2026年1月期 第1四半期決算短信(連結・日本基準)
以下は、提供いただいた新都ホールディングス株式会社の「2026年1月期 第1四半期決算短信(連結)」を元に、個人投資家向けの整理(Markdown形式)です。投資助言は含めていません。不明箇所は「–」としています。
基本情報
- 企業名:新都ホールディングス株式会社
- 上場取引所・コード:東証(東) / 2776
- URL:http://www.shintohd.co.jp
- 主要事業分野:
- 金属リサイクル事業(鉄・アルミ・銅・ステンレス等のスクラップ収集・破砕・選別・圧縮、国内販売・輸出)
- プラスチックリサイクル事業(PET等の再生加工・販売、輸出入)
- 不動産関連サービス事業(インバウンド向け不動産開発・売買・仲介、解体等)
- その他(アパレル関連、日用雑貨・酒類の輸出入、AI(GPU機器)販売・リース等)
- 代表者:代表取締役社長 トウ 明輝
- 問合せ責任者:取締役 半田 紗弥(TEL: 03-5980-7002)
- 提出日(開示日):2025年6月12日
- 対象会計期間(第1四半期連結累計):2025年2月1日~2025年4月30日
- 決算補足説明資料:無
- 決算説明会:無
セグメント
- 金属リサイクル事業:金属スクラップの収集・処理・国内販売および主に中国・韓国・東南アジア向け輸出
- プラスチックリサイクル事業:PET等の回収・加工・販売(国内販売・輸出入)
- 不動産関連サービス事業:インバウンド向け不動産(開発・売買・仲介)および解体事業の取込み
- その他:従来のアパレル、貿易(日用雑貨・酒類等)、AI機器販売・リース 等
(備考)当第1四半期から報告セグメントを3区分→4区分へ変更(貿易・アパレルなどを再編)。
発行済株式
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):39,066,100株(2026年1月期 第1Q)
- 期末自己株式数:58,200株
- 期中平均株式数(四半期累計):39,007,900株(当第1Q)
- 備考:前期四半期の平均株式数は31,907,900株(増加あり)
今後の予定
- 直近の配当支払開始予定日:―
- 決算説明会:当該四半期は開催無し
- IRイベント:決算補足資料作成・説明会とも「無」
- 備考:通期業績予想は2025年3月14日公表値から変更無し(当四半期公表時点)
財務指標(要点)
※表示単位は特記のない限り「千円」。通期予想は決算短信における単位(百万円)を明記。
– 損益(第1四半期:2025/2/1–2025/4/30)
– 売上高:4,418,644 千円(前年同期 612,973 千円、+620.85%)
– 売上原価:4,252,581 千円
– 売上総利益:166,062 千円
– 販管費:195,140 千円
– 営業利益(損失):△29,077 千円(前年△28,222 千円)
– 経常利益(損失):△97,851 千円(前年△2,282 千円)
– 親会社株主に帰属する四半期純損失:△121,566 千円(前年△3,371 千円)
– 1株当たり四半期純損失:△3.11 円
– 連結財政状態(2025/4/30)
– 総資産:6,518,505 千円(前期末 6,041,965 千円)
– 負債合計:4,961,106 千円(前期末 4,372,605 千円)
– 純資産合計:1,557,398 千円(前期末 1,669,360 千円)
– 自己資本比率:20.06%(前期 23.61%)
– 自己資本(参考):1,307 百万円(=約1,307,xxx 千円、開示による参考値)
– 主なBS項目(当第1Q末)
– 流動資産合計:4,057,791 千円
– 現金及び預金:264,731 千円
– 売掛金:1,004,092 千円
– 商品及び製品(在庫):2,213,935 千円(増加)
– 固定資産合計:2,460,713 千円
– 有形固定資産:2,105,834 千円
– のれん:218,425 千円
– 流動負債合計:3,147,052 千円
– 買掛金:912,683 千円
– 短期借入金:1,337,166 千円(前期末から増加)
– 固定負債合計:1,814,053 千円
– 社債:380,000 千円
– 長期借入金:1,125,409 千円
– 主要キャッシュ・費用関連
– 営業外費用(為替差損):51,823 千円(為替相場急変による外貨建資産評価替え)
– 支払利息:23,148 千円
– 減価償却費:44,441 千円(当第1Q累計)
– のれん償却:5,903 千円(当第1Q累計)
収益性・効率性(第1Q単独)
- 粗利率(売上総利益÷売上高):約 3.8%(166,062 / 4,418,644)
- 営業利益率:約 △0.66%(△29,077 / 4,418,644)
- 総資産回転率(売上高÷総資産):約 0.68(四半期ベース)
- コメント:売上は大幅増(主に金属リサイクルの拡大)がある一方で、為替差損・支払利息の計上等により経常・当期損失が拡大。
セグメント別(当第1Q:2025/2/1–4/30)
(単位:千円)
– 金属リサイクル事業
– 売上高:3,944,654
– セグメント利益:111,191
– 備考:収益性改善を目的に国内外販売・輸出入を拡大
