2024年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
決算短信(要約) — 株式会社中央経済社ホールディングス(9476)
出典:2024年9月期 第2四半期決算短信(連結)/提出日 2024年5月10日
基本情報
- 企業名:株式会社中央経済社ホールディングス
- 主要事業分野:出版事業(専門書籍・雑誌の出版・販売)および出版付帯事業(広告請負代理等)
- 代表者:代表取締役社長 山本 憲央
- 問合せ先:社長室 浜田 匡(TEL: 03-3293-3371)
- URL: https://www.chuokeizai.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2024年5月10日
- 対象会計期間:2023年10月1日〜2024年3月31日(第2四半期累計)
- 四半期決算短信は公認会計士/監査法人の四半期レビューの対象外
- セグメント:
- 事業セグメントは「出版事業」を主とする単一セグメント(開示上は単一事業と判断)。出版事業の割合が高いためセグメント別詳細は省略。ただし出版付帯事業を構成する子会社の業績動向は注記あり。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):4,398,464株(2024年3月31日)
- 期末自己株式数:627,940株(2024年3月31日)
- 期中平均株式数(四半期累計):3,737,364株(当第2四半期)
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日:2024年5月10日(実施済)
- 決算発表(通期等)・株主総会・IRイベントの日程:–(決算短信に明示なし)
- 備考:2024年2月16日公表の「旧社屋取壊し等に伴う特別損失等」に関する業績予想は現時点で変更なし
財務指標(要点)
(単位:百万円、%は対前年同四半期増減率。四捨五入表記あり)
– 売上高(連結・第2四半期累計):1,570 百万円(△2.1%)
– 営業利益:83 百万円(+21.4%)※決算短信表記82〜83百万円の差分ありで概数を採用
– 経常利益:89 百万円(+24.5%)
– 親会社株主に帰属する四半期純利益:51 百万円(+2.4%)
– 1株当たり四半期純利益(EPS):13.75 円(潜在株式調整後同額)
– 連結業績予想(通期:2024年10月1日〜2024年9月30日)
– 売上高:3,057 百万円(+0.8%)
– 営業利益:85 百万円(+5.5%)
– 経常利益:99 百万円(+4.7%)
– 親会社株主に帰属する当期純利益:205 百万円(EPS:54.90 円)
– 連結財政状態(2024年3月31日)
– 総資産:6,042 百万円
– 純資産:4,324 百万円
– 自己資本比率:71.6%(前期末 71.8%)
– キャッシュ・フロー(第2四半期累計)
– 営業活動によるCF:+169 百万円(前年同期は△130百万円)
– 投資活動によるCF:+42 百万円(前年同期は△372百万円)
– 財務活動によるCF:△30 百万円(前年同期は+165百万円)
– 現金及び現金同等物期末残高:1,631 百万円(前期末比 +181 百万円)
– 財務安全性・効率性(計算値)
– 流動資産 3,472 百万円 / 流動負債 858 百万円 → 流動比率(概算) ≈ 405%
– 総資産回転率(売上高/総資産、当期累計ベース):1,570 / 6,042 ≈ 0.26 回(期間ベース)
– 売上高営業利益率(営業利益÷売上高):83 / 1,570 ≈ 5.3%
– 備考:詳細な負債比率・ROE等は短信数値を基に必要に応じて算出可能
– セグメント別(開示ベース)
– 出版事業:売上高 1,525 百万円(△1.9%)、営業利益 87 百万円(+69.8%)
– 出版付帯事業:売上高 45 百万円(△9.1%)、営業損失 4 百万円(前年は営業利益16百万円)
– セグメントは基本単一と判断され、詳細は省略
– 財務の解説(短信からの要旨)
– 紙の書籍・雑誌市場は縮小傾向(出版科学研究所:書籍・雑誌の推定販売金額は前年同期比△5.6%)。電子書籍は堅調。
– 営業利益は出版事業のコスト管理・企画等により増益。出版付帯事業は子会社(株式会社CKD)の吸収合併により売上減・営業損失。
– 資産は現金預金・売掛金増加等で前期末比増加。負債は流動負債増でやや増加。純資産は評価差益・利益剰余金増等で増加。
– 投資活動で定期預金減少、貸付金回収等により正味の収入。財務活動は配当支払が主な支出。
配当
- 実績(2023年9月期):第1四半期末 0.00 円 / 第2四半期末 10.00 円 / 期末 10.00 円 → 年間合計 20.00 円
- 2024年9月期(予想):第2四半期末 10.00 円(中間配当)・期末 10.00 円(予想)→ 年間合計 20.00 円(変更なし)
- 特別配当:該当なし(短信に特別配当の記載なし)
セグメント別情報(補足)
- 出版事業:書籍(会計・経営・税務・法律・資格・実用等)での新刊・増刷が複数好調。電子製品化・マーケティング強化等で販売施策を推進。
- 出版付帯事業:雑誌広告請負・出荷業務を担う子会社構成。期中に連結子会社だった株式会社CKDを吸収合併(2024年3月1日)した影響で売上減少・営業損失発生。
- 戦略・見通し:出版分野での企画力・既刊強化、価格設定や流通対応を継続。付帯事業は合併後の統合影響等を注視(短信参照)。
中長期計画との整合性
- 但し、短信では旧本社ビルの解体工事費用等が今期発生見込みである旨を開示し、2月16日公表の業績予想(特別損失計上等)に変更はないと記載。
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信の記載より要旨):
- 賃上げなどで景気拡大が期待される一方、実質賃金の伸び悩み・中国経済の停滞・人手不足が景気下押し要因。
- 出版業界では電子書籍は拡大するが紙媒体の落ち込みが続き、紙と電子を合わせた市場規模は減少傾向。
今後の見通し
- 業績予想:2024年9月期通期の連結予想は上記通り(売上 3,057百万円、営業利益 85百万円、当期純利益 205百万円)。短信では現時点で修正なしと明示。
- 主なリスク要因(短信に基づく記載および想定される要素):
- 国内個人消費の伸び悩み、出版市場の構造的縮小(紙媒体の減少)
- 中国経済の影響や人手不足の深刻化によるコスト上昇
- 旧本社ビル解体に伴う特別損失や費用計上(当期発生見込み)
- 合併処理や子会社統合に伴う業績影響(CKD吸収合併による付帯事業の売上減・損失)
- 為替・原材料(紙の仕入等)価格変動等(短信での個別言及は限定的)
重要な注記
- 会計方針:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更がある旨の注記あり(詳細は注記参照)。
- 株式給付信託(J-ESOP):2022年導入。信託が保有する自社株式は四半期連結貸借対照表に含め計上し、EPS算定時は信託保有株式を自己株式として控除。期末の信託保有株式数は287,481株(帳簿価額 140,003 千円)。
- 重要な子会社に関する異動:連結子会社 株式会社CKD を当社が吸収合併(存続会社:当社、消滅会社:CKD、吸収合併日 2024年3月1日)。これにより出版付帯事業の売上減および営業損失発生。
- 特別損失:当第2四半期累計期間に固定資産除却損 3,023 千円、減損損失 26,047 千円(特別損失合計 29,071 千円)を計上。
- その他:四半期決算短信は四半期レビューの対象外である旨明示。将来見通しは前提に基づくもので達成を保証するものではない旨の注記あり。
(不明な項目は「–」と記載)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 9476 |
企業名 | 中央経済社ホールディングス |
URL | http://www.chuokeizai.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。