決算短信：八洲電機（3153）

2026年3月期　第1四半期決算短信〔日本基準〕（連結）

八洲電機株式会社（証券コード：3153） 2026年３月期 第1四半期決算（要約）

※資料：2026年３月期 第1四半期決算短信（提出日：2025年7月31日、対象期間：2025年4月1日〜2025年6月30日）に基づき作成。

基本情報

• 企業名：八洲電機株式会社
• 上場取引所：東京（東）
• コード：3153
• 主要事業分野（報告セグメント）：
  • プラント事業（鉄鋼・非鉄、石油・化学・ガス、一般産業向け等）
  • 公共・設備事業（空港・道路、空調設備、産業機器等）
  • 交通事業（鉄道向け車両・駅設備、電力管理、運行管理システム等）
• 代表者：代表取締役社長兼グループCOO 清宮 茂樹
• 連絡先：経営統括本部 ブランド戦略ユニット ユニットリーダー 菱山 賢（TEL 03-3507-3349）
• URL：https://www.yashimadenki.co.jp/
• 提出日：2025年7月31日
• 対象会計期間：2026年3月期 第1四半期（2025/4/1〜2025/6/30）
• 決算説明会・補足資料：無（決算補足説明資料作成：無、決算説明会開催：無）
• セグメント変更：当第1四半期より一部事業を「プラント事業」へ再編。従来の「産業・設備事業」から「公共・設備事業」へ名称変更（過去比較は変更後の区分で作成）。

発行済株式等

• 期末発行済株式数（自己株式含む）：21,782,500株
• 期末自己株式数：516,276株
• 期中平均株式数（四半期累計）：21,266,224株（当第1四半期）
• 時価総額：–（資料に記載なし）
• 1株当たり四半期純利益（当第1四半期）：22.62円

今後の予定

• 今後の決算発表（中間・通期等）：通期業績予想は2025年5月15日公表のものから変更なし（通期予想は本短信に記載）。
• 株主総会、IRイベント、その他詳細予定：–（資料に記載なし）

財務指標（主要数値・注記）

（単位：百万円、％は前年同四半期比）
1) 第1四半期（2025/4/1–2025/6/30：連結）
– 売上高：13,395（+25.5%）
– 売上原価：10,335
– 売上総利益：3,059
– 販管費：2,360
– 営業利益：699（+115.0%）
– 経常利益：731（+104.9%）
– 親会社株主に帰属する四半期純利益：481（+134.1%）
– 包括利益：607（+127.7%）
– 1株当たり四半期純利益：22.62円

2) 連結財政状態（当第1四半期末：2025/6/30）
– 総資産：55,260
– 純資産：30,660
– 自己資本（参考）：30,460
– 自己資本比率：55.1%

3) 連結業績予想（通期：2025/4/1–2026/3/31）
– 売上高：68,000（+2.9%）
– 営業利益：5,600（+6.6%）
– 経常利益：5,700（+6.1%）
– 親会社株主に帰属する当期純利益：4,000（△0.3%）
– 1株当たり当期純利益（通期予想）：188.09円
– 業績予想の修正：無（直近の予想からの修正なし）

貸借対照表要点（抜粋・比較：前連結会計年度末＝2025/3/31 → 当第1四半期末＝2025/6/30）

• 現金及び預金：15,452 → 16,603（増）
• 受取手形・売掛金及び契約資産：25,087 → 15,535（大幅減）
• 流動資産合計：51,370 → 42,153（減）
• 流動負債合計：32,760 → 23,918（減）
• 契約負債：2,150 → 3,214（増）
• 総資産：64,141 → 55,260（減）
• 負債合計：33,311 → 24,600（減）
• 純資産合計：30,830 → 30,660（微減。配当支払い等による利益剰余金の減少が主因）

※当第1四半期の主な変動理由：売上債権（受取手形・売掛金）および未収入金の減少により資産が減少。支払手形・買掛金、未払金等の減少で負債も減少。契約負債は増加。

キャッシュ・フロー

• 第1四半期の連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨記載。
• 減価償却費（第1四半期累計）：124百万円、のれん償却：18百万円。

収益性・効率性（第1四半期ベース、資料数値より算出）

• 営業利益率（当第1四半期）：699 / 13,395 = 5.22%
  • 前第1四半期：325 / 10,670 = 3.05%（改善）
• 総資産回転率（当第1四半期、簡易）：売上高 / 総資産 = 13,395 / 55,260 ≒ 0.24回
  • 前年同四半期：10,670 / 64,141 ≒ 0.17回（改善）
• 四半期ROA（簡易、四半期純利益÷総資産）：481 / 55,260 ≒ 0.87%
• 四半期ROE（簡易、四半期純利益÷自己資本）：481 / 30,460 ≒ 1.58%

