純利益52.3 / 純資産4,395)
– 総資産利益率(ROA, 概算):約0.9%(52.3 / 5,933)
セグメント別(資料より)
– 出版事業:売上 2,206 百万円、営業利益 87 百万円(出版が主力で全体を牽引)
– 出版付帯事業:売上 68 百万円、営業損失 11 百万円(CKD吸収合併の影響等で減収・赤字)
財務の解説(同資料に基づく要旨)
– 出版事業は新刊・既刊の販売強化、返品率低下などで概ね堅調。専門書・実務書・資格分野での売れ行きが寄与。
– 営業利益は前年の本社屋移転等に伴う費用が一巡したこと等により改善。
– ただし特別損失として減損損失 26.0 百万円、固定資産除却損等 3.0 百万円を計上(第3四半期累計で合計約29.1 百万円)。
– 流動性は高く、現金預金が増加。長期借入金は約436 百万円(第3Q末)。
配当
- 2024年9月期(予想):中間配当 10.00 円、期末配当 10.00 円、年間合計 20.00 円(直近公表予想に変更なし)
- 特別配当:無し(資料に記載なし)
セグメント別情報(詳細)
- 出版事業(主力)
- 売上:2,206 百万円(前年同期比 +0.6%)
- 営業利益:87 百万円(前年同期比大幅増、前年は本社屋移転費用等の影響で低水準)
- 主要要因:会計・税務・経営・法律・資格分野の専門書・実務書が好調。SNSでの話題化や大学採用見込みの書籍、シリーズ刊行などが寄与。既刊強化・価格対応・返品対策を実施。
- 出版付帯事業
- 売上:68 百万円(前年同期比 −5.0%)
- 営業損失:11 百万円(前年は営業利益 18 百万円)
- 主要要因:グループ内の再編(CKDの吸収合併)などにより売上・利益面でマイナス影響
セグメント戦略(資料記載の内容)
– 出版事業は読者ニーズに沿った企画とマーケティング、既刊販売強化や返品削減を重点テーマとして推進。
– 出版付帯事業は広告関連等だが、重要性は低く単一セグメント扱いで詳細開示省略。
中長期計画との整合性
- 資料中は通期業績予想(2024/9期)に変更はない旨の記載あり(2月16日公表の予想を維持)
競合状況や市場動向(資料記載の要旨)
- 市場動向:出版市場(書籍・雑誌)は中長期的に縮小傾向(出版科学研究所の推定で書籍・雑誌推定販売金額は前年同期比 −3.4%)。
- マクロ影響:円安や物価高が続く中で実質賃金の伸びが限定的で消費面の制約あり。
今後の見通し
- 2024年9月期 通期連結業績予想(通期 2023/10/1–2024/9/30、資料記載の通期予想)
- 売上高:3,057 百万円(前期比 +0.8%)
- 営業利益:85 百万円(同 +5.5%)
- 経常利益:99 百万円(同 +4.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:205 百万円(1株当たり当期純利益 54.90 円)
- リスク要因(資料に示された主な外部要因)
- 出版市場の縮小、消費環境(物価高・円安等)、印刷・流通コストの高止まり、返品率の変動、法令・会計基準の変更等。
- 連結子会社の再編や特別損失の発生リスク。
重要な注記・会計上の留意点
- 連結範囲の変更:2024/3/1に子会社CKDを吸収合併(当社が存続会社)
- 会計方針:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更の記載あり(具体的な影響は明記なし)
- J-ESOP(株式給付信託):導入済み。信託が保有する当社株式は自己株式として控除扱いにて期中平均株式数等に反映。
- 信託保有株式(期末):287,081株(帳簿価額 139,808千円)
- キャッシュ・フロー:第3四半期累計の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。
- 減価償却費(第3四半期累計):36,947 千円(前年同期 14,998 千円)
- 減損損失等:第3四半期累計で減損損失 26,047 千円を計上(特別損失)
上記は、提出資料(2024年9月期 第3四半期決算短信)に記載の情報を基に整理した要約です。記載のない事項は「–」としています。投資判断や助言は行っておりません。追加で特定の項目(例:通期予想の前提、詳細B/S内訳、過年度比較グラフ等)についての整理を希望される場合はお知らせください。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9476 |
企業名 | 中央経済社ホールディングス |
URL | http://www.chuokeizai.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
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