– プラスチックリサイクル事業
– 売上高:418,997
– セグメント利益:19,604
– 備考:売上ほぼ横ばい(前年同期比約2.5%減)、利益は減少
– 不動産関連サービス事業
– 売上高:59,393
– セグメント損失:△4,766
– 備考:インバウンド回復により売上増加
– その他
– 売上高:△4,400
– セグメント損失:△31,036
– 備考:従来アパレル等が含まれ、赤字計上
– セグメント間調整(本社等):△124,070
– 全体営業損失:△29,077
財務の解説(決算短信記載のポイント)
- 売上高が前年同期比で大幅増(主因:金属リサイクル事業の事業規模拡大、輸出入の拡大)。
- しかし営業損失は継続(△29,077千円)。営業外費用として為替差損51,823千円を計上したことが経常・純損失拡大の主要要因。
- 利息費用の増加(支払利息23,148千円)や在庫増加(商品及び製品が約470,208千円増)に伴い、流動性・負債が増加(短期借入金増加等)。
- 純資産は利益剰余金の減少(損失計上)により前期末比で減少。
- 会計方針の変更や特別な会計処理の適用は無し。四半期財務諸表は監査・レビュー未実施。
配当
- 第1四半期末:―
- 当期(2026年1月期)配当予想:期末含め0.00円(中間・期末とも0.00円)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:無
中長期計画との整合性
- 決算短信では「グループの構造転換推進のためマネジメント体制を変更」し、セグメント区分を変更した旨を記載。金属リサイクル事業への比重を高める戦略が示されている。
- 第1四半期の売上増は、金属リサイクル事業の拡大が寄与しているが、通期業績予想(下記)に対する進捗は、営業損益面で課題を残している。
競合状況・市場動向(開示内容ベース)
- 会社側記載の外部環境:
- 世界経済はインフレ鈍化の中で底堅い成長。ただしウクライナ・中東情勢、中国経済の低迷等により不透明感。
- 欧州:個人消費の回復、米国:安定雇用だが消費者マインド低下、中国:不動産不況で需要弱含み、日本:インバウンド回復で個人消費改善。
今後の見通し(業績予想等)
- 2026年1月期(通期)連結業績予想(開示単位:百万円)
- 売上高:23,020 百万円(前年比 +87.20%)
- 営業利益:290 百万円(+577.09%)
- 経常利益:250 百万円(+406.30%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:57 百万円(+249.21%)
- 1株当たり当期純利益:1.48 円
- 決算短信では、通期予想の修正は無いと記載(2025年3月14日公表値から変更無し)。ただし四半期ベースでは為替損等の影響が顕著に出ているため、将来の数値は不確定要素あり。
リスク要因(決算短信に記載の主な項目)
- 為替変動:当第1Qで為替差損51,823千円を計上(外貨建資産の期末評価替え)。
- 訴訟・偶発債務:労災事故に関する損害賠償請求(請求額 48,336 千円)および子会社に対する請求(請求額 69,352 千円)が係争中。現時点で引当金は計上せず、結果次第で業績に影響する可能性あり。
- 金利・負債:短期借入金・長期借入金が増加。利息負担増(支払利息23,148千円)。
- 商品市況・原材料価格・規制:金属・プラスチックの需給・価格動向や環境規制等の影響が想定される。
重要な注記(会計・その他)
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:無し
- のれんの償却:当第1Qで 5,903 千円計上
- キャッシュ・フロー計算書:当第1Q累計の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり
- 監査・レビュー:四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無し
短評(事実の整理)
- 売上は前年同期比で大幅増(主に金属リサイクル事業の拡大)が見られる一方、為替差損や利息負担の計上により経常・当期損失を計上。自己資本比率は低下(23.61% → 20.06%)。
- セグメント別では金属事業が利益貢献の主力となっている。短期的には為替や資金調達コスト、訴訟リスク等が業績に影響し得る旨が開示されている。
(注)本資料は提供された決算短信の記載内容を基に事実を整理したものであり、投資の可否・推奨を示すものではありません。情報の単位表記(千円/百万円等)は原資料に準拠しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
銘柄コード | 2776 |
企業名 | 新都ホールディングス |
URL | https://www.shintohd.co.jp/ |
市場区分 | スタンダード市場 |
業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.0)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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