（注）上記ROA/ROEは四半期実績ベースの簡易計算であり、通期年率化はしていません。
– 財務安全性指標（当第1四半期末）
– 流動比率（簡易）＝流動資産 / 流動負債 = 42,153 / 23,918 ≒ 176%
– 負債比率（総負債／純資産）＝24,600 / 30,660 ≒ 80.3%
– 有利子負債（短期借入金690 + 長期借入金35＝725百万円）→ 有利子負債は小さい水準

セグメント別（当第1四半期：2025/4/1–6/30）

（数値は百万円）
– プラント事業
– 売上高：6,264（構成比 ≒46.8%）
– セグメント利益：943
– 主な状況：鉄鋼・非鉄分野の制御システム更新、受配電機器老朽更新、石油・化学向け発電/受変電の更新等で好調。
– 公共・設備事業
– 売上高：5,951（構成比 ≒44.4%）
– セグメント利益：468（前年同四半期比大幅増）
– 主な状況：空港・道路関連の回復、データセンター向け空調、大口案件の進捗等で堅調。
– 交通事業
– 売上高：1,179（構成比 ≒8.8%）
– セグメント損失：▲117（営業損失）
– 主な状況：売上は増加したが、利益面は下期偏重の案件構成や高付加価値案件の減少、費用増で赤字。
– セグメント合計：売上 13,395、セグメント利益合計 1,294 → 調整（親会社本社管理部門費用等）▲595 → 連結営業利益 699

配当

• 2025年3月期（実績）：年間合計 36.00円（中間 0.00、期末 36.00）
• 2026年3月期（予想）：年間合計 40.00円（中間 0.00、期末 40.00）
• 特別配当：無
• 配当予想の修正：直近公表予想から変更なし

中長期計画との整合性

• 中期経営計画：「80/26中期経営計画」（2025年度を最終年度）に沿って、3つのコア技術（電機制御システム、電源システム、空調システム）の強化、収益拡大と事業拡大を目指す旨を表明。
• 進捗（第1四半期の観点）：売上増・営業増益で増収増益基調。公共・設備およびプラントでの案件進捗が寄与。ただし通期予想は当期純利益でほぼ横ばい（△0.3%）となっており、年度全体での目標達成は通期需給や下期案件の進捗に依存。

競合状況・市場動向（決算短信の記載より）

• 市場動向（記載）：国内では老朽設備の維持更新やデジタル化・脱炭素化・省力化を目的とした設備投資は底堅い。一方で物価上昇による個人消費抑制や海外景気の不確実性等の下押しリスクあり。
• 競合他社との比較：資料に具体的な同業他社比較は無し → 比較情報は「–」。

今後の見通し・リスク

• 通期見通し：上記のとおり売上・利益とも前期比で増加予想（売上 +2.9%、営業利益 +6.6% 等）。当第1四半期は増収増益で推移しているが、交通事業は下期偏重のため通期結果は下期の進捗に依存。
• 主なリスク要因（資料記載および明示的示唆）
  • 受注・工事の進捗の偏り（下期偏重の案件配分）
  • 原材料価格・外部環境（為替・海外景気・関税政策・国際紛争等）による影響
  • 個人消費の抑制による関連需要の低迷
  • 契約・債権回収や手形・売掛金の動向（当第1四半期で大幅減少）
  • その他、法規制等の変化
• 特記事項：業績見通しは現時点の合理的前提に基づくものであり、実績は各種要因で変動する旨の注記あり。

重要な注記（会計・監査等）

• 連結範囲の変更：当四半期における重要な変更なし。
• 会計方針の変更：なし（会計基準等の改正による変更もなし）。
• 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理：なし。
• セグメントの変更：経営管理区分の見直しにより一部事業をプラント事業へ移管、名称変更等あり（前期比較は変更後区分で表示）。
• 監査（期中レビュー）：有限責任あずさ監査法人による期中レビュー実施（結論：重要な点で不適正である旨は認められなかった）。

以上
（不明・未記載の項目は「–」と表記しています。追加の項目（たとえば市場別売上詳細、個別財務指標の年率化等）をご希望であれば、該当箇所の要望をお知らせください。）

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。

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このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。

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